ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

雨の日の月曜日は

2010-04-12 21:22:42 | 日記・エッセイ・コラム

今日、朝に家を出る時マンション内を何回か往復した。
初めは『あ、万歩計』。
万歩計って習慣づくと持って歩きたいものだ。
万歩計を偶然に忘れた日に限って沢山歩くことになったりする。
ま、『間が悪い』という事なんだろうけど。
次に外に出てエントランスで
『あ、傘』道行く人が傘をさしていたのだ。
雨が降っていることに気がつかなかった。
で、また、エレベータに乗って戻った。
案の定、そういった繰り返しは朝の貴重な時間を潰す。
駅に着いたときは始発電車ギリギリ間に合ったけど
当然に座る事が出来ず、数分の居眠りは
出来なくなってしまった。
何故、今日に限って、こんな事になったかというと
月曜日であり、朝刊休みであり、雨が降っていたからだ。
慣れた行動は眠たい頭でもなんなくこなせるが
イレギュラーな事までに眠たい脳が反応してくれないのだ。

どうも目覚まし時に起こされるというのは
『眠りが足りない』って自己暗示しがちである。
目覚ましより早く起きると
『いつもより、数分、自由な朝の時間が持てる』みたいな
スッキリ感、お徳感が湧き上がってくるのである。
まぁ、気の持ちようなんだけど
プラス思考型に思ってしまうように仕向けた分
そうならなかった場合はマイナスに考えてしまう律義さがある。
などと、分析しながら地下鉄に乗ったわけですよ。

湘南新宿ライナーは横浜駅3分遅れという素晴らしく
まとまな状態であった。もはや奇跡と言って良いノープロブレム。
新宿から乗車して座るコツみたいな物を習得した。
女性は大多数、渋谷か恵比寿で降りるという事だ。
運良く、座席の前に立つ事が出来たら
もう、ウツラウツラタイムを手にしたようなものだ。
パチンコCRエヴァンゲリオンでいえば『格納庫』が出たようなものだ。
あるいは『鳴らない電話』だとか『見知らぬ天井』という
文字が黒抜きで出たようなものだ。
簡単に言えば海物語でサムが登場したようなものだ。
って、パチンコやらない人には意味が判らない喩えだ。
今日はそういう事で恵比寿で座れた。
『雨の月曜日』というちょっとした憂鬱な予感がする日だったけど
なーんとか普通の日にする事が出来た。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