7時に昨日のベーコンがウィンナーに変わっただけの朝食を摂る。
TNKトラベルジャパンのメコン日帰りツアー(日本語ガイド)に参加するために、
7時30分に宿を出る。
ブイビエン通りに突き当たると、誰か手を振っている。
目をやると、一昨日一緒にバスで来た広島のUさんご夫妻ではないか。
通りの歩道にあるテーブルで朝食中である。
御主人に滞在中のホテルに案内してもらう。
翌日のフライトが真夜中なので、チェックアウトの午後0時から午後9時までくらい滞在するために安い宿を確保しようという魂胆なのだ。
ご夫妻がそうすると聞いていたので、じゃあ我々もその手で行くかと考えたわけである。
ホテルカードをもらって、別れてデタムのTNKのオフィスに行く。
既に数名の日本人ツアー客が待っている。
乗り込んだバスは混載ツアーで、後部に日本人が10名、他は各国の旅行者が25名ほど。
出発はしたものの、ファングラーオ通りでホテルからの参加者を待つこと30分以上。
まずは何とかという寺に寄る。暑い!
たいして見るべきところでもないところで写真でも撮って、
メコン川の川岸に着いて船に乗り込む。
島に渡って、ココナツキャンデー作りの手工業や、蜂蜜農場など、
18年前に一度来ただけのメコンツアーと内容がほとんど変わっていないのには唖然とした。
あのときは、今のシンツーリストがシンカフェで営業していたツアーに参加したものだ。
一人8ドルだったかな?ということは、英語ガイドのツアーだと、18年で3ドルほどしか値上がりしていないのか。
インフレ下のベトナムでは実に驚くべき価格かも知れない。
帰りはバスで橋を渡って帰るからか、午後4時半にはデタムに着いた。
少し早かったので、宿のある通りまで帰って、カフェのテラスで孫とお茶をしようと物色していたところ、
バイクに乗った男女のカップルに声をかけられた。
なんと、Uさんご夫妻ではないか。ベトナムマスクをして、すっかりベトナムのバイク乗りである。
Uさんご夫妻は、もう数回ホーチミンに来ていて、今回も観光はしないで、
毎日バイクを借りて、あちこちをウロウロして、のんびりと時間を過ごすのだそうである。
この溢れるバイクの洪水の中を運転するUさんには尊敬の念を抱いてしまう。
地方の町ならいざ知らず、ハノイやホーチミンでバイクに乗るのは考えられない。
こうやって、お互いに楽しそうに旅行の趣味が合うご夫婦はうらやましい限りである。
我々に声をかけてくれたのは、明日の宿をどうするかということだった。
Uさんが泊まっているゲストハウスは12ドルで、TNKトラベルのスタッフが紹介してくれたのが15ドル。
明日チェックアウトしたあと、午後の暑い中で9時間過ごすためには休むための場所が必要だ。
休むだけだから高い部屋は必要ない。
TNK紹介の方は明日にでも断りに行くか。
Uさんご夫妻と別れ、スイカのスムージーとサイゴンレッドビアで休憩し、
夕食は7時半を目処にサイゴン川のディナークルーズに行くことにした。
タクシーでマジェスティックホテルの船着き場まで行く。
だが、ベンゲー号のあの特徴的な船がない。
しばらくそこいらをうろつくが、他の船もない。今日は休みか、それともなくなったのか。
ないものは仕方ない。デタムに帰る。
小学5年生の孫娘を連れて入るような店ではないが、ブイビエンの先の155Aという店に入る。
ホーチミンお馴染みの店である。
概ね酔っぱらいのおじさんたちがビールを飲んでいる店で、
子どもにとっての環境としてはすこぶる悪い。しかしまぁ、ここはベトナムだ。
斜め前のテーブルにいたおじさんがぷいといなくなると、しばらくしてアイスクリームを手に持って帰ってきた。
それを孫に手渡してくれた。孫は大喜び。おじさん、自分の孫でも思い出したのかな。
手羽の唐揚げ、チャーハンもおいしく、満足して宿に帰った。
TNKトラベルジャパンのメコン日帰りツアー(日本語ガイド)に参加するために、
7時30分に宿を出る。
ブイビエン通りに突き当たると、誰か手を振っている。
目をやると、一昨日一緒にバスで来た広島のUさんご夫妻ではないか。
通りの歩道にあるテーブルで朝食中である。
御主人に滞在中のホテルに案内してもらう。
翌日のフライトが真夜中なので、チェックアウトの午後0時から午後9時までくらい滞在するために安い宿を確保しようという魂胆なのだ。
ご夫妻がそうすると聞いていたので、じゃあ我々もその手で行くかと考えたわけである。
ホテルカードをもらって、別れてデタムのTNKのオフィスに行く。
既に数名の日本人ツアー客が待っている。
乗り込んだバスは混載ツアーで、後部に日本人が10名、他は各国の旅行者が25名ほど。
出発はしたものの、ファングラーオ通りでホテルからの参加者を待つこと30分以上。
まずは何とかという寺に寄る。暑い!
