魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

寒中の我が家の庭の華やぎ

2012-01-15 | ガーデニング(生駒の庭)
生駒は寒い。これで4回目の冬。
でも、1年前から少しましになった。

それは、我が家の北西の方向に、高いマンションが建ったせいか
強烈な北西の風「生駒おろし」が、我が家を直撃しなくなった。

それもプラスしてか、お天気の良い日は南側の庭は、とても暖か。
ありがたい。

枯れ木・枯れ草色の庭は、寒々しくて、さびしい。
かといって、手入れをしなくても、
真冬に鮮やかな色の花を咲かせる花って、何がある?

サザンカくらいしかない。
でも、サザンカの花びらが地面にいっぱいに散るのは好きじゃない。

私のようにたまにしか家に帰って来なくても、
赤い色で心を和ませてくれるものは、、、と考えたところ、あった!

熊野古道の宿でもらってきた南天。

三本もらったのが、それぞれ毎年見事に紅葉する。
しかも、三本とも色が違う。

20~10cmの小さな苗木だったけど、3年足らずの間に順調に育った。

一番大きいのは敷地の南西の角に「難を転ずる」よう祈って植えた。
濃いエンジ色は存在感たっぷり。



だが、それが災いしてか、一昨年の年末に
根元近くから折って持ち去られるという「難」に遭遇してしまった。

でも、根っこは残っていたので、春にはたくさんの芽が出て来て、
盗られる前くらいまで復活した。

二番目に大きいのは、オレンジ色がかった明るい赤。



これは塀の内側に植えているので、難は及びにくい。

一番小さかったのもここまで育ち、半年前から南庭に移ってきた。
まだ小さいけれど、華やかさは最高!



「道路からてち番目立つここに、冬でも赤い花を咲かせるものを」
と植えた花はどれも上手くいかず、花よりも赤いこの南天を抜擢した。


南天以外にも鮮やかな色を放っているのが、夏ミカン。



お正月らしく華やいでいる、蝋梅(ロウバイ)と万両。



たくさん植えていた金魚草のうち、
頑張って花を咲かせてくれているのは、これのみ。



これがあるだけで、花壇には寂しさが漂っていない。

今年の寒中の我が家の庭は、ほんまにきれい。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