数日間生駒の家で家事をしていると
日常に埋没、手はカサカサになり
都会に出て文化に触れたくなる。
そこで、京都駅ビル内の「えき」で
能面100をやっていて
6(日)までとなっているので
見に行くことにした。
それに、6(土)8:30~空手自主練で
早く行かないといけないのだから
京都でそのまま泊まることにして出発。
16時過ぎに到着、1,000円を支払って入館。
最初に展示されているのは
数多くの翁の面。
年追うごとに「好好爺」っぽくなり
やがて“神”と称されるようになっていく。
↓
それに対し、若い女性は美しい面であるが ↑
子どもを産んだ後
男に捨てられ
子どもを取り上げられた女は ↑“狂”となり
嫉妬に狂う鬼女“般若”となる。
といったことが解説されていて
その後にたくさんの
般若の面が展示されている。写真はこちらから
↓
男の鬼の面は少なく
あまり鬼っぽくはないのに…。
展示されている面は
室町時代~江戸時代に作られたもので
その時代の武士の価値観で作られている。
しかし、現代人が
「…嫉妬に狂う鬼女と化す。
これは平安時代から現代まで
変わらぬ人間の姿ではないだろうか?」
などと解説しているなんて
セクハラ・モラハラの最たるもの。
こんなことを、公然とこんなところに
書いて展示していていいのか?
こんなことをテレでなどで言ったら
どれだけの批判が寄せられるか。
大問題になる可能性が
極めて大きいだろうに…、と
腹立たしく読んでいたところに
目の前に会場係の女性が立っている。
会場内はコロナ対策で
喋ってはいけないことになっていることは
知っていたが、我慢できず
「ちょっと、あんた、こんなことを
こんなところに書くなんて
問題やと思わないのか?」
「あんたはこれを読んで
どう思うんや? 何とも思わないのか?」
「誰の責任でこんなことを
ここに書いているのか?」
などと詰め寄ったところ
「すみません、事務所に報告に行ってきます」
と走っていった。
そのまま辺りの展示を見ていたら
3分ほどたったころ
上司と思える女性と共に帰って来て
2人そろって「読んでいませんでした。
不勉強で…、申し訳ありません」と言うと
後はずーっと、
頭を下げながら、何度も何度も
「申し訳ございません」と繰り返すばかり。
この人達は、
会場を貸しているだけの人?
会場費さえもらえれば
どんなものが展示されて
どんな解説が書かれていようが
関係ないとでも思っているのか?
抗議されたら
「申し訳ございません」と
繰り返せばいいとでも思っているのか?
もっと古い時代の猿楽の面などを見ていても
どんな美術展を見に行っても
感動と満足感に浸れるのに…
こんな気分の悪い展示は
わが人生最初で最悪。
これまで能を2回観たことがあるが
2回とも、すぐに睡魔に襲われて爆睡。
少しは能について勉強しようと思ったのに
能における武士にとっての女とは
・男にとって女は男の欲望を満たすためと
子どもを産ませるだけの生物
・用が済み不要になったら捨てればいい
・のたれ死にすればいいのに
子どもに会いたがって泣き騒ぐ女は狂女
・さらに、嫉妬し怨念を抱いて
男に危害を加えようとする女は鬼女=般若
だということがよく分かった。
後半は気分が悪くて見る気にもならず
退場して売店に入ると
「能面女子の花子さん」という
漫画の内容を大きく展示してあり
その女子の描き方に吐き気を覚えた。
能面をかぶり
超ミニスカートのお尻側が
めくり上がって
パンツ丸見えがイメージされる。
能好きの現代の男は
「戦国時代の女性観と一緒なんや」
と思ったら
さらに気分が悪くなって
怒り心頭で会場を後にした。
しかし、2つだけ山姥の面があった。
武士はどのように山姥を見ていたかは
解説がわずかでよくわからなかったが
私がこれまで得てきた
山姥に関する知識から想像を膨らませると
私は子どもを奪われ追い出されたら
山に住んで自給食の暮らしをして
捨てられた子どもや女たちを
集めて育て、教育し、鍛錬し
働かせ、山姥・山賊軍団を作り
捨てた男達に復讐し
女・子どもが大切に育てられる村を作りたい。
日常に埋没、手はカサカサになり
