第7回 仙台施術会 四肢ケア日？

9/10(日)は7回目の仙台施術会。

会場はいつもの温古堂で
主催者もいつもと同様、佐藤恵美助産師

だが、お手伝いをして下さっている方の
都合が悪くなり、佐藤さんが1人で奮闘。

でも、いつもは30名オーバーなのだが
今回は
インフルエンザ・コロナなどで
「家族が発熱した」
なのどの理由によるキャンセルが多く
30名以内に収まったので、楽勝となった。

妊娠25週で生まれた一卵性双生児が
1歳半(修正)になった。
定頸・受け身は問題なく育っていて一安心。

私も妊娠中に施術したことがあり

「毎朝忙しくてトコちゃんベルトを着ける暇がなく
　着けずに出勤している」と話されていた方。

せめて「トコパンを履いて出勤して」
との私の勧めで
トコパンを入手したが、間に合わず早産。

今のところ問題なく順調に成長・発達
しているように見えるが
腎臓・膵臓などの内臓機能などの問題は
20歳くらいにならないと
発覚しないそうなので、喜んでばかりはいられない。

妊娠したら、早産を防ぐためにも
ぜひとも、骨盤ケアを生活の一部に！

「体がつらくて仕事に行けない」
とおっしゃる30代のA氏。

頭を触れてみたところ
外見からは想像できなかったが
かなり強い塔状頭。

私が右手を乗せている部分が高く
指先あたりから断崖絶壁となり
後頭結節が突出している頭形。

首に対する頭の乗り方がとても悪く
今回の施術だけで仕事ができるようになるか？

自信がないので、次回の仙台施術会も勧めた。

右手の親指が痛むとおっしゃる
塗装技能者のＢ氏。

この方は、第1頸椎が
とても珍しいゆがみ方をしていた。

が、会心の施術ができ
頭～全身が「スーッと楽になった」と
キツネにつままれたような表情。

右親指の痛みは別問題のようで
ロールティッシュでケア後
親指の付け根を施術。
セルフケアも教えておしまい。

首が傾いているC氏は、太もも～アキレス腱までガチガチ。

妻さんも少しマシだが、同様に硬い。

ロールティッシュを使ったケア法を
妻さんに教え
お互いにケアしあいっこするよう勧めた。

D君(小6)は、右肘の痛みで3回目の来室。
「あまり痛まなくなった」と。

ところが、左手の平は
スムーズに天井側に向けられるが

右手の平を天井側に向けようとすると
上腕二頭筋が、力こぶを作ったように硬くなる。

太くて長いロールティッシュを2本使って
緩めるケア法を、ママに伝授。

スマホで撮影しながら熱心に技術取得に挑むママ。

もともと捻じれた肘だったのに
その腕を酷使して、器械体操に励んだ結果
痛みと痺れがひどくなったものと考えられる。

前回も前々回も、もっと複雑だったので
わかりにくかったが、徐々に改善してきた。

もっと全身が柔軟になるよう

脚の前上げ・横上げの改善をはかる体操を
教えながらいっしょに
私の脚も良く動くよう楽しんだ。

仙台施術会にしては珍しく
こんな時間的余裕もあった。

それにしても私、かっこよく写っているやん😄！

今回初めて試みて、上手くいったのが
1歳児Ｅ君のO脚・ガニ股。

骨盤輪をひざベルトや腹巻で支えるのも有効なのだが

腓骨骨頭(私とママの指が当たっている所)を
ロールティッシュでコロコロ。

ケア後、歩き姿を見たところ
パパの歓声が上がらくらい改善😄！

四肢のトラブルは男性の方がひどい人が多く
ケアするにも硬くて時間がかかる気がする。

いつもと同様、産後ママや乳児も多かったが
1歳～30代の男性の
四肢(手足)のケアをたくさん実施し
楽しい1日となった。

次回の仙台施術会は
2024-2-12日 (月･休)の予定です。