12/24(金)は「らくらく育児クラス」
の予定だったが…
希望者が少なく、次回に来てもらうことして
午前午後とも施術とした。
ところが、決定が遅かったのと
昨日に予約が集中したせいか
何と!
予約数がゼロになってしまった😲
それなら、半端に少ないよりもいい。
25(土)も施術なので
かねてから行きたいと思っていた
大阪府高槻市にある
今城塚古墳に行くことにした。
京都駅からJR新快速で高槻
各停で1駅、摂津富田で降車。
駅前からバスに乗る予定だったのに
乗り場を間違えて乗れず…😥
バスの本数も少なく、かなり不便だし
徒歩30分かからないようなので
歩き続けたところ、ちゃんと着いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/40/e71c2f7ec4d5526061e8d32a62cbd26a.jpg)
今城塚古墳(いましろづかこふん)は
6世紀前半に造営された
前方後円墳としては最大級。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/21/7934e9719fd6d478b5e41b5198bc632e.jpg)
ここから1kmあまり西にある
太田茶臼山古墳が
第26代継体天皇陵とされているが
時代が合わず、研究者の間では
こちらが本物の継体天皇陵
との意見が有力なのだと。
国の史跡に指定されているが
宮内庁の治定は受けていないため
発掘調査が可能で
墳墓の上をパンピーが歩けるという
日本で唯一の天皇陵。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/24/61808715221f8efac95ec2bab7681873.jpg)
円筒埴輪がきれいに並べられているのは
解説の陶板によると
「ここより内側は聖域ですよ」
ということを示す結界なのだと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/98/df3c2e63a2f1cd891322ded0b4c33cdd.jpg)
保渡田古墳にも
書いてあったのかも知れないが
見た記憶がない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/95/e7ccf3b1be169b0c13897c3cc12e9f0a.jpg)
前方部だけ水のある堀になっていて
これより後ろは空堀。
この外側に
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/c3/14eed71f8e1ae3ed219b58fe6f150a53.jpg)
埴輪祭りのステージが
再現されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/02/b380b0eca0562b491b3cc91005ae0784.jpg)
動物・兵士
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/94/2866255440f97106fc08bfdbe99599ee.jpg)
水鳥・馬が多い中、牛の埴輪も2体 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/ea/b6f345c1e5245a5c95bf3b58237d79d0.jpg)
鶏・力士・建物
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/55/0ee58d667fd99aab8a9c017a7bd61bd0.jpg)
建物の埴輪は、日本で最大級なのだと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/82/bd8f670d6b5141b3f3802731139cc957.jpg)
盾や巫女の埴輪も ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/5e/41fc0fa13e736d9e9f10ba7ff0efb40f.jpg)
よくわからないが、高い円筒形の埴輪が
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/21/7aa4bd7d2cb83a5fbd50ed65d9a1d428.jpg)
後方部にもたくさん並んでいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/f4/11f3f4198a17d080c15405094635ac24.jpg)
ギザギザ屋根の建物? や、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/be/37b3e07509ad5a92892f85c5b9ae7052.jpg)
トナカイの角のような装飾を屋根に乗せた埴輪も。 ↑
埴輪を見終えて歩いていくと
この解説陶板。
身分の高そうな人は棒を持ち
振り上げている人も。↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/da/1bb57ca2b7e313eb4326cdd07e158933.jpg)
働いている人達のおびえたような表情。↑
本当にそうだったのだろうか?
