出国前に、ゴルナーグラート展望台は0℃位になるので
寒くない服装を用意して下さい、とアドバイスがあった。
悩んだ挙句防寒服をトランクに詰めた。
お天気にもよるが5月初旬でセーター、ウインドブレーカーで充分。
お陰様でフル装備で寒くはなかったが、ここまでしなくてもよかったかも(笑)。
そして空気が薄くなり、急に走ったりしては危険とのことでしたが、
普通に歩くには全く問題はなかった。
アプト式ラックレールのゴルナーグラート登山電車に乗って展望台を目指します。
偶然にも同じブースにパリで自転車ツアーに参加した2人に再会。
大声かけて記念撮影をしたりして
登っている車窓から、
前方にアルプスが見えてきた。頂上付近には雲が。。。
途中駅のリッフェルアルプ。
ハイキングコースではここからツェルマットまでのコースがあります。
展望台に向けてはローテンボーデンへ。
車窓からは4,000m級の山々が威厳の姿で迫ってくる、言葉も出ない!
世界遺産以上に息がつまった。
マッターホルンが見えてきた。
途中、ギアの入れ替えか急斜面にさしかかると、
ゆっくりになり画像の雪が手に届く位置までに。
(右)ゴルナーグラード駅に40分近くで到着。標高3,089m。
☝画像はマッターホルン山頂。
絶景の山々の勇姿は見ることができなかった!残念です。
山にガス(雲)がかかった状態でも私達を喜ばせてくれたのが、
営業中のセントバーナードのベニーちゃんとハイジちゃん。
ハイジちゃんは雪の白さに反射されて<雪目>になって目が充血していた。
また巨体なので座り方もお尻つき足崩しです。
晴天ならばマッターホルンをバックにスイス満喫の写真だったのだが、
雪山で撮ったような写真が出来上がった。(10€)
「エーデルワイスショップ」で絵葉書を買ったりトイレを借りました。(右)は展望台。
ホテルやレストランを併設している、魅せられて絶景を楽しむまでは出来ませんでしたね。
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参考写真ですが、
マッターホルンはスフィンクスやピラミッドに例えられ頂上は鋭く尖っています。
周りの山々はカストール・ブライトンホルン・モンテローザ・リスカムが連なっている。
(登山電車車窓から、遭難にあった方の十字架が数ヵ所あり本当の厳しさを知った)
スイスの山岳標高順位は①モンテローザ4,634m
②ドム4,545m ③リスカム4,527m ④ヴァイスホルン4,505m
⑤タッシュホルン4,491m ⑥マッターホルン4,478m
ちなみに名の知れた山 ブライトンホルンは21位
ユングフラウ22位 メンヒ24位 アイガー39位3,970m
モンブラン4,810m(イタリアとフランスの国境)はヨーロッパ最高峰
富士山3,776mはスイスの山順位に並べると46番目です。
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