今日の京都は、明け方の雷雨がうそのように、青空が広がるいい天気でした。遅咲きの桜が有名な仁和寺(にんなじ)へまじくんと出かけました。例年4月中旬から咲き始め、京の「見納め桜」とも呼ばれています。先日まで、まだまだ5分咲きと、のんびりしてたんですが、今日訪ねると、なんと「満開」の看板が・・・。
仁和寺は、宇多天皇が創建(888年完成)した真言宗御室派の総本山で、旧御室御所とも呼ばれ、兼好法師の徒然草や五重塔でも知られています。
御室桜(おむろさくら)とよばれる樹高の低い里桜が、雲の上に五重塔を浮かべるように咲き誇っています。
境内は、たくさんの花見客で賑わっていました。うれしいことに、飲食も出来るんです。貸席(1人500円)もあれば、茶店も出ています。
訪ねたのが3時を過ぎていたのですが、ついついおいしい香りにつられて・・・きつねうどん(600円)を1杯頂いちゃいました。味の濃い甘いおあげがおいしかったです。
里桜(写真左下)のほかにも、たくさんの桜が咲いています。つづじも満開です。
それにしても、今日は本当にいい天気でした。まじくんも桜に浮かぶ五重塔をパステルで描きました。でも、4重の塔?下まで見えないからね・・・。
仁和寺の桜の拝観料は500円です。駐車場(有料)はありますが、とても混んでいます。今回は、四条大宮から嵐電(200円)に乗り、帷子の辻で乗り換え「御室仁和寺駅(旧御室駅)」で降りました。駅から仁和寺の門が見えます。
仁和寺公式サイト http://www.ninnaji.or.jp/
さて、25日の開花宣言からほぼ毎日桜を見続けていた私・・・本当の見納めの桜はいつになるのでしょうか?