余市の道の駅にほど近いところにニッカウィスキーの工場があった。
無料で見学できるようなので、入ってみた。
とにかく敷地が広い!!!
ガイドさんつきツアーもあったんだけど、時間短縮のため、順路にそって個人でまわった。
モルトウィスキーができるまでには
原料(大麦)を乾燥→糖化→醗酵→蒸溜→熟成の工程があり、それぞれの棟が建っている。
中でも興味深かったのが蒸溜棟
大きなポットスチルに伝統的な石炭直火
稼働日だったので、職員の人が石炭をくべていた。
来年の連ドラ「マッサン」がこのニッカウィスキーの創業者なので、
NHKでここを取材していた。
そのとき、石炭を直火で蒸溜しているのは今では珍しく、日本のみならず海外でもここだけかもとか言ってた。
温度管理が大変だかららしい。
この敷地には「マッサン」が住んでいた住居もあったりする。
リタさんの家
順路の後半に博物館がある。
ラベルでおなじみのこのおじさん、実在の人物だって知ってました???
樽で熟成していく間に色が変化する様子も教えてくれている。
突き当りにはウィスキーがきれいに陳列していて、有料で試飲ができるコーナーもある。
車じゃなきゃね~
ここでしか味わえない銘柄もあるっていうから、飲みたい人は電車でどーぞ。
ご親切なことに、JR余市駅から徒歩すぐなので。
最後に無料試飲会場に、飲めませんけど。
試飲って1種類かと思いきや、
シングルモルト 余市10年
鶴 17年
アップルワイン
と3種類もあり、
ご丁寧にハイボールを自分で作れるサーバーまであった!!!
おまけに有料とはいえ、おつまみまで。
なんとご丁寧なサービスですこと!!!
もう一度説明するけど、工場見学そのものは無料なんですよ!!!
もちろん、飲めない人用にウーロン茶とりんごジュースもある。
そう、このりんごジュースは余市のブランドジュース「りんごのほっぺ」
これおいしいんだよねー
と、さまざまなことに関心しきりで工場見学を終わりました。
あっ! 忘れてた!!
もちろん、工場限定のウィスキーをゲットしてきましたよ(笑)