ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

栃木とほんのちょっと東京の旅

2017年06月22日 | 旅行
毎年恒例のメンバーで、今年は栃木メインの旅行に行ってきました。
何故なら、幹事が小山市と千葉在住の2人だったからです。

集合は宇都宮駅に正午。
皆高齢だから時間前に続々と集合し、揃って宇都宮餃子の名店「みんみん」で昼食。
もう少し遅いと大行列になる店です。

さて、手始めは名物いろは坂を上って、明智平の展望台へ。


いろは坂


展望所でまずは記念撮影。後方には華厳の滝や中禅寺湖があります


明智平のロ-プウェイから望む

次に、イタリア大使館別荘公園に参ります。
中禅寺湖の歌が浜駐車場から歩きます。


5月の新緑が爽やかです


イタリア大使館別荘の内部は資料館になっています


次は隣のイギリス大使館別荘公園のテラスから見た中禅寺湖

最後は、華厳の滝の観瀑台で、間近に滝を見ます。


さすがの迫力です。エレベーターで地下に行くのですね


そこで記念撮影2




お三人方、お疲れ様です。

宿は奥日光湯元温泉で、そこへ行く途中戦場ヶ原に寄ります。

茫漠とした風景です。実際の戦場にはなっていないとか?

宿の休暇村は実にいい温泉でした。寿命が延びる気が致します。

宿の前で記念撮影3

さて2日目。

まずは湯滝に行きます。
当初は歩かされるところでしたが、数カ所から幹事にクレームが入って、貸し切りの小型バスで見物に。


湯滝を背景に、同行女子(っていくつまで?)4名様

その後、竜頭の滝を横に見ながら、歩きで下っていきます。


次は、大正天皇の御用邸だった田母沢御用邸にいきます。
広大な敷地です。つまり、かなり疲れます。


邸内の見物


外庭から見た庭園。ウグイスも鳴いて、風情があります


しかしお疲れです。もう歩かんぞという雰囲気が一帯に醸し出されています。


と言うことで、しばしの休憩をかねて、金谷ホテル直営のレストランで昼食です。


美味しゅうございました。

最後はいよいよ日光東照宮です。
東照宮専用ガイドがついているので勉強になります。


いよいよ入ります
が、その前に山輪王寺でお参りしてからです。

東照宮ではまず三猿です。
一見、古びたみすぼらしい建物の壁に、修復された猿の彫り物が飾ってあります。


かの有名な三猿。私は言わ猿がお気に入りです。
奥方には無用のことを言わざるべしが最近の座右の銘です。


陽明門も最近修復されて非常に煌びやかです。


最後は眠り猫です。

正面からは居眠りしているようですが、左下から見ると獲物を狙っている様です。


どこの参道も、厳かでいいですね。


では記念撮影4です

これはついでの写真。私たち同様お疲れです。

眠り○○(獲物は狙っていません)

宿の鬼怒川グランドホテルへの途中、日光杉並木を歩きます。


後ろ姿が疲れています

いよいよ最終日。


宿の前で記念撮影5

歩いて鬼怒川温泉駅に行き、東武線の浅草行き、「リバティきぬ」で浅草駅に降ります。
この後、急な都合で2日間参加できなかった千葉の人が加わって、外国人観光客で大賑わいの浅草寺を見物。
御朱印帳の記入もお願いします。


仲見世も平日で少なかった方でしょう


楼門とスカイツリーを背景に最後の記念撮影

近くの「浅草麦とろ本店」で懐石昼食を頂き満腹です。
そこで解散し、私は東京駅に向かいます。
新幹線で名古屋に行き、旅で知り合った友人と一杯やりながら語らうためです。
実は、この旅行に参加する前日は、東京の神田でやはり若い友人夫妻と一杯やりながら語ったので、
四連チャンの飲み会です。今日は飲めんとじゃなかろうかと危惧しております。

昨年の仙台方面旅行に引き続き、今年も楽しい旅をありがとうございました。
幹事を始め、参加者の皆さんに感謝申し上げます。
来年も楽しみにしています。
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孫とマレーシア 2

2017年04月02日 | 旅行
マレーシア3日目
ホテルの朝食はビュッフェなので、孫も盛りだくさん取ってくる。
ハム好きの私としては、ハムもウィンナーも鶏肉というのがいただけない。
イスラム教が多いお国柄としてはいた仕方ないか。
料理の多さと種類を見れば、三つ星相当のホテルかなという感じである。
などと評論するのも憚られる程食べて満腹である。

最初の観光はブキッメラでオランウータン保護島の観光。
檻に保護されているのは人間の方で、オランウータンはのびのびと動き回っている。


船で島に渡る。Nさん夫妻

バナナが高いところにあると、上手に棒を使ってゲットする

きれいな花でした

ブキッメラからクアラカンサーへ移動。
マレーシア一美しいというウブディアモスクへ。
その後、きしめん料理(フォー)と幾種類もの料理が出て、ここでも満腹。


マレーシア一美しいというモスク

モスク前の屋台でチキンナゲット。1本1リンギット(27円)