継体天皇は即位前から
馬飼いの集団と強く結びついて
物資輸送力や
情報収集・伝達力を持っていた
当時としては最新最強の経営者。
ピラミッドを作ったのは奴隷ではなく
日給として食料をもらっていた
労働者だと言われているのに…。
庶民にとっては
現人神のような天皇ではなく
庶民に近い生活を
57年間も続けた人なのだから
親近感があったであろうし…。
この絵を見てなんだか
気分が悪くなっていたところに
70歳くらいの男性ガイドさんが
近づいて来られ
20分ほど歴史談義をしてしまった。
別れてから墳墓に上がり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/51/7d6bba87ff5e5fc092fef3c8d14ba411.jpg)
一通り歩いてから戻り
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/6a/17d80fcb5874b81779c08d7e3a228ddb.jpg)
古代史料館に向かっている途中
桜の花が咲いている大木。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/d6/d3ef1d36db0488372ef2ee0e8c30d559.jpg)
狂い咲かと思ったら、冬桜なのだと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/4a/eaae3c4bc6db0d2101768c1a5eafc801.jpg)
古代資料館に入り
ロビーに展示されている
周辺の古墳群から
発掘された破片で復元した
円筒埴輪などを見て
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/c6/8ca2084b36b4cc4ca2e0c182e8d16890.jpg)
展示室に。
西暦200年(この図の下部)
~700年(この図の上部)の
作られた時代と、地域の一覧表。↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/b0/cdf8a097f859c087f73ee7abcac5878f.jpg)
膨大な数の古墳があることに驚き👀‼️
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/22/d2c99921fe725ecf767742fbab785373.jpg)
外に展示されている埴輪は
レプリカだが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/51/81de48f3b7f81dc56ad45b56f8d524fd.jpg)
館内のは全て
発掘された破片をつなぎ合わせ
不足部位を作って復元したもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/58/c80b81cc72263f3b1da999676788c9c5.jpg)
力士も巫女も神様にお願いをする
高貴な職業人。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/57/0c6050ea23898468fa29d81c98c798ff.jpg)
鶏も同様に復元。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/2e/3526ad7074fb5e757a81d8572897b83c.jpg)
土器なども、保存状態が良くて👀‼️
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/b9/575e2ca931441cb2f44a2c9380d905db.jpg)
優美な曲線を持つ器が
たくさん展示されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/62/cb5d4ea8fd3ca59fe2513ca991d08421.jpg)
石積みの様子のジオラマや ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/f3/c1d19a67e157a0af2dc6e7f538d5ceb4.jpg)
石室基盤工石も。 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/7e/a75b0cee2732239683215b6dd9aee8a9.jpg)
石棺自体は地震でバラバラになって
破片が転がっていたそうだが
復元された3つの石棺が展示。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/31/a3d7e5b3e5205e5574fbb68193018af3.jpg)
真ん中の紫がかった桃色の石棺が ↑
継体天皇の石棺で
その中に人形が横たわっている。 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/d5/defb73c61af449dec69011e73c6f2f82.jpg)
85歳くらいまで長生きされたそうなので
当時としては仙人クラス?!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/0e/dad727e412dbc3b20d4f090c0debca5a.jpg)
継体天皇の石棺に使われたのは
阿蘇のピンク石。
はるばる阿蘇から瀬戸内海を渡って運んだのだと👀‼️
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/53/5c3a712018326b5d06b39d75ae442198.jpg)
6世紀には太鼓がすでにあったことを示す ↑
太鼓の埴輪と、太鼓を持つ人の埴輪。
写真だけで、実物が見られず残念。
太田茶臼山古墳などにも
行ってみたいと思いつつも
歩き疲れてダメ…😓
少し歩いた氷室バス停から上手くバスに乗れ
順調に京都トコ会館へと戻った。
温暖な天候に恵まれ
古代へ想像が膨らんだ、いい1日だった。
の予定だったが…
希望者が少なく、次回に来てもらうことして
午前午後とも施術とした。
ところが、決定が遅かったのと
昨日に予約が集中したせいか
何と!
予約数がゼロになってしまった😲
それなら、半端に少ないよりもいい。
25(土)も施術なので
かねてから行きたいと思っていた
大阪府高槻市にある
今城塚古墳に行くことにした。
京都駅からJR新快速で高槻
各停で1駅、摂津富田で降車。
駅前からバスに乗る予定だったのに
乗り場を間違えて乗れず…😥
バスの本数も少なく、かなり不便だし
徒歩30分かからないようなので
歩き続けたところ、ちゃんと着いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/40/e71c2f7ec4d5526061e8d32a62cbd26a.jpg)
今城塚古墳(いましろづかこふん)は
6世紀前半に造営された
前方後円墳としては最大級。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/21/7934e9719fd6d478b5e41b5198bc632e.jpg)
ここから1kmあまり西にある
太田茶臼山古墳が
第26代継体天皇陵とされているが
時代が合わず、研究者の間では
こちらが本物の継体天皇陵
との意見が有力なのだと。
国の史跡に指定されているが
宮内庁の治定は受けていないため
発掘調査が可能で
墳墓の上をパンピーが歩けるという
日本で唯一の天皇陵。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/24/61808715221f8efac95ec2bab7681873.jpg)
円筒埴輪がきれいに並べられているのは
解説の陶板によると
「ここより内側は聖域ですよ」
ということを示す結界なのだと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/98/df3c2e63a2f1cd891322ded0b4c33cdd.jpg)
保渡田古墳にも
書いてあったのかも知れないが
見た記憶がない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/95/e7ccf3b1be169b0c13897c3cc12e9f0a.jpg)
前方部だけ水のある堀になっていて
これより後ろは空堀。
この外側に
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/c3/14eed71f8e1ae3ed219b58fe6f150a53.jpg)
埴輪祭りのステージが
再現されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/02/b380b0eca0562b491b3cc91005ae0784.jpg)
動物・兵士
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/94/2866255440f97106fc08bfdbe99599ee.jpg)
水鳥・馬が多い中、牛の埴輪も2体 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/ea/b6f345c1e5245a5c95bf3b58237d79d0.jpg)
鶏・力士・建物
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/55/0ee58d667fd99aab8a9c017a7bd61bd0.jpg)
建物の埴輪は、日本で最大級なのだと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/82/bd8f670d6b5141b3f3802731139cc957.jpg)
盾や巫女の埴輪も ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/5e/41fc0fa13e736d9e9f10ba7ff0efb40f.jpg)
よくわからないが、高い円筒形の埴輪が
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/21/7aa4bd7d2cb83a5fbd50ed65d9a1d428.jpg)
後方部にもたくさん並んでいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/f4/11f3f4198a17d080c15405094635ac24.jpg)
ギザギザ屋根の建物? や、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/be/37b3e07509ad5a92892f85c5b9ae7052.jpg)
トナカイの角のような装飾を屋根に乗せた埴輪も。 ↑
埴輪を見終えて歩いていくと
この解説陶板。
身分の高そうな人は棒を持ち
振り上げている人も。↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/da/1bb57ca2b7e313eb4326cdd07e158933.jpg)
働いている人達のおびえたような表情。↑
本当にそうだったのだろうか?
