あんずボー、見っけ

帰りは風が強かった。
流石に台風である。
鞄が帆のように風にぐわーんと引っ張られた。
ま、大丈夫でしたけど
雨が降っていなくて良かった。
差せる状態ではないから、
差したとしても、すぐにお猪口になるか壊れてしまっただろう。
明日の朝は大丈夫かなぁ？

あんずボーは今日も業務スーパーに売っていなかった。
来週になったら来るって言っていたのに
まさか、適当な返答をよこしたんじゃないだろうなぁ
私は店員の顔をちゃんと覚えているので
もしも、金曜日になっても出てこなかったら
わざとらしく『あんずボー売り切れちゃった？』と聴こう。

ま、おそらくは無いのかと思い
思慮深い、あるいは、あんずボー食べたい症候群になりかけの私は
『清澄白河の駄菓子屋』を探してみようと
ネットで調べたら、通り道からちょっと入った所に
駄菓子屋『江戸みやげや たかはし』を見つけたのである。
帰りに早速寄って
いきなり『あんずボーありますか？』『あるよ』って
ちょうまげのカツラをかぶったおじさんから返事をもらい
購入に成功、1本30円と若干高めではあるが
症候群になっている私は『5本ください』と言っていた。
やったね！