農舞台内の展望台から見ると、詩と風景、彫刻作品が融合した形で現れる
2日目
前夜は松之山温泉「明星」に宿泊、松代駅から離れており、送迎をお願いしました
↓ ロビーに貼っていたポスター、「あっちぇ過ぎー!」だったが、、癖になる名湯
朝食は、おいしいお米に地場の総菜・温泉卵、あ~ぁとまらない( ^)o(^ )
おみやげに「ミョウガ」をたくさん頂きました、ありがとうございました。
ほくほく線 松代駅に貼っていたポスター
まつだい資料館内に興味ある
松苧神社の説明が詳しく出ていた
大同2年(807年)、坂上田村麻呂が奴奈川姫を祀るために創建したと伝えられる社殿。
本殿は、明応6年(1497年)建立の木造茅葺きで、木造茅葺き屋根建築物としては県内最古のものとして、国の重要文化財に指定されています。
上杉謙信をはじめとする戦国の武将たちも祈りを捧げたと伝えられており、謙信寄進の小刀、日の丸の軍配が伝えられています。
5月8日の七ツ詣り(ななつまいり:数え七歳の男の子が参拝する行事)には、多くの人で賑わいます。
十日町市有形文化指定「まつだい郷土資料館」
元室岡家の住居
立派な神棚・ご仏壇
人間味ある獅子頭とおかめさん
↓
※突然、季節の草花が出ますが、私の趣味で・・・
(*´▽`*) 気にしないでね
ヤブツルアズキ
ヒルガオ
まつだい住民博物館 ジョセップ・マリア・マルティン作 (スペイン)
作品はまつだい農舞台の入場門的意味を持ち、入場客を松代の人情で迎え入れてくれる。
通路に並ぶ約1,500本のカラーバーは旧松代町の各家庭が色を選んだもので、そのそれぞれには屋号(この地域固有の家の呼び名)が書かれている。
歩いていると突然、姿はなく地元の人から声をかけられ招き入れられた、作品を通じて住民と交流を持った
「イダキ:ディジュリドゥとオーストラリアの大地の音」展
どこか懐かしいディジュリドゥの音や振動を体感でき、いつまでも頭から離れなかった
画像出典 越後妻有大地の芸術祭の里
木を彫ったもの
花咲ける妻有 草間彌生作
妻有(つまり)は気高い土地である。どんな作品でも大手を広げて自由に包みこんでくれる寛容の地である。
私が作った巨大な花の野外彫刻作品がここに置かれて妻有の空気を讃美し、美しい陽光を天からそそがれて、この上ない心の安らぎをおぼえている。
棚田 イリヤ&エミリア・カバコフ作(ロシア・アメリカ)
のどかな田園風景、棚田の稲穂が実りました
展望台にカマキリ見っけ!
ゲロンパ大合唱 大西治・大西雅子作
草刈りは農業には欠かせない大切な仕事だが、大変な重労働。
「ゲロンパ」はパカっと大きな口を開け、刈り終えた草をもぐもぐとお腹に飲み込んで堆肥を生み出す堆肥製造マシーン。
田んぼの片隅に置かれた5匹のゲロンパたちは、そのユーモラスな姿で草刈りの辛い気分を朗らかにしてくれる。
移動可能なゲロンパたち。トラックにちょこんと乗って運ばれてゆく姿は、すれ違う人びとみんなを笑顔にした。
スキマをすすむ ゼロゼロエスエス作(日本)
サウンドパーク 岩井亜希子×大場陽子作
松代城山周辺に山の高低差を利用した音の作品が点在している。
それぞれの場所で奏でられる音は、周囲の空間全体に広がるハーモニーとなる。
聴覚+アート。楽器と遊具が一体となった作品は、人間が本来もっている繊細な聴覚を呼び覚ます。
耳を澄ませば里山の自然と響き合うアートが聴こえてくる。
座り心地がいいブランコ、ユ~ラユ~ラ、心和む鈴の音がやさしい
地震計 オノレ・ドゥオー作(ベルギー)
陽の光にきらめく硝子が宙に浮かぶ、雪をイメージした玉と巨大な釣竿。
雪はどこから来るのだろう。海や川、水の循環、バランスを感じさせる作品である。
イエローフラワー ジョゼ・デ・ギマランイス作 (ポルトガル)
花をイメージした柔らかい曲線の案内板は、
フィールドミュージアムである松代城山に点在する作品群や自然観察や見晴らしポイントも紹介。
近くまで行って見ました
ユウガキク キク科ヨメナ属
西洋料理店 山猫軒 白井美穂作
色鮮やかな8枚の扉が空間を区切る。
宮沢賢治の『注文の多い料理店』を具現化したものだ。
客に対する注文の言葉がつづられた扉をくぐると、物語の世界に迷い込んだような気になる。
どなたもどうか お入りください 決してご遠慮はありません
当軒は注文の多い料理店ですから どうかそこは ご承知ください
まつだい雪国農耕文化村センター「農舞台」 MVRDV設計(オランダ)
松代町は新潟県の山深く位置する。夏は高温多湿、冬は厚い雪の層に覆われ、しばしば3メートル以上の深さとなる。
文化村センターは渋海川とほくほく線の間に位置し、まつだい駅に隣接している。
能舞台? いえいえ⇒「農舞台」
道沿いに咲いていたツリフネソウの群落
トンボ 鉛筆?
○△□の塔と赤とんぼ 田中信太郎作
高さ14メートル、青空を背景に羽ばたくランドマーク、赤とんぼの彫刻
リバース・シティー パスカル・マルティン・タイユー作 (カメルーン/ベルギー)
松代城山に現れた、太い柱に吊るされた大きな鉛筆の群れ。一本一本には世界の国々の名前が書かれている。
さまざまな色に着色された特大の鉛筆は、背の低いものも高いものもある。
鉛筆の街はステンレスの柱で枠に固定され、地面から約2メートルの高さ、里山の自然から離れた位置に浮かぶ。
逆さまに吊るされたカラフルな都市は、人びとに先端を向け、見上げる者にその迫力とともに脅威を感じさせる。
砦 クリスチャン・ラピ作(フランス)
山の中腹の棚田に黒い木が、まるで集落か群像のようにそそり立つ。
昔家があった場所や記憶に残る樹木の周りにひとつの世界をつくり、漆黒の像は、人の生死や歴史を内包して黙々と立つ。
かかしプロジェクト 大岩オスカール作 (ブラジル/アメリカ)
棚田に立ち並ぶ真っ赤なかかし。両手を広げていたり、赤ちゃんを抱いていたりと、棚田で働く人やその家族を表す。
モデルとなった赤ちゃんは、すっかり大きくなっているだろうか
ノブドウの実
一面にツユクサが咲いていたが、そのそばに変種のシロバナツユクサの群
次は、宿のおばあちゃんも行きたいと言っていた「光の館」に行きます
※参考資料 大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018
公式ガイドブック・HP
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