昼食。フォーよりほかの料理が多かった

そこからまたバス移動で、スリムリバーの駅に着く。
ここからはマレー鉄道でKLセントラル駅まで移動する。
非常に快適な移動でした。
駅には既にバスは着いていて、早速夕食会場へ。


マレー鉄道(ETS)

先頭車両で、きれいな車両でした

スチームボート、要するに寄せ鍋みたいなもんです

クアラルンプールは一方通行が多いので、同じ道を何度も通る。
ホテル着は夜8:30。何故かホテル内は照明が落としてある。
どうやらアースデイとかいうイベントで蝋燭の明かりでチェックイン。迷惑な話です。
部屋はなかなかいい感じでした。
移動時間が長かったので、今日のショッピングはなし。3日目終了。

4日目
クアラルンプール市内観光。


王宮。9つの州のスルタンが5年交替でこの王宮に住むとか

国家記念碑

上下とも国立回教寺院



独立広場前

ペトロナスツインタワー

マラッカへ移動中にマラッカ料理の昼食。
今回で最も美味しくなかった料理でした。
高速道路を通っても2時間程の移動で、約150㎞あるという。

マラッカは歩いて観光。


青雲亭

ジョンカーストリート

オランダ広場

サンチャゴ砦とセントポール教会

ついでに綺麗どころを一枚

さて問題はこの後。
ガイドが言うには、高速は渋滞でこのままだと飛行機に間に合わない。
ということで、一般道をひた走り、2時間ちょい前に空港に着き、チェックイン。
お目当ての中華料理店での夕食はキャンセルし、空港内のフードコートであんかけ麺の夕食。
それでもツアー客18名分だから、料理が来るまで30分以上経って、5分で食べてイミグレーションへ。

正男氏殺害現場の現場検証はならず、慌ただしく出国したのです。
おまけに、チェックインカウンターのバカ女が、一緒にチェックインしたにもかかわらず、
孫と離ればなれの席になって、機内で同じツアー客の方と入れ替えてもらったのです。

最後は、クアラルンプール空港では皆土産を買えず、
結局乗り継ぎのチャンギ空港で買ったチョコレートが土産になりました。
慌ただしい最後で締めくくった旅でした。
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孫とマレーシア 1

2017年04月01日 | 旅行
孫が5人いるが、その最年長になる孫娘を海外旅行に連れ出して、
これが4回目で最後の旅行になる。
最初は、友人夫妻4人と我々夫婦と孫の7人による台湾縦断ツアー。
2年目は私と2人のホーチミン個人旅行。
昨年は奥方と2人で、釜山の桜紀行ツアー。
最後の今年は、私と2人のマレーシア縦断ツアー。

1日目
福岡空港から午前10時前のシンガポール航空でチャンギ空港まで飛び、
傘下のシルクエアーに乗り継いで、ペナン島まで向かう。
ペナン到着は午後8時過ぎ。ガイドのグイさんに連れられてホテルに入ればもう寝るだけ。
総数18人のトラピクスツアーです。


シンガポールチャンギ空港

レインボー・パラダイス・ビーチリゾートの部屋。ベランダ付きです。眠そうです。日本時間でもう午前0時です

朝のベランダからの景色。22階でした。高層ビルの目立つマレーシアです。

2日目
ペナン島の世界遺産、ジョージタウンの観光です。

旧ペナン州庁舎を皮切りに、


コーンウォリス要塞跡、


カピタンクリンスモスク、


水上生活村、


観音堂、


涅槃仏寺院、

表も煌びやかです

金箔を貼られた仏像があります

マレーシアは、イスラム教、キリスト教、ヒンズー教、仏教は、中国風やタイ風と、実に様々です。
まさに多宗教国家と言って差し支えありません。

観光の途中にさりげなくショッピングが織り交ぜてあります。
トラピクスツアーの定番です。
今日は、チョコレート店、宝石店、寝具店の3つです。
全ての店で買った人もいます。私はいつものように何も買いません。

昼食は飲茶料理でした。美味しかったです。
その後ホテルに帰り、孫はホテル裏の海で泳ぐことに。
出かけようとすると雨です。ではプールに入ろうとすると、雨の時は遊泳禁止だと。
スコールは雷を伴うことが多いので仕方ないかと。

ビーチチェアーに寝転がって、パラソルの下で雨を避けて読書です。
雨が上がって、プールに入ったもののまた降り出して、諦めます。
孫と2人でホテル向かいの通りを探検です。
ミニマートの左に韓国料理店、右にインド料理店、その右にアラブ料理店。
これで夕食には困らないと安心して、ミニマートで缶ビールとスナックを買って、
Nさんご夫妻の部屋に行く。一緒に申し込んだ仲間である。

