昨日は、スタッフの急な病気で当直になりました。
幸い、全患者さんの病気やその他のことは理解しているので
なんとか仕事はできましたが・・・・・・・・・・・。
45人の患者さんの、半分しかわからないのがスタッフです。
半分の自分のチーム以外の患者さんの、名前すらわからないスタッフも
けっこういるものです。
イギリスのHiさんのブログで、看護師の大変さがつづられていました。
まさにそうです。
医師不足、看護師不足で、閉鎖した病院のニュースは記憶にありますでしょう。
入院していた患者さんはどうなったのでしょう?
職員は?
私の病院も、スタッフの入れ替わりは激しいです。
今月も、来月も誰かがどこかに異動、移籍します。
もちろん、就職する人に恵まれているので、数はずっと維持しています。
救急の受け入れも多すぎで、8月は県知事の表彰も受けました。
近隣の病院が受けないから、どうしても、うちにくるわけで、
救急隊もわかっていて、搬送を依頼してくるようです。
私の病棟は、ほとんど残業がありません。
休みもしっかり取得しています。「きつくて辞めたい」なんてことは
ありません。
回復期リハビリテーションなので、医療処置が少なく、急な医師の指示などもなく
検査もなく、全く新しい入院患者さんもないからでしょう。
でも、ほかはまた違います。
毎日誰かが入院し、検査、処置、点滴、問診の聴取、看護計画・・・・・・
やることが多く、必ず残業になります。
急変する患者さんや重症の患者さんも多く、精神的な負担も大きいです。
さらにでも、昨夜の当直は腰をいためそうです。
最近オムツの患者さんが多く、朝はその交換をしなければなりません。
うまくキャッチできず、シーツ交換も2回ありました。
そのたびに、その人のオムツの当て方を確認し、温かいタオルできれいにし、
右向いてもらったり、左向いてもらったり、腰をあげてもらったりしながら
交換していきます。
そして、パジャマを整え、顔を綺麗にし、朝食の準備をしていきます。
その間に、採血が2名、血糖測定が4名、管の栄養剤の準備も。
ナースコールの対応もあります。
「車椅子持ってきて」
「トイレ片付けて」
「歩行器持ってきて」
「トイレに連れて行って」
何かをしている間に、コールがありますから、何かが中断します。
そのたびに、「お待ちくださいね~」と言います。
朝食は、高齢者が多いため、食べこぼしも多く、エプロンをする患者さんも。
途中で食事をやめてしまったら、介助します。
介助すると食べますから、やはり食べられるのです。
スプーンでよそって、一口、また一口。
励ましながらの食事です。
このような仕事を、毎日毎日、若いナース達がやっています。
これからも、今の高校生とか、中学生が目指してくれるのかどうか、
それだけが心配ですから、先日のような患者さんが励みになるのです。
応援してくれますよね~~~
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緩和ケアで・・・・・

いつか撮影した変わったお花でも見てください。
幸い、全患者さんの病気やその他のことは理解しているので
なんとか仕事はできましたが・・・・・・・・・・・。
45人の患者さんの、半分しかわからないのがスタッフです。
半分の自分のチーム以外の患者さんの、名前すらわからないスタッフも
けっこういるものです。
イギリスのHiさんのブログで、看護師の大変さがつづられていました。
まさにそうです。
医師不足、看護師不足で、閉鎖した病院のニュースは記憶にありますでしょう。
入院していた患者さんはどうなったのでしょう?
職員は?
私の病院も、スタッフの入れ替わりは激しいです。
今月も、来月も誰かがどこかに異動、移籍します。
もちろん、就職する人に恵まれているので、数はずっと維持しています。
救急の受け入れも多すぎで、8月は県知事の表彰も受けました。
近隣の病院が受けないから、どうしても、うちにくるわけで、
救急隊もわかっていて、搬送を依頼してくるようです。
私の病棟は、ほとんど残業がありません。
休みもしっかり取得しています。「きつくて辞めたい」なんてことは
ありません。
回復期リハビリテーションなので、医療処置が少なく、急な医師の指示などもなく
検査もなく、全く新しい入院患者さんもないからでしょう。
でも、ほかはまた違います。
毎日誰かが入院し、検査、処置、点滴、問診の聴取、看護計画・・・・・・
やることが多く、必ず残業になります。
急変する患者さんや重症の患者さんも多く、精神的な負担も大きいです。
さらにでも、昨夜の当直は腰をいためそうです。
最近オムツの患者さんが多く、朝はその交換をしなければなりません。
うまくキャッチできず、シーツ交換も2回ありました。
そのたびに、その人のオムツの当て方を確認し、温かいタオルできれいにし、
右向いてもらったり、左向いてもらったり、腰をあげてもらったりしながら
交換していきます。
そして、パジャマを整え、顔を綺麗にし、朝食の準備をしていきます。
その間に、採血が2名、血糖測定が4名、管の栄養剤の準備も。
ナースコールの対応もあります。
「車椅子持ってきて」
「トイレ片付けて」
「歩行器持ってきて」
「トイレに連れて行って」
何かをしている間に、コールがありますから、何かが中断します。
そのたびに、「お待ちくださいね~」と言います。
朝食は、高齢者が多いため、食べこぼしも多く、エプロンをする患者さんも。
途中で食事をやめてしまったら、介助します。
介助すると食べますから、やはり食べられるのです。
スプーンでよそって、一口、また一口。
励ましながらの食事です。
このような仕事を、毎日毎日、若いナース達がやっています。
これからも、今の高校生とか、中学生が目指してくれるのかどうか、
それだけが心配ですから、先日のような患者さんが励みになるのです。






いつか撮影した変わったお花でも見てください。