魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

アイビースクエアの中で思い出した、京都織物

2014-12-01 | その他つれづれ
倉敷アイビースクエアからの続き

私はアイビースクエアにいる間中…、

「明治・大正時代の女工さん達も、こんな素晴らしいツリーを
眺めさせてもらっていたのだろうか?」などと思いつつ…、

今は、京都大学東南アジア研究所図書館となっている、
京都織物会社の赤レンガの建物のことを思い出していた。

私は看護学生時代、この正面の二階の部屋に入ったことがあった。
                ↓


これは京都織物会社本館で、私がこの中に入ったのは、
京大が買い取って間もない頃だったと記憶している。

この中に入った時、古かったけども、あまりの豪華さに
「鹿鳴館みたいや!」と叫び、目を見張った。

この鹿鳴館のような建物を、看護学生寮にする案が提示され、
寮委員であった私たち数人が、ここに案内されたのである。

私たち学生は「これは看護学生が生活する建物ではない!」
と直感し、その案を拒否。今の瑞穂寮が建った。

「私たちが拒否しなかったら、もしかしたら
倉敷アイビースクエアのような文化遺産的な建物に、
私たち看護学生が住んでいたのだろうか?」

「そして今も、看護師寮として利用されていたのだろうか?」
「拒否しなかった方が良かったのだろうか…?」
などと考えながら…。

こんなことも、このブログに書いておかないと、
誰も覚えている人はいなくなってしまうと思うと、
書かずにいられなくて書いてしまった。

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