ここに、吸引分娩・子宮破裂で命を失いかけたお産のことが載っています。
「お産はコワイ~ッ!」
「こんなことは、いつ誰のお産の時にでも起き得ることなんだから、
大きな病院でお産をするのが安全。助産院でなんて、とんでもない!」
と考える人が多いと思います。
でも、私はそうは思いません。
吸引分娩でないと赤ちゃんが生まれないとか、
子宮破裂を起こすには、それなりの理由があるからです。
助産院で産みたければ、そんな理由がないようにすればいいのです。
そんな理由とは?
それは、骨盤、中でも仙骨のゆがみです。
これはうつ伏せの状態で見たお尻。
↓左のお尻が高い ↓左右のお尻の高さがそろっている
こんなお尻だと難産になりやすい。 こんなお尻だと安産になりやすい。
「腰やお尻が痛いけど、赤ちゃんのためですもの、辛抱しなくっちゃ」と
ゆがんだ骨盤を放置することは、
危険なお産につながる恐れがあるのです。
骨盤の模型で見てみましょう。
この骨盤模型のゆがみは微々たるもの(ネジがあるので大きくゆがまない)。
上のお尻の写真の人だと、これよりずっと大きな凸ができていると思います。
↑分娩停止・遷延分娩・第二回旋異常 ↑頸管裂傷・子宮破裂
詳しくはこのDVDをご覧ください。
骨盤をケアすることにより帝王切開や骨盤位(さか子)や出血量が減り、
安産できるようになっていることは、こちらに書かれています。
仙骨をはじめとする骨盤の触診は、医師や助産師なら
数時間練習すれば、たいてい誰でもでできるようになります。
でも、今の学校教育や臨床教育の中では、
骨盤が分娩に大きく関わっていることすら、
ほとんど教えられていません。
それと「分娩の三要素」という言葉は習っても、
それが一人ひとりの分娩で、どう三要素が関わっているかなんて、
考えながら働いている医師・助産師は、わずかだと思います。
分娩の三要素の一つ、産道には、骨産道と軟産道があり、
骨産道とは骨盤そのものなのです!
骨盤産道つまり骨盤は、残念ながら骨盤を内側からのぞけないので、
お産の時に何が起きているのか、分かりにくいのです。
でも
「ドライブの三要素」に置き換えて考えてみれば簡単!
安産のためには、とにかく、仙骨のゆがはみを直すこと。
四種混合体操をするだけでも
ほとんどの仙骨のゆがみは、一時的にでも直ります。
適当にお好みの枕や、
お尻の下にも折りたたんだバスタオルなどを敷いてするのもお勧め。
そんな簡単なことで安産できて、母子ともに元気ならば、
そんないいことはありません。
では、骨盤ケアさえすれば、どんなところでも安全・快適なお産できるのか?
いや、やっぱり心配。お産は何が起きるかも知れない。。。
では、どう考え、どう決めたらいいのでしょうか?
下の例で考えてみましょう。
1.近くに立派な病院がなくても、整備状態の良い車で、よく整備された道路を、
平静な心で運転していれば、交通事故に遭って後遺症を残すような重傷を負う確
率は低い。
1' これと同様、骨盤をケアしていれば助産院でも小さなクリニックでも、母子
が心身ともに快適なお産ができる可能性は高い。
2.立派な病院のすぐそばでも、整備状態の悪い車で、整備不良の道路を、
乱暴に運転すれば、事故に遭って重傷を負って後遺症を残す確率は高い。
2' これと同様、骨盤をケアをしなければ、
また、病院のスタッフが骨盤ケアの指導してくれなければ、
大きな立派な病院で出産しても、
母子の心身に傷を残すようなお産になる可能性は高い。
大きな立派な病院で出産すれば、命はほぼ保障されるでしょう。
でも、2'のようなお産を望む女性は少ないのではと、私は思います。
私が理想と思うお産は、
しっかりと骨盤ケアして安産できる体を作り、
隣接したところに病院のある助産院でのお産か、院内助産院でのお産です。
でも、自宅から何時間もかかるところにしか出産施設がない地域が
どんどん増えているようですので、理想の実現への道は遠いです。
「絶対にここがいい」と満足できる出産施設でお産ができる人は、
今の日本では、ごく少数でしょうね。。。
理想実現のためには、きっちりと骨盤ケアができる助産師を増やすこと、
骨盤ケアを理解し支援してくれる医師を増やすことが大切です。
今日書いたのは難産の一例で、
それ以外にもいろんな難産の起き方があります。
少しずつ書き進めたいと思います。
また、逆子になりやすい体や
赤ちゃんが股関節脱臼になりやすい体のことも
こちらに書いていますので、ぜひお読みください。
このページの内容について、もっと詳しく知りたい方は、
メンテ力upセミナー にぜひ来てくださいね(^o^)/~
「お産はコワイ~ッ!」
「こんなことは、いつ誰のお産の時にでも起き得ることなんだから、
大きな病院でお産をするのが安全。助産院でなんて、とんでもない!」
と考える人が多いと思います。
でも、私はそうは思いません。
吸引分娩でないと赤ちゃんが生まれないとか、
子宮破裂を起こすには、それなりの理由があるからです。
助産院で産みたければ、そんな理由がないようにすればいいのです。
そんな理由とは?
