新生フォ~☆シーズン~☆

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☆終章: 伊勢神宮 * 内宮(別宮)瀧原宮、瀧原竝宮(所管社)若宮神社、長由介神社(摂社) 多岐原神社

2019-12-30 | ♥伊勢道参詣
 
内・外両正宮に別宮14、摂社43、末社24、所管社42の125社からなる

伊勢神宮は伊勢市だけではなく

度会郡大紀町、玉城町・度会町、志摩市、松阪市、鳥羽市、多気郡多気町

4市2郡に分布し広大です

 

瀧原宮・瀧原竝宮へは

外宮・内宮がある伊勢市から度会郡へと移動しなければなりません

 

 上フォトは「赤福」のお店まで戻ってきました

猿田彦神社を通過して伊勢西ICから高速に乗ります

 

 

 

 

(当時)名古屋方面は大雪で25Kmの渋滞となっていたようですが

コチラ方面は2~3台くらいでのんびり走行

時々の突風と小雨の中「奥伊勢PA」でトイレ休憩

 

 

 

旅先でいつも地場のヨーグルトを買っています(笑)

とても口当たりよく濃厚で旨い~~☆

「大内山」のカップに書いていた住所が「瀧原神社」と非常に近い事が分かりました

 

 

 

 

車は紀勢自動車道・大宮大台ICを下りて右折

42号線を3Km道なりに進むと広い駐車場があります

 

 

 

左側の駐車場に停めてブラブラ歩調、(右は道の駅:奥伊勢木つつ木館)

 

 

 

 門前にアニメ漫画で分かり易く描いた(倭姫伝説)「瀧原宮の起源」を掲示

これに興味がない人は素通りしてもいいですが

非常に参考になりました(*^^)v

多岐原神社にお参りするきっかけを作ってくれました

 

   

 

 

 

 

 

 

参道に入った瞬間から空気も変わり、聖域に入ったことが分かります

 

 

 

 

 

 深い杜に囲まれた宮域は、邪心を寄せ付けない静謐な安心感を導いてくれます

 

 

木々の隙間から差し込む光は神々しく生命を満ち与えています

 

 

 

御手洗場

参道の南側に流れる頓登川は宮川の上流に注ぐ大内山川の支流

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宮川の急流に困られたご一行を真奈胡神(まなごのかみ)がお出迎えをしてお渡ししたため

倭姫命はその場所に真奈胡神をまつる御瀬社(みせのやしろ)をお定めになりました

これが今の皇大神宮摂社多岐原(たきはら)神社です

瀧原宮の下流約6km、大宮町三瀬川の宮川のほとりに鎮座されています

そこには近年まで熊野街道の「三瀬の渡し」がありました

☆門前のアニメ漫画はこのことを描いています

 

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 お手水舎

 

 

 祓 所

 

 

 

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瀧原宮、瀧原竝宮のご鎮座の由緒は大変古く

倭姫命世記(やまとひめのみことせいき)によると約二千年前まで遡ります

第11代垂仁天皇(すいにんてんのう)の皇女倭姫命が

御杖代(みつえしろ)として天照大御神を奉戴して

ご鎮座の地を求めて、宮川下流の磯宮(いそのみや)をお発ちになり

上流の方にお進みになると「大河の瀧原の国」という美しい土地があり

この地に二宇の宮殿を造立されたのが起源とされます

 

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 静かな宮域、何とも贅沢!

お参り終わった家族と駐車場で会っただけで

その後の参拝者はワタクシたち家族だけです

 

 

 

 

 

内宮<別宮> 瀧原宮 (たきはらのみや)

御祭神  天照坐皇大御神御魂 あまてらしますすめおおみかみのみたま)

 

瀧原宮、瀧原竝宮とも天照大御神の御魂をお祀り

古くから遙宮(とおのみや)として崇敬を集めています

 

瀧原宮は二つの別宮が並立しており

また御船倉を有するなど他の別宮と異なる点が多々あります

 

神域内の樹齢数百年を越える杉の木立に囲まれた参道と

谷水の流れを利用した御手洗場は内宮を連想させ、神代の昔に誘います

お参りは瀧原宮、瀧原竝宮の順にされるのが一般的です

 

                    

 

 

内宮<別宮> 瀧原竝宮 (たきはらのならびのみや)

          御祭神  天照坐皇大御神御魂 あまてらしますすめおおみかみのみたま)

 

