魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

首すわりクラス@芝 様々な不調をケア

2024-03-11 | セミナー・クラス(一般対象)

3/6(水)も3/11(月)も首すわりクラス@東京芝

両日、定員3家族で、満席の予約があったのに
両日、当日に1家族のキャンセルがあり
2家族の参加となった。

しかし、3/6(水)は1枚の写真も撮れず
忙しさと疲れでブログを書けず…😓

3/11(月)は小林助産師に
よくよく撮影を頼んだお陰で
いい写真を撮ってくれたので、UP!

まずは、先に到着されたSさんの赤ちゃん(5か月)の
引き起こし反射をチェック。

もちろん、マイピーロネオをしっかり着けて
そーっとしてみたが
予想通り、まだグラグラ。

ママは「エーッ!」と驚かれた様子だったが
私の経験では
5か月児で、引き起こし反射が
往復とも合格する子は、1年間で10名もない。

でも、1歳半までにはおそらく
真後ろ受け身まできれいに取れるようになる
と思えるので、私は全く心配していない。

その後、施術をしてから
体位変換の介助 (寝返り練習)
抱き上げ抱き上げ、抱きおろしの仕方

この写真は、腹這いになっている子を
そのまま抱き起す方法。

大人の胸を赤ちゃんの後頭部に密着させて
片手で胸を、片手でオムツを支えて起こす。

カイグリカイグリ・オツムテンテンをすると
左手の動きが重く、頭に届かない。

その理由は、肩甲骨周囲のコリと、肘の捻じれ。
それらのコリを緩めてから
頭の形を診ると、左側頭骨が凹んでいる😲

これは珍しいと思いがら
ロールティッシュでコロコロしたところ
速やかに改善。

それから、左耳の触診をすると
折れ耳になっていることが発覚

折れ耳には久々の遭遇!
ママは全く気付いていなかったとのこと。

以前は、耳介の内側に
ティッシュペーパーで作った細いロールや
柔らかいストローを
縦に半分切りにしたものを当てて
テーピングしていたことが多かったのだが…

この子の耳介は硬いけれども
大きく折れていないので
細いロールティッシュを内側に当てて
外側から少し太いロールティッシュでコロコロ。

すると、3分ほどでかなり柔らかくなり、改善😄!
これを家でも続けるよう伝えた。

Sさんの真後ろ受け身は「柔道受け」だが
それ以外は良好。

遅れて来られたKさんは、このクラス2回目の参加。
Kさん母子の真後ろ受け身は
ママは「柔道受け身」
お子さんは体を捻って片手受け身。

Kさんの顔の輪郭が左右で全然違い
頬骨の高さなども違う。

時間的余裕があったので
顔の整体もしたところ、外見がかなり改善😊!

「でも、まだまだや」と思ったのだが。
Kさんは自分の顔を触り
鏡を見て「全然違う😮」と歓声。

その間、Sさんは小林助産師から
マトリョーシカ巻きと
引き起こし体操を教えてもらい実践。

レクチャーの前に質問を募ると、Kさんから
「親指を握り込むことがあるので
 直し方を教えてほしい」と。

それで、そのケア法をママに教えようと手を取ると
まらまあ、ママも同様に握り拇指傾向あり。

握り拇指もモチロン、ロールティッシュでケア。

今日のお2人は
「理論も勉強したい系ママ」ではなく
「直してほしい系ママ」。

赤ちゃんの各種不調を改善させるために
ずいぶん時間を使ったので
最後のパワーポイントを使ってのレクチャーはサラリと。

首すわり・受け身が良好の子を産むには
胎児姿勢や
赤ちゃんの通り道である骨盤の大切さを
骨盤模型と人形を使って解説。

赤ちゃんのためには
妊娠する前に骨盤を整えておいてほしいのに…

腰が痛くなって
どうしょうもなくなるまで

赤ちゃんの不調に気づいて
“まるまる育児”に出会うまで 

骨盤の大切さに気付かない日本人の
何と多いことよ…

と、私が嘆かなくてもいいように
早くなるといいのにな~。


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