魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

高松の旅 -1- 高松城

2022-03-02 | 史跡
3/3(木)は広島県の三原施術会

2(水)はセミナーが成立せず
休みとなったため「鞆の浦でカヤックを漕ごう!」
と思ったのに

・2人でないと申し込めない
・満席
・ガイドの都合が悪くなった

などにより予約が取れず断念。

そこで、昨年の9/3に入れなかった
玉藻公園・高松城に行くことにした。

その時に改修工事中だった
3カ所すべての改修が
終わるのは、2022/2/9となっていたので
今なら終わっているはずだし…。

それに、NHKのブラタモリで
2/26に高松城
が紹介されていたのを見て
とても興味深かったから。

岡山からマリンライナーで1時間足らず
高松駅からもすぐなので便利。



海城特有の海に面した門から
船で漕ぎ出せる水手御門を見たくて

渡櫓・水手御門・続櫓・月見櫓と
歩いて行ったが
門はピッタリと閉ざされていた…😥



やむなく、離れたところから
月見櫓を見ると、向こうに小さな櫓が見える。 ↑



城内(玉藻公園内)を歩いたものの
披雲閣も閉ざされていて、入れてもらえず😥



「タモリはええな~。一緒について歩きたいな~」
と思いながら、天守台方向に。

入城してすぐに100円で買った鯛のエサを
どこで鯛にやればいいのかわからず
持ち歩いていたが…

ようやく天守台の近くで
投げ込める場所と鯛を見つけ
ペレット状のエサを投げ込んだところ

鯛さん達は音に驚いたのか
パーッと逃げた😵
これでは鯛願成就できない~っ😩

そこで、少しずつおびき寄せるように
投げ込んだところ
やっと食べに来てくれた😌



工事は終わったものだと思っていたのに
あちこち工事だらけで、工事用車両や
建物を覆う巨大なテントが目に付く。



タモリはもっと水面近くで
エサをあげていたのに…

と思って、500円支払って乗船。
漕がせてほしかったのに
漕ぐのではなく
竿で堀の底を突いて押すのだと、断られた。



ここで、記念自撮り。
乗船は昨日3/1~再開し
昨日は乗船客はなく、今日は私が初めてだと!

つまり、今年の最初のお客は私となった。
城内を歩いている人そのものが少ない。



天守閣が描かれたこの団扇を
「買いたい」と言ったのに、非売品だと😓

資料館に入り、江戸時代の月見櫓・水手御門を
海側から見た絵が素晴らしく



これは城外から見られるはずと
城を出て海側に回ったところ、見えた!
               ↓

   ↑
月見櫓~海に面した小さな櫓のまでは
江戸時代は海だったが
今は
埋め立てられて道路になっている。
   ↓


長崎の出島も
広島県の三原城などほとんどの海城は
もっと広範囲に埋め立てられて
今は
海から遠く離れて城址などがある。

高松城はその埋め立て地がとても狭いのは
宇高連絡船のターミナルだったためと
ブラタモリで解説されていて、納得。

私残念ながら宇高連絡船には
乗ったことはないが
昨年9/3、そのルートを渡るフェリーに乗って
少しばかりはその趣を味わえた気がする。

四国を旅すると「もうちょっと
 お客が来るように工夫すればいいのに」

と思うことが多く
資料館で見たこれもその一つ。

「讃岐三白」と書いてあり
綿の実と糸巻き車などが展示されている。



「三白って何やねん!」と一瞬
イラッとしたが

よ~くのぞき込むと
製塩と精糖の説明図があった。

そこで私は、三白とは
木綿糸・塩・白砂糖(和三盆)とわかったが

「讃岐三白」と書かれていても
何が三白なのか、一目ではわからないようでは

「めんどくさい」と知ろうともせずに
通り過ぎる人が多いだろうに…😓

「讃岐三白」と大きく書いたすぐ下に

木綿糸・塩・白砂糖(和三盆)
と大きく書いて

それから、それぞれについて展示・解説すれば
もう少し興味を持って
のぞき込む人が増えるだろうに…。

こんなツッコミどころ満載の高松城。

只今工事中の建物が完成したら
さらには、天守閣も再建されるなら
お客が増えるとは思うが…。

姫路城に次ぐ全国2位の大きさを誇る
天守閣の再建には莫大な費用がかかる。

その予算の目途が立たないそうで
今のところ計画は無し。

鯛願成就だけでなく
岡山城のようにもっと体験型にして



・披雲閣で、着物を着て
 和三盆のお菓子で抹茶を楽しむとか
・団扇作り体験をするとか
・那須与一のように扇の的を射るなど

家族全員で楽しめる城にしないと
ブラタモリで紹介されただけでは
「お客は来ないな~」と思ってしまった。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