たいして見るべきところでもないところで写真でも撮って、
メコン川の川岸に着いて船に乗り込む。
島に渡って、ココナツキャンデー作りの手工業や、蜂蜜農場など、
18年前に一度来ただけのメコンツアーと内容がほとんど変わっていないのには唖然とした。
あのときは、今のシンツーリストがシンカフェで営業していたツアーに参加したものだ。
一人8ドルだったかな?ということは、英語ガイドのツアーだと、18年で3ドルほどしか値上がりしていないのか。
インフレ下のベトナムでは実に驚くべき価格かも知れない。
帰りはバスで橋を渡って帰るからか、午後4時半にはデタムに着いた。
少し早かったので、宿のある通りまで帰って、カフェのテラスで孫とお茶をしようと物色していたところ、
バイクに乗った男女のカップルに声をかけられた。
なんと、Uさんご夫妻ではないか。ベトナムマスクをして、すっかりベトナムのバイク乗りである。
Uさんご夫妻は、もう数回ホーチミンに来ていて、今回も観光はしないで、
毎日バイクを借りて、あちこちをウロウロして、のんびりと時間を過ごすのだそうである。
この溢れるバイクの洪水の中を運転するUさんには尊敬の念を抱いてしまう。
地方の町ならいざ知らず、ハノイやホーチミンでバイクに乗るのは考えられない。
こうやって、お互いに楽しそうに旅行の趣味が合うご夫婦はうらやましい限りである。
我々に声をかけてくれたのは、明日の宿をどうするかということだった。
Uさんが泊まっているゲストハウスは12ドルで、TNKトラベルのスタッフが紹介してくれたのが15ドル。
明日チェックアウトしたあと、午後の暑い中で9時間過ごすためには休むための場所が必要だ。
休むだけだから高い部屋は必要ない。
TNK紹介の方は明日にでも断りに行くか。
Uさんご夫妻と別れ、スイカのスムージーとサイゴンレッドビアで休憩し、
夕食は7時半を目処にサイゴン川のディナークルーズに行くことにした。
タクシーでマジェスティックホテルの船着き場まで行く。
だが、ベンゲー号のあの特徴的な船がない。
しばらくそこいらをうろつくが、他の船もない。今日は休みか、それともなくなったのか。
ないものは仕方ない。デタムに帰る。
小学5年生の孫娘を連れて入るような店ではないが、ブイビエンの先の155Aという店に入る。
ホーチミンお馴染みの店である。
概ね酔っぱらいのおじさんたちがビールを飲んでいる店で、
子どもにとっての環境としてはすこぶる悪い。しかしまぁ、ここはベトナムだ。
斜め前のテーブルにいたおじさんがぷいといなくなると、しばらくしてアイスクリームを手に持って帰ってきた。
それを孫に手渡してくれた。孫は大喜び。おじさん、自分の孫でも思い出したのかな。
手羽の唐揚げ、チャーハンもおいしく、満足して宿に帰った。