継体天皇は即位前から
馬飼いの集団と強く結びついて
物資輸送力や
情報収集・伝達力を持っていた
当時としては最新最強の経営者。
ピラミッドを作ったのは奴隷ではなく
日給として食料をもらっていた
労働者だと言われているのに…。
庶民にとっては
現人神のような天皇ではなく
庶民に近い生活を
57年間も続けた人なのだから
親近感があったであろうし…。
この絵を見てなんだか
気分が悪くなっていたところに
70歳くらいの男性ガイドさんが
近づいて来られ
20分ほど歴史談義をしてしまった。
別れてから墳墓に上がり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/51/7d6bba87ff5e5fc092fef3c8d14ba411.jpg)
一通り歩いてから戻り
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/6a/17d80fcb5874b81779c08d7e3a228ddb.jpg)
古代史料館に向かっている途中
桜の花が咲いている大木。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/d6/d3ef1d36db0488372ef2ee0e8c30d559.jpg)
狂い咲かと思ったら、冬桜なのだと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/4a/eaae3c4bc6db0d2101768c1a5eafc801.jpg)
古代資料館に入り
ロビーに展示されている
周辺の古墳群から
発掘された破片で復元した
円筒埴輪などを見て
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/c6/8ca2084b36b4cc4ca2e0c182e8d16890.jpg)
展示室に。
西暦200年(この図の下部)
~700年(この図の上部)の
作られた時代と、地域の一覧表。↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/b0/cdf8a097f859c087f73ee7abcac5878f.jpg)
膨大な数の古墳があることに驚き👀‼️
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/22/d2c99921fe725ecf767742fbab785373.jpg)
外に展示されている埴輪は
レプリカだが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/51/81de48f3b7f81dc56ad45b56f8d524fd.jpg)
館内のは全て
発掘された破片をつなぎ合わせ
不足部位を作って復元したもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/58/c80b81cc72263f3b1da999676788c9c5.jpg)
力士も巫女も神様にお願いをする
高貴な職業人。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/57/0c6050ea23898468fa29d81c98c798ff.jpg)
鶏も同様に復元。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/2e/3526ad7074fb5e757a81d8572897b83c.jpg)
土器なども、保存状態が良くて👀‼️
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/b9/575e2ca931441cb2f44a2c9380d905db.jpg)
優美な曲線を持つ器が
たくさん展示されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/62/cb5d4ea8fd3ca59fe2513ca991d08421.jpg)
石積みの様子のジオラマや ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/f3/c1d19a67e157a0af2dc6e7f538d5ceb4.jpg)
石室基盤工石も。 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/7e/a75b0cee2732239683215b6dd9aee8a9.jpg)
石棺自体は地震でバラバラになって
破片が転がっていたそうだが
復元された3つの石棺が展示。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/31/a3d7e5b3e5205e5574fbb68193018af3.jpg)
真ん中の紫がかった桃色の石棺が ↑
継体天皇の石棺で
その中に人形が横たわっている。 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/d5/defb73c61af449dec69011e73c6f2f82.jpg)
85歳くらいまで長生きされたそうなので
当時としては仙人クラス?!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/0e/dad727e412dbc3b20d4f090c0debca5a.jpg)
継体天皇の石棺に使われたのは
阿蘇のピンク石。
はるばる阿蘇から瀬戸内海を渡って運んだのだと👀‼️
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/53/5c3a712018326b5d06b39d75ae442198.jpg)
6世紀には太鼓がすでにあったことを示す ↑
太鼓の埴輪と、太鼓を持つ人の埴輪。
写真だけで、実物が見られず残念。
太田茶臼山古墳などにも
行ってみたいと思いつつも
歩き疲れてダメ…😓
少し歩いた氷室バス停から上手くバスに乗れ
順調に京都トコ会館へと戻った。
温暖な天候に恵まれ
古代へ想像が膨らんだ、いい1日だった。
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