魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

交流の軌跡@中之島香雪美術館

2019-11-20 | 博物館・美術館・建築など
11/20(水)は休み。

庭の手入やミシンがけをしようと
予定していたのだが…

明日から10日連続の仕事だし
あまりにも気持ちいい気候なので外出したい。

「12月上旬の4日間連続で生駒にいられるときに
 家の仕事をまとめてすればええや」と

奈良・大阪の美術館・博物館を検索すると
これが面白そう。



行ったことのない美術館だが
交通の便はいいし
絶対に迷子になれないくらい分かりやすい所や。

最低料金ルートの近鉄・JRで
北新地駅から歩いた。

四つ橋筋を挟んで両側に摩天楼
    東側が「中之島フェスティバルタワー」↓



西側が「 同 ウエスト」↑



どちらも朝日新聞社が進めているプロジェクトで
東側は2012年に、西側は2017年に竣工

ここが…、23歳ころだったと思うが
オペラ「カルメン」を観に来た
フェスティバルホールがあったところなんや~

思い出そうてしても
ビルや街の記憶は全くない。

オペラの歌も音楽も、くっきりと覚えているのに…。

香雪美術館とは
朝日新聞社の創業者・村山龍平が蒐集した
日本・東洋の古美術コレクションなどを収藏する
美術館だということを、今日やっと知った。



館内は撮影禁止だし
HPの写真の利用転載もダメと書かれているので
ビラを撮影した。



屏風や掛け軸の絵と言えば
日本・中国・朝鮮の絵が当たり前と思っていたが

色鮮やかな西洋人や戦場の絵が描かれていて
常識というものが覆されたように感じたが



しばらくすると見慣れてきて
和洋折衷の部屋には似合いそうに思えてきた。

見事だったのは金箔・蒔絵・螺鈿の漆器



海の波がきらきら光り
船の帆や人の表情までが柔らかく輝いている。

これほど美しく繊細な螺鈿を見たのは初めて。
これだけでも見に来た値打ちがあると感動。

神戸の御影には旧村山家住宅があり、
和風建築の設計は藤井厚二!

藤井厚二氏の住まいだった
環境共生住居聴竹居
室内も見学したことがあり
あらゆる面で工夫されていることに感激した。

旧村山家住宅の茶室「玄庵」のコピーが
香雪美術館の出口に建てられていて
ここだけ撮影可。記念自撮り。



旧村山家住宅は庭園のみ
期間限定で見学はできるようだ。

が、定員もわずかだし
うーん、超困難そう、残念やな~。

とにかく、御影の香雪美術館に一度行ってみよう。

それにしても、朝日新聞社の社長さん
すごいお金を稼いだんやな~
スケールが違う…と
圧倒された1日となった。

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