21:30~のNHKスペシャル「病の起源」を見たくて、
天神⇒博多⇒新大阪⇒本町⇒生駒と、
片手でキャスター付きバッグを引き、
ショルダーバッグを肩に、走って乗り継いた。
とりわけ、本町では、走りに走って、
地下鉄御堂筋線と地下鉄中央線の、
2分しかない乗り継ぎに成功! 間に合った~!
家に走り込んでテレビのスイッチオン。
あれっ? ニュースをやっている。
ということで、予定より10分遅れの21:40~始まった~。
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5/18(土)は、「プロローグ」
5/19(日)は、「第1集 癌」 移動中のため見られず。再放送を見よう
350万年前、人類が直立するようになったことが腰痛の起源で
1万5千年前、農耕が始まったことにより、いっそう事態は悪化。
手をつかずに前かがみの姿勢で行う農作業は、
椎間板にとても大きな負担がかかる。
そのため、椎間板ヘルニアが引き起こされ、腰痛が重症化した。
と、腰痛の原因は椎間板ヘルニアだけかと思わせるようなお話。
2011/11/16放送された「ためしてガッテン」では
椎間板ヘルニアは、腰痛の真犯人ではない。
真犯人は「ストレス」!
脳の鎮痛システムを回復させるのは「可愛い犬」??
との話だったが、同じNHKなのに、エライ違いやな~。
この椎間板ヘルニアの話はさておき、
睡眠時無呼吸・糖尿病・脳卒中・アレルギーなどなど、
人類の進化の過程の中に
様々な病の起源があることが紹介され、とても面白かった。
ところで、番組の冒頭、
井村裕夫先生のお顔がアップで映し出された。
あ~、井村先生、懐かしい~、!
先生は私より18歳年上なのに、若々しい~!
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私は京大では母子の領域でしか働いていないので、
内科の教授だった井村先生とは、接点はわずかだった。
でも、臨床第一講堂で開かれた井村先生の講演を聞いた時、
とても感動した。
「21世紀の医療」というテーマだったと記憶している。
なので、20世紀の終盤だったはず。
その内容は一部だが、今でも鮮明に覚えている。
21世紀の医療はこのように変るだろうとのお話で、
10項目ほどに整然とまとめられて、話された。
医療機器、手術や輸血技術、癌治療・移植医療・再生医療などの
大幅進歩などについて話されたように思うが、思い出せない。
でも、これらだけは覚えている。
1.抗生物質も進歩するが、同時に新たな多剤耐性菌が生まれ、
人間と耐性菌の厳しいしのぎ合いの時代になるだろう。
特に、多剤耐性結核菌が広がると、大変な事態になるだろう。
2.手術をしなくても多くの病気を治せるようになるだろう。
3.(最後に話されたのが) 病気にならないうちに、
病気になる原因を取り除く、予防医学・医療が発展するだろう。
これが最高の、理想の、医学・医療である。
3を聞いた時「そんなことができるんやろか? できたらいいなぁ」と思った。
そして、それからそのことを、真剣に考えるようになった。
あの時、井村先生の講演を聞いていなかったら、
今、私はこんな仕事をしていなかったかも知れない。
天神⇒博多⇒新大阪⇒本町⇒生駒と、
片手でキャスター付きバッグを引き、
ショルダーバッグを肩に、走って乗り継いた。
とりわけ、本町では、走りに走って、
地下鉄御堂筋線と地下鉄中央線の、
2分しかない乗り継ぎに成功! 間に合った~!
家に走り込んでテレビのスイッチオン。
あれっ? ニュースをやっている。
ということで、予定より10分遅れの21:40~始まった~。
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5/18(土)は、「プロローグ」
5/19(日)は、「第1集 癌」 移動中のため見られず。再放送を見よう
350万年前、人類が直立するようになったことが腰痛の起源で
1万5千年前、農耕が始まったことにより、いっそう事態は悪化。
手をつかずに前かがみの姿勢で行う農作業は、
椎間板にとても大きな負担がかかる。
そのため、椎間板ヘルニアが引き起こされ、腰痛が重症化した。
と、腰痛の原因は椎間板ヘルニアだけかと思わせるようなお話。
2011/11/16放送された「ためしてガッテン」では
椎間板ヘルニアは、腰痛の真犯人ではない。
真犯人は「ストレス」!
脳の鎮痛システムを回復させるのは「可愛い犬」??
との話だったが、同じNHKなのに、エライ違いやな~。
この椎間板ヘルニアの話はさておき、
睡眠時無呼吸・糖尿病・脳卒中・アレルギーなどなど、
人類の進化の過程の中に
様々な病の起源があることが紹介され、とても面白かった。
ところで、番組の冒頭、
井村裕夫先生のお顔がアップで映し出された。
あ~、井村先生、懐かしい~、!
先生は私より18歳年上なのに、若々しい~!
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私は京大では母子の領域でしか働いていないので、
内科の教授だった井村先生とは、接点はわずかだった。
でも、臨床第一講堂で開かれた井村先生の講演を聞いた時、
とても感動した。
「21世紀の医療」というテーマだったと記憶している。
なので、20世紀の終盤だったはず。
その内容は一部だが、今でも鮮明に覚えている。
21世紀の医療はこのように変るだろうとのお話で、
10項目ほどに整然とまとめられて、話された。
医療機器、手術や輸血技術、癌治療・移植医療・再生医療などの
大幅進歩などについて話されたように思うが、思い出せない。
でも、これらだけは覚えている。
1.抗生物質も進歩するが、同時に新たな多剤耐性菌が生まれ、
人間と耐性菌の厳しいしのぎ合いの時代になるだろう。
特に、多剤耐性結核菌が広がると、大変な事態になるだろう。
2.手術をしなくても多くの病気を治せるようになるだろう。
3.(最後に話されたのが) 病気にならないうちに、
病気になる原因を取り除く、予防医学・医療が発展するだろう。
これが最高の、理想の、医学・医療である。
3を聞いた時「そんなことができるんやろか? できたらいいなぁ」と思った。
そして、それからそのことを、真剣に考えるようになった。
あの時、井村先生の講演を聞いていなかったら、
今、私はこんな仕事をしていなかったかも知れない。
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