福田美術館を出て、大堰川に向かうと
すぐ右隣に小督塚 (こごう つか)
どんな人かと読むと、高倉天皇に使えた女官。
いろいろあって
平清盛の迫害を受けた女性なのだと。
歩いている人々のほとんどは外国人観光客で
ぶつからないよう、川沿いに3分ほど歩くと到着。 ↓
広くて近代的な建物と庭 ↓
展示場は2階で、畳の大広間 ↓
この文華館の紹介があり ↓ 展示品はほとんど百人一首
今回の展示品 (芭蕉・蕪村) の全ては
福田コレクションから借りたもの。
ご近所の両者が協力し合って
たくさんの人に足を運んでもらえるようにしないとね~。
芭蕉が唯一絵を添えた「野ざらし紀行図巻」が見られる。↓
芭蕉というと奥の細道をイメージし
東北をたくさん訪れているような気がしていたが
伊賀の出身である芭蕉は
里帰りを兼ねて名古屋・奈良・京都などを訪れている。
蕉門の1人森川 許六による「百花普」も
きれいだったが、上手く撮れず
そのうえ、男目線で花達を女郎に例えるなど
若冲のような自然への素朴な愛が感じられず
私の好みに合わず…。
次第に腹が立ってきて
ここに掲載する気にもなれず…。
蕪村が芭蕉を描いた掛け軸
蕪村の自画像 ↑
ぼちぼち外も暗くなってきたので、短時間で退館
東山連峰を見ながら大堰川に沿って歩き
京福嵐山駅に到着と同時に、93番のバスが到着。
ラッキー!
230円 40分ほどでトコ会館の近くに到着
荷物を整理し、すぐに芝サロンへと移動した。
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