伊勢神宮は伊勢市だけではなく
度会郡大紀町、玉城町・度会町、志摩市、松阪市、鳥羽市、多気郡多気町の
4市2郡に分布し広大です
瀧原宮・瀧原竝宮へは
外宮・内宮がある伊勢市から度会郡へと移動しなければなりません
上フォトは「赤福」のお店まで戻ってきました
猿田彦神社を通過して伊勢西ICから高速に乗ります
(当時)名古屋方面は大雪で25Kmの渋滞となっていたようですが
コチラ方面は2~3台くらいでのんびり走行
時々の突風と小雨の中「奥伊勢PA」でトイレ休憩
旅先でいつも地場のヨーグルトを買っています(笑)
とても口当たりよく濃厚で旨い~~☆
「大内山」のカップに書いていた住所が「瀧原神社」と非常に近い事が分かりました
車は紀勢自動車道・大宮大台ICを下りて右折
42号線を3Km道なりに進むと広い駐車場があります
左側の駐車場に停めてブラブラ歩調、(右は道の駅:奥伊勢木つつ木館)
門前にアニメ漫画で分かり易く描いた(倭姫伝説)「瀧原宮の起源」を掲示
これに興味がない人は素通りしてもいいですが
非常に参考になりました(*^^)v
多岐原神社にお参りするきっかけを作ってくれました
参道に入った瞬間から空気も変わり、聖域に入ったことが分かります
深い杜に囲まれた宮域は、邪心を寄せ付けない静謐な安心感を導いてくれます
木々の隙間から差し込む光は神々しく生命を満ち与えています
御手洗場
参道の南側に流れる頓登川は宮川の上流に注ぐ大内山川の支流
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宮川の急流に困られたご一行を真奈胡神(まなごのかみ)がお出迎えをしてお渡ししたため
倭姫命はその場所に真奈胡神をまつる御瀬社(みせのやしろ)をお定めになりました
これが今の皇大神宮摂社多岐原(たきはら)神社です
瀧原宮の下流約6km、大宮町三瀬川の宮川のほとりに鎮座されています
そこには近年まで熊野街道の「三瀬の渡し」がありました
☆門前のアニメ漫画はこのことを描いています
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、
お手水舎
祓 所
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瀧原宮、瀧原竝宮のご鎮座の由緒は大変古く
倭姫命世記(やまとひめのみことせいき)によると約二千年前まで遡ります
第11代垂仁天皇(すいにんてんのう)の皇女倭姫命が
御杖代(みつえしろ)として天照大御神を奉戴して
ご鎮座の地を求めて、宮川下流の磯宮(いそのみや)をお発ちになり
上流の方にお進みになると「大河の瀧原の国」という美しい土地があり
この地に二宇の宮殿を造立されたのが起源とされます
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静かな宮域、何とも贅沢!
お参り終わった家族と駐車場で会っただけで
その後の参拝者はワタクシたち家族だけです
内宮<別宮> 瀧原宮 (たきはらのみや)
御祭神 天照坐皇大御神御魂 (あまてらしますすめおおみかみのみたま)
瀧原宮、瀧原竝宮とも天照大御神の御魂をお祀りし
古くから遙宮(とおのみや)として崇敬を集めています
瀧原宮は二つの別宮が並立しており
また御船倉を有するなど他の別宮と異なる点が多々あります
神域内の樹齢数百年を越える杉の木立に囲まれた参道と
谷水の流れを利用した御手洗場は内宮を連想させ、神代の昔に誘います
お参りは瀧原宮、瀧原竝宮の順にされるのが一般的です
内宮<別宮> 瀧原竝宮 (たきはらのならびのみや)
御祭神 天照坐皇大御神御魂 (あまてらしますすめおおみかみのみたま)
若宮神社 (わかみやじんじゃ)
瀧原宮の所管社
古来、御祭神は詳らかではなく
天水分神(あめのみくまりのかみ)との伝説があります(神宮司庁)
瀧原宮の東、石段を上がった場所に若宮神社はご鎮座、階段からの撮影
長由介神社 (ながゆけじんじゃ)
御敷地の東端に面して立つ所管社で
同じく所管社である川島神社が同座されています
両社とも極めて古い由緒とされていますが、詳細は不明とされています(神宮司庁)
宿衛屋(社務所)、右側は忌火屋殿(帰路撮影)
多岐原神社を知ってすぐナビに登録
42号線をICの前を通り越し途中で右折
幹線道路から急に山道になって//////、左折
その先が?