1時間程ビールで歓談した後、夕食に出る。
エレベーターの中で一緒になったツアー客の人と情報交換すると、
ホテルのレストランが今日はシーフードデーなのでここにすると言う。
じゃあ我々もと、レストランのメニューを見ると、シーフードプラッターがある。
1人前45リンギット、約1,200円と安いものだ。


満足の夕食でした

ソフトシェルクラブにエビ、イカと魚、それにサラダ付きという内容である。
これにビールを4本とマンゴージュースで夕食は終了。満腹でした。
2日目も終了です。
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萩までドライブ

2016年10月19日 | 旅行
CX3を買って、まだほとんどドライブしていないので、
奥方の夏の家族奉仕に対する慰労を兼ねて、萩まで1泊2日で行くことにしました。
ついでと言っては何だが、親しい友人夫妻にも声をかけて一緒に行くことに。

行程は、下関の唐戸市場で昼食、その後一度は見たい絶景でランクインした「角島大橋」を見て、
萩市内に移動、市内を少し見て、宿にチェックインというのが1日目。
2日目の朝は、朝食後、宿のサービスでマイクロバスによる武家屋敷見物。
9時にチェックアウトして、萩焼会館でお買い物したあと、松下村塾へ。
後はそのまま南下して、山口市の国宝瑠璃光寺を見ます。
小郡から中国道に乗って、壇ノ浦SAで休憩後、東九州自動車道と中九州自動車道を経て、竹田で夕食。
午後6時には阿蘇着という結構な強行軍でした。
総走行距離は約700㎞です。


唐戸市場前の海沿いの歩道で昼食。
連れのご主人は初めての「大トロ」にしきりに感心されておりました。
午前11時頃までに入庫しないと、土日は駐車場も混みます。


角島大橋のCX3。
橋の上からではなかなか絶景とは言えません。
角島に渡る手前の展望所から見る景色が絶景ポイントでしょうか


角島側からの橋の景色。もう少し晴れていれば海も青かったのですが。


萩城址の毛利輝元の像。豊臣側について、関ヶ原で敗れた武将です。
大河ドラマの「真田丸」に出て来ますかな?


萩城址の入り口。今は城はありませんが、なかなか風情のあるところです。
武家屋敷群も近くにあります。


萩の宿「萩一輪」の夕食は部屋食でした。
食事は大満足でしたが、部屋自体は料金程ではないかな?


松下村塾。近代日本の夜明けを担った多くの人材がここから出ているのですねぇ。
吉田松陰が今の日本にいたらいいのになぁ。


瑠璃光寺の煩悩を払う大数珠で、心で払うべき煩悩を唱えながら木玉を一つずつ落とします。
私は取り敢えず煩悩がなかったので、奥方だけが試しました。
はて、どんな煩悩があったのやら。語ってはくれませんでした。


瑠璃光寺です。この静かで且つ凛とした佇まいはいいですねぇ。

今回のドライブで困ったのは、搭載ナビの情報が古くて、
東九州自動車道(全線開通)と中九州自動車道(一部開通)の情報がまだなかったことです。
今年の12月に新しいのがアップロードされるようなので、そうなれば最新情報を見ることができるでしょう。
でも、おかげで目的地に予定より随分早く着くことが多かったですね。

CX3は大人4人には若干狭いのですが、長距離でもあまり疲れませんでした。
今度は一人旅のドライブを1週間程やってみましょう。
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韓国は釜山の桜

2016年01月28日 | 旅行
4,5年前から一度は行ってみたいと思っていた釜山の桜ツアー。
今年こそはと友人に声を掛けたが、事情があって予定が立たないとのこと。
諦めて来年行くことにした。

阪急交通社のトラピクスツアーで、2泊3日。
釜山と慶州1泊ずつで、桜名所を4~5カ所見るツアーである。
食事もついていて、個人で行くより効率的である。
しかし、ショッピングが含まれているのでそのおつもりで。


韓国観光公社サイトから引用

このツアーの一番の問題は桜の開花がその年の気候任せと言うところにある。
最大の名所の鎮海は慶州に比べて開花時期が早い。
どちらも楽しむには、鎮海が満開の時が、慶州5,6分咲きということで最高である。
はて、今年は4月の何日になるのでしょう。

さて、何故この話かというと、実は3年前から春休みは孫娘を海外に連れて行って、
昨年3月は2人でホーチミンに行きました。
ブログにも書いていたのですが、そのときイミグレーションで留められた話。
最近調べたところによると、名字の違う孫などを連れて(両親が同道しない)行く場合、
英語で書いた親の同意書が必要だとのことが、あるサイトに記述してあった。
そういう国がかなりあるので、皆さんも同じようなケースにはあらかじめご注意を。

閑話休題。

孫娘との海外旅行第3弾が今回の桜紀行なのです。
しかし、同行者は私ではなく、奥方が参ります。
至れり尽くせりのツアーですから、奥方でも大丈夫でしょう。


私は一人で大好きな瀬田神社の桜でも見に参りましょう。
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