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最後の研修

2007年11月20日 | 雑記
夏から続いていた、管理者研修も、今日で終了しました。
課題もあり、研修のまとめもあり、長いものでした。
総勢30名以上の、看護関係の事業所の管理者が集まっていました。

東京都内の病院とか診療所とか、訪問看護とか・・・・・・。

今日もこれからの経営問題とか、改善策とか、取り組みとか、
午前も午後も、医師の講義でした。

情熱的な若い医師が、熱く語っていました。
全国的に医師不足の世の中、どうやって確保して、医療を提供するか?
医師を育てるにはどうしたいいのか・・・・・。

■世界の平均寿命は
日本がダントツ1位です。
2位がスイス、3位がアイスランド。

30位がトルコ!

■5歳未満の死亡率が低いのは 1000人あたり
1位が2.5人でアイスランド、2位が日本。
36位はアメリカ。

アメリカは5歳未満の死亡率が高いようです。

■でも、医師と看護師の数は・・・・・・
(人口1000人あたり)
1位 ギリシャ 4.9人
2位 ベルギー 4人
3位 イタリア 3.8人





ワースト1はトルコが1.5名
ワースト2は韓国
ワースト3はメキシコ
そして、ワースト4は日本です。

およそ、ギリシャの4分の1です。

さらに、しかも看護師は、ワースト1で、1.8人。
人口1000人あたり、1.8人です。
1位のノルウェーは、15.4人です。
2位はアイルランド 15.2人
3位はオランダ 14.4人







ギリシャは何故か看護師が少なく、3.8人。
韓国も日本のように1.9人。
韓国は、医師も少ないのです。

こんなに看護師も医師も世界的にみて、少なすぎるのに
長生き・・・・・・。
トルコのように、医師が少なく、平均寿命も60歳ちょっとならわかります。

どれだけ激務か想像がつくでしょうか。
医師は、当直明けでも眠らないのです。

日本の医師はどうしてこうなったのか、わかりません。
医師が不足すると、その地域は生活がなりたたず、過疎も進みます。
安心して住めなくなるのです。

さて、どうするか?
今から自分の子供を医師にするか・・・・・・・・・

このままいくと、何年か後に、癌にかかってなくなる人が31万人と
予測されています。
もう、緩和ケア病棟ではケアしきれず、病院に入院はできないため、
在宅がメインになります。

すでに退院調整看護師を養成することも計画されています。

  もう健康でいるしかありませんよ~

ね。健康のために、散歩。食べ過ぎない、呑みすぎない。

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