それは、骨盤、中でも仙骨のゆがみです。
これはうつ伏せの状態で見たお尻。
↓左のお尻が高い ↓左右のお尻の高さがそろっている
こんなお尻だと難産になりやすい。 こんなお尻だと安産になりやすい。
「腰やお尻が痛いけど、赤ちゃんのためですもの、辛抱しなくっちゃ」と
ゆがんだ骨盤を放置することは、
危険なお産につながる恐れがあるのです。
骨盤の模型で見てみましょう。
この骨盤模型のゆがみは微々たるもの(ネジがあるので大きくゆがまない)。
上のお尻の写真の人だと、これよりずっと大きな凸ができていると思います。
↑分娩停止・遷延分娩・第二回旋異常 ↑頸管裂傷・子宮破裂
詳しくはこのDVDをご覧ください。
骨盤をケアすることにより帝王切開や骨盤位(さか子)や出血量が減り、
安産できるようになっていることは、こちらに書かれています。
仙骨をはじめとする骨盤の触診は、医師や助産師なら
数時間練習すれば、たいてい誰でもでできるようになります。
でも、今の学校教育や臨床教育の中では、
骨盤が分娩に大きく関わっていることすら、
ほとんど教えられていません。
それと「分娩の三要素」という言葉は習っても、
それが一人ひとりの分娩で、どう三要素が関わっているかなんて、
考えながら働いている医師・助産師は、わずかだと思います。
分娩の三要素の一つ、産道には、骨産道と軟産道があり、
骨産道とは骨盤そのものなのです!
骨盤産道つまり骨盤は、残念ながら骨盤を内側からのぞけないので、
お産の時に何が起きているのか、分かりにくいのです。
でも
「ドライブの三要素」に置き換えて考えてみれば簡単!
安産のためには、とにかく、仙骨のゆがはみを直すこと。
四種混合体操をするだけでも
ほとんどの仙骨のゆがみは、一時的にでも直ります。
適当にお好みの枕や、
お尻の下にも折りたたんだバスタオルなどを敷いてするのもお勧め。
そんな簡単なことで安産できて、母子ともに元気ならば、
そんないいことはありません。
では、骨盤ケアさえすれば、どんなところでも安全・快適なお産できるのか?
いや、やっぱり心配。お産は何が起きるかも知れない。。。
では、どう考え、どう決めたらいいのでしょうか?
下の例で考えてみましょう。
1.近くに立派な病院がなくても、整備状態の良い車で、よく整備された道路を、
平静な心で運転していれば、交通事故に遭って後遺症を残すような重傷を負う確
率は低い。
1' これと同様、骨盤をケアしていれば助産院でも小さなクリニックでも、母子
が心身ともに快適なお産ができる可能性は高い。
2.立派な病院のすぐそばでも、整備状態の悪い車で、整備不良の道路を、
乱暴に運転すれば、事故に遭って重傷を負って後遺症を残す確率は高い。
2' これと同様、骨盤をケアをしなければ、
また、病院のスタッフが骨盤ケアの指導してくれなければ、
大きな立派な病院で出産しても、
母子の心身に傷を残すようなお産になる可能性は高い。
大きな立派な病院で出産すれば、命はほぼ保障されるでしょう。
でも、2'のようなお産を望む女性は少ないのではと、私は思います。
私が理想と思うお産は、
しっかりと骨盤ケアして安産できる体を作り、
隣接したところに病院のある助産院でのお産か、院内助産院でのお産です。
でも、自宅から何時間もかかるところにしか出産施設がない地域が
どんどん増えているようですので、理想の実現への道は遠いです。
「絶対にここがいい」と満足できる出産施設でお産ができる人は、
今の日本では、ごく少数でしょうね。。。
理想実現のためには、きっちりと骨盤ケアができる助産師を増やすこと、
骨盤ケアを理解し支援してくれる医師を増やすことが大切です。
今日書いたのは難産の一例で、
それ以外にもいろんな難産の起き方があります。
少しずつ書き進めたいと思います。
また、逆子になりやすい体や
赤ちゃんが股関節脱臼になりやすい体のことも
こちらに書いていますので、ぜひお読みください。
このページの内容について、もっと詳しく知りたい方は、
メンテ力upセミナー にぜひ来てくださいね(^o^)/~
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