私が一番長くというか沢山読んでいる本は西村京太郎の十津川警部シリーズだと思うが短期間に集中して読んだのはロバート・B・パーカーのスペンサーシリーズです。大森さんが面白いから読んでみてはと教えてもらってから2ヶ月くらいでそれまで出版された物をずーっと続けて読んだなにしろ一冊目の『ゴッドウルフの行方』は1973年ですから本屋さんよりも図書館を捜しまくって発売された順に読んでいきました。なかなか全巻というかまだ今も続けて出版されているシリーズ(最新の『スクール・デイズ 』で33冊目)なのでひとつの図書館に揃っているはずも無く、渋谷・中野・新宿・世田谷とあの頃は図書館で宝を見つけるように捜しまくりました。タイトルも『レイチェル・ウォレスを捜せ』『初秋』『歩く影』などなど魅力的な題名に惹かれたのと主人公だけでなく相棒のホークや恋人のスーザン、脇役でさえ、名前や性格までわかっちゃってます。ほら、洋物の本って人の名前や場所などがなかなかイメージ出来ないから、何回も登場人物紹介だとか地図みたいなものの説明見る事になりますが、このシリーズはすっかり続けてずーっと読んだせいか、性格まで頭に入っているので、最近はベルソン警部が登場しないけど、どうしたのかぁ?などと要らぬ心配までする始末。ただねぇ、続けて読みすぎたせいか新刊が1年に1回出版されるのを待っている状態が長い長い長~い。
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ゴッドウルフの行方 価格:¥ 588(税込) 発売日:1986-09 |
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