11日(水曜日)保育園を休んで、まじくんと妙心寺(ブログ)、龍安寺(ブログ)へ行き、その後少し離れていますが、大原の三千院へ行きました。
三千院の創建は、最澄(767~822)が比叡山延暦寺建立の際に、草庵を結ばれたのがはじまりで、別名を梶井門跡、梨本門跡ともよばれる天台宗五箇室門跡のひとつで、皇族が住職を務めた宮門跡です。明治4年の法親王環俗以後、三千院と称されるようになったそうです。国宝の阿弥陀三尊像は両側の2体が珍しい大和座(正座)をしておられ、すこし前かがみになっておられます。
ちょうど咲きはじめた枝垂れ桜や山桜がとても綺麗でした。
桜のほかにも、境内にはたくさんの花が咲いています。しゃくなげや、しょうじょうばかまが満開でした。
「女ひとり」という歌でおなじみのこのお寺・・・
この歌がヒットしたのは1966年・・・私、サビのところぐらいしか知りません。(^^;)
♪京都 大原 三千院 恋に疲れた 女が一人 結城に塩瀬の 素描の帯が 池の水面に 揺れていた 京都 大原 三千院 恋に疲れた 女が一人♪
恋に疲れた女が旅する京都?
今回は仕事?子育て?に疲れた女と、保育園サボったまじくんの旅です。(^^;)
苔が美しい境内には、かわいい「わらべ地蔵」さんがおられます。
まじくんと私は、初めて「写経」に挑戦しました。「悪いことをせず、善いことをしなさい。それが仏の教えです」という意味の4行のお経を筆ペンでなぞり、納めてきました。無料なので、どなたでも気軽に取り組むことが出来ます。
小学生(拝観料150円)を対象にスタンプラリーが行われています。凡字のスタンプを要所でもらうものなんですが・・・。
まじくん(4歳:拝観料無料)は、できないのが悔しいのか・・・「別に、そんなもん、せんでもええやん!小学生になっても、せーへんで!!!」 と、強がってました(^^;)
三千院の拝観料は大人700円です。駐車場はありませんが、周辺にはたくさんの駐車場があります。料金は300円から500円ぐらいで、境内まで徒歩5分ぐらいのところから、門の手前まであります。門前にもたくさんのお土産やさんやお食事どころがあります。
三千院は、自然がいっぱいで、境内を流れる水の音もさわやかで、気分がリフレッシュします!疲れた女じゃなくても、元気に訪ねてみてくださいね!
三千院公式サイト http://www.sanzenin.or.jp/