 

 

 

 若宮神社 (わかみやじんじゃ)

瀧原宮の所管社

古来、御祭神は詳らかではなく

天水分神(あめのみくまりのかみ)との伝説があります(神宮司庁)

 

 

 

 瀧原宮の東、石段を上がった場所に若宮神社はご鎮座、階段からの撮影

 

 

 

長由介神社 (ながゆけじんじゃ)

御敷地の東端に面して立つ所管社で

同じく所管社である川島神社が同座されています

両社とも極めて古い由緒とされていますが、詳細は不明とされています(神宮司庁)

 

 

宿衛屋(社務所)、右側忌火屋殿(帰路撮影)

 

 

 

多岐原神社を知ってすぐナビに登録

42号線をICの前を通り越し途中で右折

幹線道路から急に山道になって//////、左折

その先が?

(やや正面の電柱が立っている先の森らしい)

 

 

 

標識が見えたので左折して、下りだったがその先には案内標識がなく(;´Д`)

お茶畑で神社を探したり、尋ねようと民家に入ると留守らしく、犬に吠えられたり・・・

根気よく探し周り辿り着きました(*^^)v

 

度会郡は茶畑が広がるお茶の産地としても有名なのは、家に帰って調べて知りました

観光地以外の知らない場所に出くわしたのは

ちょっと得をしたようで、、神の思し召し☆

 

 

 

内宮<摂社> 多岐原神社

御祭神 真奈胡神(まなごのかみ、まなこのかみ)

地元では祭神から「真奈胡さん(まなこさん)」といい、信仰のあついことで知られる

ここから三瀬坂峠(みせざかとうげ)を越えて瀧原宮の方へ出るのが熊野古道(約1時間)である

社頭には常夜燈2基があり、紀州藩が享保甲辰(1724)に建てた禁殺生石がある

宮川本流の右岸にあって、社域は山水の美を兼ねそなえた地である

=伊勢神宮崇敬会参照=

 

 

 とても小さなお宮でした

 

 

 ここは熊野古道だったのですね、白装束の修験者にも会いました

 

 

車を停めていた場所のシール? ( ↓ 後日調べると)

打見大台線(うちみおおだいせん)

三重県度会郡大紀町から同県多気郡大台町に至る一般県道

 

裏の箱は猿の追い払い用パチンコ玉入れ

 

 

帰りも「奥伊勢PA」により熊野古道のお弁当を買いました

なぜなら帰りの高速の渋滞や、雪道を心配して念のための予備食!(^^)!

 

 

 

 結局、自宅で頂くことになりましたが

お酢がきいたすし飯と具材がそれぞれ違い

素朴なお味ですが癖になりそうで、、旨かった~☆

熊野古道参詣では是非持って行きたい「つる太郎」のお弁当です

 

 

 

途中、ガス欠になりそうだったので高速から下り、給油、とても安かったなもし

下フォトは亀山郊外辺り、思っていたほど積雪はないですね

 

 

 

不気味な雲群

 

 

 

湾岸長島PA

pm3:30頃 海からの風で非常に寒かった

トイレタイムに寄った売店で「海老せんべい」や他買い物する

中国人の団体とぶつかり長いレジ待ちになる

 

 

 

東名高速道路は渋滞もなく、思っていた以上に早く家路に着くことが出来ました

途中、新東名を走行中、富士市だったでしょうか

左側に冠雪した雄大な富士の山を身近に見ることができ

夜空に白く堂々とした富士山は、静かに闇の中に佇んで・・圧巻でした

 

= 御朱印 =

 

 

 

※ 変換ミス・誤字・脱字・訂正文、追加等は、気付き次第逐次追加訂正致します

 

top ☆新春の伊勢道参詣の旅、二見興玉神社から

 

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☆拙ブログ「伊勢道参詣の旅、二見興玉神社から」ご覧いただきました皆さま

どうもありがとうございました

 伊勢神宮参詣の旅は、約4年前の記事の再掲載です

平常気付かない先祖代々からの日本人の魂の再確認ができ

居心地よい安らぎを頂きました

この神域からの頂き物は

主張することもなく、荒らすこともなく、しっかり心に納まっています

亡父と幼少の頃より通ったお宮参りを、少し再思 できて本当に良かったです

日本の益々の弥栄を祈念し、また新しい年をお迎えしたいと思います

 

皆様もよいお年をお迎えくださいませ

 

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