都会に出て文化に触れたくなる。
そこで、京都駅ビル内の「えき」で
能面100をやっていて
6(日)までとなっているので
見に行くことにした。
それに、6(土)8:30~空手自主練で
早く行かないといけないのだから
京都でそのまま泊まることにして出発。
16時過ぎに到着、1,000円を支払って入館。
最初に展示されているのは
数多くの翁の面。
年追うごとに「好好爺」っぽくなり
やがて“神”と称されるようになっていく。
↓
それに対し、若い女性は美しい面であるが ↑
子どもを産んだ後
男に捨てられ
子どもを取り上げられた女は ↑“狂”となり
嫉妬に狂う鬼女“般若”となる。
といったことが解説されていて
その後にたくさんの
般若の面が展示されている。写真はこちらから
↓
男の鬼の面は少なく
あまり鬼っぽくはないのに…。
展示されている面は
室町時代~江戸時代に作られたもので
その時代の武士の価値観で作られている。
しかし、現代人が
「…嫉妬に狂う鬼女と化す。
これは平安時代から現代まで
変わらぬ人間の姿ではないだろうか?」
などと解説しているなんて
セクハラ・モラハラの最たるもの。
こんなことを、公然とこんなところに
書いて展示していていいのか?
こんなことをテレでなどで言ったら
どれだけの批判が寄せられるか。
大問題になる可能性が
極めて大きいだろうに…、と
腹立たしく読んでいたところに
目の前に会場係の女性が立っている。
会場内はコロナ対策で
喋ってはいけないことになっていることは
知っていたが、我慢できず
「ちょっと、あんた、こんなことを
こんなところに書くなんて
問題やと思わないのか?」
「あんたはこれを読んで
どう思うんや? 何とも思わないのか?」
「誰の責任でこんなことを
ここに書いているのか?」
などと詰め寄ったところ
「すみません、事務所に報告に行ってきます」
と走っていった。
そのまま辺りの展示を見ていたら
3分ほどたったころ
上司と思える女性と共に帰って来て
2人そろって「読んでいませんでした。
不勉強で…、申し訳ありません」と言うと
後はずーっと、
頭を下げながら、何度も何度も
「申し訳ございません」と繰り返すばかり。
この人達は、
会場を貸しているだけの人?
会場費さえもらえれば
どんなものが展示されて
どんな解説が書かれていようが
関係ないとでも思っているのか?
抗議されたら
「申し訳ございません」と
繰り返せばいいとでも思っているのか?
もっと古い時代の猿楽の面などを見ていても
どんな美術展を見に行っても
感動と満足感に浸れるのに…
こんな気分の悪い展示は
わが人生最初で最悪。
これまで能を2回観たことがあるが
2回とも、すぐに睡魔に襲われて爆睡。
少しは能について勉強しようと思ったのに
能における武士にとっての女とは
・男にとって女は男の欲望を満たすためと
子どもを産ませるだけの生物
・用が済み不要になったら捨てればいい
・のたれ死にすればいいのに
子どもに会いたがって泣き騒ぐ女は狂女
・さらに、嫉妬し怨念を抱いて
男に危害を加えようとする女は鬼女=般若
だということがよく分かった。
後半は気分が悪くて見る気にもならず
退場して売店に入ると
「能面女子の花子さん」という
漫画の内容を大きく展示してあり
その女子の描き方に吐き気を覚えた。
能面をかぶり
超ミニスカートのお尻側が
めくり上がって
パンツ丸見えがイメージされる。
能好きの現代の男は
「戦国時代の女性観と一緒なんや」
と思ったら
さらに気分が悪くなって
怒り心頭で会場を後にした。
しかし、2つだけ山姥の面があった。
武士はどのように山姥を見ていたかは
解説がわずかでよくわからなかったが
私がこれまで得てきた
山姥に関する知識から想像を膨らませると
私は子どもを奪われ追い出されたら
山に住んで自給食の暮らしをして
捨てられた子どもや女たちを
集めて育て、教育し、鍛錬し
働かせ、山姥・山賊軍団を作り
捨てた男達に復讐し
女・子どもが大切に育てられる村を作りたい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます