8月から開始予定だった
高輪でのベーシックセミナーは
受講申し込み者がコロナに罹患したり
家族が罹患したりで
1カ月遅れの
9/13(月) 開始となった。
全国的に病院勤務者が次々と
コロナに罹患したり
濃厚接触者となったりで
セミナー受講のための休暇は
ほとんどとれない状況が続いている。
そのため今回 9/13(火).14(水)
の受講者は、3(初2+復1)人のみ。
アシスタント採用基準にも満たなかったが
小林いづみ助産師は、友情参加してくれた。
私がサラリとしてしまう手の当て方を見て
「今何かしましたよね?
肩甲上角のどこからどの方向に
手の平のどの部分を
どんな順に使ったんですか?
説明してもらわないと、できません」
と、細かい質問をする小林さん。
「そんなの、下から上に
正中側から外側に
小指丘の一番当たりやすいところを
当てたらいいに決まってるやん!」
と答えると
「そんなこと誰も分かりません!」
というので、骨格模型でも実習したり
私は1人1人に説明しながら
手を当てて実習し…、実に懇切丁寧。
私はこんな丁寧に師匠からは
教えてもらわなかった。
「こうやって当てるんやで~」
くらいにしか習っていない。
どう当てればやりやすく
効果が上がり
クライアントは気持ちいいか
考えながら
やり方を自分のものにしてきたが
いつの間にか
全く意識することなく手が動くようになった。
そんなことをいちいち
詳細に説明して実習していたら
セミナーは全然進まない。
「自分で考えろや!」と言いたいが
言ったら
「先生のようには考えられません。
できませーん!」
との返事が返ってくるのは
火を見るよりも明らかなので言わない。
そのうちに
「上から指先で押さえるのはツライ
手刀の方が楽っ!」と👀‼️ ↑
こんな手の使い方なんて、私はできない😱
これでは動きの程度がわからない。
膝倒しの操体法も、このようにクッションを ↑
太ももの横面で押すとしやすいと…😲
「そうか、楽にできない人は
いろいろと考えるんやな~」
と、感心して見ている私。
小林さんも楽しんでいる様子。
2日目の実習の最後は
後頭窩緩めと、首の牽引。
今回初めてロールティッシュを
使って緩め技をやってみたところ
初受講者もすぐに上手くなった。
牽引は体操用マイピーロを使うので
これもすぐに上手くできるようになった。
たった3人の受講者なので
全員に私がして、全員が私で実習。
そのせいか、疲れる~っ。
10年ほど前はこのように12~18人もの受講者がいても
アシスタント3~4人体制で
元気ハツラツでセミナーをしていたのにな~。
歳をとったせいか?
それとも、懇切丁寧に
実習指導をするようになったせいか?
いずれにせよ
今回のように少ない受講者で
小林さんも参加している
セミナーの受講は、超お得。
受講者の一人が
「ロールティッシュを使った
頭のゆがみの直し方を教えてほしい」と。
それは第9課程でする予定なのだが
次の記事で簡単に解説します。
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