ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

嵐の夜に

2012-09-30 22:05:48 | 日記・エッセイ・コラム

今日は台風が来るとかいうので家を出なかった。
出来れば、明日も出たくないなぁって思うのは私だけではないはずだ。
土日だけは平日の半分くらいの時間しかないんじゃないかと思う。
外の風の音が如何にも台風だ。
早い速度のようだから明日は青空かもしれないな。
まぁ、あまり空の色を気にして歩いた事はない。
昔は台風が来るっていえば
家を厳重に戸締りして、蝋燭用意して
まぁ、停電があたり前だったようなきがする。
相当、昔の話だけど、
私の幼い頃の記憶はイベントみたいな感じだったのだ。
台風の音が凄いのと、停電で暗いけど
なんか、いつもと違った感じが楽しかったのだ。
気がつかないうちに眠ってしまって
台風一過の外は、爽やかだったよなぁ
栗拾いをしに行ったのではないかと思う。
子供の頃は何でも楽しかったのだろうな
今の子供は可哀相だ。
テレビでやっていたけど『三間が無いそうだ』
時間、仲間、遊ぶ場所(空間)という三つの『間』が無いそうだ。
子供の頃から時間に追われ
昔は広場ってあって、野球、サッカーが出来たけど
最近は、公園は野球やサッカーやってはいけないしな
で、仲間っていう間柄の町内の友達付き合いって
昔ほど密な関係ではないのだ。
だから、人の気持ちとか、相手の立場にたって考えるとかって
する機会が少なくなっているんじゃないかと思う。
イジメとかって昔もあったかもしれないけど
今のような加減とか塩梅そ知らないような事はなかった。
イジメとかって多分、環境の影響もあると思う。
物資は豊かになったかもしれないけど
心の方は昔の方が遥かに豊かだった。
だって、子供だけじゃなくて
大人もいろいろな楽しい事がなくなってきてしまったもの。