うるさい職場

今日は隣の男の鼻歌とため息がうるさかった。
仕事場は一人ではない事を理解してもらいたいものだ。
そういう場合はＩＰＯＤで音楽でも聴きたくなる。
遥かに効率よく仕事が進むと思うのだ。
何故、仕事場で鼻歌？
何故、仕事場でため息？
分からないのである。普通はしないだろう。
何か聞いて欲しい事があるのかもしれないが
鼻歌とため息で、そんな気持ちはすぐにしぼむ。
うちの業界の人間は独り言が多い。
前に座っている人は
こちらに向けて質問をしているんじゃないかという位
ハッキリとしゃべるんだけど
どうやら、考え事をまとめるためにしているようだ。
この職場はウルサイのである。
斜め前の女性は声が小さい、何を聞いて来るのか
2度くらい聞かないと分からない
女性特有の話が飛んでいるので、今までの会話の続きかと思うと
全然違う事を言っていたりする。
その隣の中国の女の人も声が小さい。
中国人って声が大きいイメージがあったのだが
そうでない事を、その人のお陰で知った。
主に挨拶だけなので、何を言っているのか分からなくても
問題は無さそうだ。
後ろの女性は言葉が男言葉をわざと使っているし
主語が抜けていて意味不明である。
その前に座っている小男は変な髪の毛をしているし
浮ついた喋り方をする。
気を抜くと苛立つことが多い職場だ。
とりあえず仕事に没頭しよう。
私の耳は集中する事により、周りの音が聴こえなくなる。
だから、いきなり話しかけられると必要以上に驚く事になる。