魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

魚津埋没林博物館

2014-08-17 | 博物館・美術館・建築など
8/17(日)の朝、宇奈月温泉での2日目の宿「延對寺荘」を出て
魚津に向かう途中、「うなづき食菜館」に立ち寄った。

富山土産の代表格、白エビを使ったいろんなお菓子はもちろん
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          富有柿の奈良漬!
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昨日、トロッコ欅平駅のレストランで、夫が食べていた黒ラーメン
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       東京ラーメンショーで、3年連続No.1を獲得したとは!

確かに富山で食べるものは何でも美味しい。
隣の石川県出身の私にとっては、ちょっと悔しいが…。

「雅の加賀」「百姓も武士並みの教養を」と
前田の殿様によって、江戸時代からしつけられていた
石川県加賀地方の領民の末裔と、
同じ加賀藩でも、植民地的支配を受け、
「六公四民」で搾り取られていた富山の領民の末裔では、
「現代でも、全く県民性が違う」と感じる。

伝統工芸などの人間国宝が京都に次いで多く、
勉強や習い事が好きで、甘い誘惑には
決して引っかかることのない気質を持つ人が多い石川県。

でも、私のセミナーを受けに来る人たちは、
断然、富山の人の方がパワーがある。
「困難な現状を切り開いて、良いものを作り上げていこく」
そんな気概を持っていると感じる。

そんな富山にも、日本中に広がったこんな「真似っこ」お菓子が。
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同じ敷地内に向い会って建っているのが「宇奈月麦酒館」

15日と16日の晩酌で飲んだ宇奈月ビール「十字峡」は、
これまであちこちで飲んだ地ビールの中では最高に美味しく
完全に「抜けている」と感じたが、やはりそうだった。
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宇奈月ビールの「カモシカ」「トロッコ」「しろがね」「十字峡」の
4銘柄が、上位を独占したとの新聞記事が飾ってある。

ビールと一緒に様々な入賞記念グッズが並んでいる。
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お土産用の缶ビールを手に、会計の窓口に行くと、
タッチの差で私より先に窓口に着いた女性と、
会計担当の若い男性が喋り出した。

「お菓子をたくさん売っているところは県内のどこにある?」
と尋ねる女性。買い物の支払いをしているわけではない。

いろいろと喋った挙句、「ネットで検索してあげましょう」と
パソコンに向かおうとするので、私は切れた。

「ちょっとアンタ、いつまで私を待たす気なんや!
私の会計を先にしなさいよ!」

観光窓口ではないのに、いくら相手が若くて美人だからといって、
会計の窓口担当者が、会計をしないで、
他のお土産屋さんをネット検索?

会計担当者にあるまじき行動。

あまりに腹が立って「施設長に意見するか、地元紙に投書するか」
とまで思ったが、忙しいのでやめた。

それから、魚津埋没林博物館に。ここは、8/2に「たてもん」を見たすぐ近く。
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玄関のすぐ横に、巨大なスギ根っこ。
魚津港の修築現場の海水の中から見つかった、1500年前の杉の根。
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          埋没林の解説
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これと同じスギは、今も魚津市内~立山連峰の山麓にあるという。
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      まるで屋久島の「縄文杉」のよう。
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     海水に浸して保存展示している根っこも。
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魚津と言えば蜃気楼。パネルの写真を撮ったり、ビデオの上映も見学。
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子どもの頃から、「一度でいいから蜃気楼を見たい」
と思っていたが、見に行く予定を立てたところで、
タイミング良く見られるわけではないし
生涯、見ることはないやろな~。

14時~はコンサート。
会場の新川文化ホールに向かい、そこで軽い昼食とした。

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