ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

『Iの悲劇』

2021-04-19 21:24:51 | 本と雑誌
今日読み終った本は米澤穂信『Iの悲劇』
Iターンに纏わるトラブルの連作短編集である。
読み始めた違和感は最後の短編で判る仕組みになっている。
1話1話、短編として解決はしていくのだが
違和感が消えないのが、この作者の上手い所だと思う。
私はこの小説を読む前も後もIターンはしない事に変わりない
っていうか考えた事もない。
ずーっと東京だものなぁ、東京でしか生きられないひ弱さだ。

仕事は今週と来週は忙しそうだ。
あまり早くやってしまうと、すぐ終わってしまいそうなので
慎重に慎重に作業を進めることにする。
5月以降に仕事が発生するかなぁという問題もある。

4月から新聞を止めたんだけど
何も変わっていないのである。
考えてみれば、必要な情報がなかったなぁ
天気予報は古いし、野球興味ないし
政治経済も新聞よりもネットだし
ラテ欄も、そもそもテレビ観ないし
スーパーその他のチラシも無くてもいいし
新聞はたまると邪魔な存在であったわけだ。