(やや正面の電柱が立っている先の森らしい)
標識が見えたので左折して、下りだったがその先には案内標識がなく(;´Д`)
お茶畑で神社を探したり、尋ねようと民家に入ると留守らしく、犬に吠えられたり・・・
根気よく探し周り辿り着きました(*^^)v
度会郡は茶畑が広がるお茶の産地としても有名なのは、家に帰って調べて知りました
観光地以外の知らない場所に出くわしたのは
ちょっと得をしたようで、、神の思し召し☆
内宮<摂社> 多岐原神社
御祭神 真奈胡神(まなごのかみ、まなこのかみ)
地元では祭神から「真奈胡さん(まなこさん)」といい、信仰のあついことで知られる
ここから三瀬坂峠(みせざかとうげ)を越えて瀧原宮の方へ出るのが熊野古道(約1時間)である
社頭には常夜燈2基があり、紀州藩が享保甲辰(1724)に建てた禁殺生石がある
宮川本流の右岸にあって、社域は山水の美を兼ねそなえた地である
=伊勢神宮崇敬会参照=
とても小さなお宮でした
ここは熊野古道だったのですね、白装束の修験者にも会いました
車を停めていた場所のシール? ( ↓ 後日調べると)
打見大台線(うちみおおだいせん)は
三重県度会郡大紀町から同県多気郡大台町に至る一般県道
裏の箱は猿の追い払い用パチンコ玉入れ
帰りも「奥伊勢PA」により熊野古道のお弁当を買いました
なぜなら帰りの高速の渋滞や、雪道を心配して念のための予備食!(^^)!
結局、自宅で頂くことになりましたが
お酢がきいたすし飯と具材がそれぞれ違い
素朴なお味ですが癖になりそうで、、旨かった~☆
熊野古道参詣では是非持って行きたい「つる太郎」のお弁当です
途中、ガス欠になりそうだったので高速から下り、給油、とても安かったなもし
下フォトは亀山郊外辺り、思っていたほど積雪はないですね
不気味な雲群
湾岸長島PA
pm3:30頃 海からの風で非常に寒かった
トイレタイムに寄った売店で「海老せんべい」や他買い物する
中国人の団体とぶつかり長いレジ待ちになる
東名高速道路は渋滞もなく、思っていた以上に早く家路に着くことが出来ました
途中、新東名を走行中、富士市だったでしょうか
左側に冠雪した雄大な富士の山を身近に見ることができ
夜空に白く堂々とした富士山は、静かに闇の中に佇んで・・圧巻でした
= 御朱印 =
※ 変換ミス・誤字・脱字・訂正文、追加等は、気付き次第逐次追加訂正致します
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☆拙ブログ「伊勢道参詣の旅、二見興玉神社から」ご覧いただきました皆さま
どうもありがとうございました
伊勢神宮参詣の旅は、約4年前の記事の再掲載です
平常気付かない先祖代々からの日本人の魂の再確認ができ
居心地よい安らぎを頂きました
この神域からの頂き物は
主張することもなく、荒らすこともなく、しっかり心に納まっています
亡父と幼少の頃より通ったお宮参りを、少し再思 できて本当に良かったです
日本の益々の弥栄を祈念し、また新しい年をお迎えしたいと思います
皆様もよいお年をお迎えくださいませ
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