ギガマート 八王子別所店

東京都八王子市別所2-41
電話　042-670-1337
営業時間　10：00～20：00
2006年5月19日開店　そうてつローゼン八王子別所店撤退跡

ギガマートはマミーマートの子会社で、他企業が撤退した店舗へ居抜きで出店するという形態で店舗を増やし、今回の八王子別所店で１０店舗目になる。
ギガマートの目指している「新ＳＭ」とは、お客様に商品を安く提供するにはどうしたらいいのか、そのＳＭの原点を求めて、このような形になったもようです。

各企業が生き残りを掛けて、新店開発、新設備への投資や、新システムの導入等にコストを掛けていますが、ギガマートは出店に際しても、居抜き店舗への出店という最も初期投資が少なくて済む方法を選んでいます。
何もない所へ一から店舗を作るより、遙かにコストが少なくて済む分を、商品の価格を安くすることに反映させているようです。

また、飲料などは、冷蔵ケースを使うと経費（電気代、ケース・設備保守費等）が掛かると言うことで、常温で販売しているのでしょう。
「生鮮は売り切り」ということですが、これは過剰在庫を抑え、廃棄ロスを無くそうということでしょう。

立場を変えれば、冷たい飲み物が売ってないとか、閉店間際に行っても欲しい物がない。なんてことになるでしょうが、そういった声よりも「価格を下げる事に重点を置いてますからそこんところを理解して下さい」ってことなんだと理解しましょう。

因みにギガマートになるまえのお店では、イトーヨーカドー、ビッグエイト、とりせん、ライフコーポレーション、マミーマートなんかがありましたが、ギガマートになってからは既存の130～150％の売上げだそうです。

さて、八王子別所店ですが、入口の青果からワンウェイコントロールで誘導しようってことで、商品と平台で通路を蛇行させています。

住居関連の商品を絞り込んで、スペースが余ったようで、レジ側のゴンドラケースを外し、大陳スペースを作っていました。

開店日だから安いのかと思ったら、「毎日価格」ってのがあって、
イチビキしょうゆ１リットル１０５円、
陣屋豆腐380ｇ４９円、
オーサト納豆（50ｇ×3）７８円、
北軽井沢牛乳１リットル１４８円、
ウーロン茶２リットル９９円、
緑茶２リットル９９円、
食パン８枚・６枚１袋８９円、
コロッケ・天ぷら１個５０円、
とか、まあ、こんな感じでかなり安かったです。

レジの方々は、赤い上着に赤と黒のキャップをかぶって、見た目は凄く元気そうに見えました。
まあ、初日ですから、接客が～とか、レジ打ちが～とか、温かい物と冷たい物を一緒に入れちゃった～とか、そんなことには目をつむってあげましょう。（しっかり書いてますが）

業績不振で撤退したいが、契約があって辞めるに辞められない。
そんなお店をお持ちの方は、再生屋さんに譲渡するのもいいんですが、お店のコンセプトを変えてみたりしたら、新しい道が拓けて来るかも知れませんね。

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