新生フォ~☆シーズン~☆

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☆日光山 輪王寺大猷院

2015-04-06 | ♥ 茨城・千葉・群馬・栃木県 <日光

 

 <大猷院>たいゆういん


国宝

 大猷院とは徳川三代将軍「家光公」の廟所(びょうしょ)(廟所=墓所)で

境内には世界遺産に登録された22件の国宝、重要文化財が建ており

315基の灯籠も印象的です

祖父である「家康公」(東照宮)を凌いではならないという遺言により

金と黒を使用し重厚で落ち着いた造りになっています

入口の「仁王門」から「拝殿、本殿」までの道のりは

天上界に昇って行くような印象を受けます

 

<御手水舎>

九州の大名、鍋島勝茂公が寄進した御影石の御水舎

重要文化財 世界遺産

 

 

 

御手水舎の右側にある静かな建物

展望台から見下ろすと315基の石燈籠がある入り口です

 

 

 <展望所>

 展望所から下を見ると、石灯籠がたくさん並んでいます

当時の大名からの献上品です

ここからの眺めは、天上界から下界(人の住む世界)を見下した風景を想像させます

 

 

<仁王門>におうもん

重要文化財

 1つ目の門で、口を開いた「阿形(あぎょう)」と口を閉じた「吽形(うんぎょう)」

2体の仁王像「金剛力士像」が安置されています

「阿吽の呼吸」はここから来ています

 

 

<夜叉門>やしゃもん

重要文化財

 

 

 

 阿跋摩羅(あばつまら)

 

 

西 犍陀羅(けんだら)

 

 

 毘陀羅(びだら)

 

 

 烏摩勒伽(うまろきゃ)

 

 

東 西 南 北を守る四体の夜叉

 

<大猷院>

金と黒を使用し重厚で落ち着いた造りになっています

 

 

 

 

 

 

 

<皇嘉門>

重要文化財

 奥の院の入り口に当たる門は

明朝様式の竜宮造りで、別名【竜宮門】と呼ばれています

この門の先に、家光公のお墓所があります

 

 

 

<唐門>

重要文化財

 

 

 <拝殿・相の間・本殿>

国宝

 大猷院の中心となる建物で、拝殿・相の間・本殿と連なる独特な建造物の構造を

【権現造り(ごんげんづくり)】と言います。

この建物は国宝に指定されており、たくさんの金彩が使われているので

別名【金閣殿(きんかくでん)】と呼ばれています

内部には、狩野探幽(かのうたんゆう)の描いた唐獅子

天井には140枚の龍の絵、家光公が着用した鎧などを展示

 

 

 

 

 

 

 

 <夜叉門>やしゃもん

重要文化財

内側から

 

 

山の地形を生かして作られており

石段を上がりながら奥へ奥へと進むごとに門が現れる趣向でした

間もなく16:30の閉館間近になっていたので慌てましたが、また来訪したい場所でした

 

 

二荒山神社まで引き返し<風花>が雪の如く吹雪いて寒い日でした

今日は日光で宿泊します(3月24日)

 



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