3/6(水)も3/11(月)も首すわりクラス@東京芝
両日、定員3家族で、満席の予約があったのに
両日、当日に1家族のキャンセルがあり
2家族の参加となった。
しかし、3/6(水)は1枚の写真も撮れず
忙しさと疲れでブログを書けず…😓
3/11(月)は小林助産師に
よくよく撮影を頼んだお陰で
いい写真を撮ってくれたので、UP!
まずは、先に到着されたSさんの赤ちゃん(5か月)の
引き起こし反射をチェック。
もちろん、マイピーロネオをしっかり着けて
そーっとしてみたが
予想通り、まだグラグラ。
ママは「エーッ!」と驚かれた様子だったが
私の経験では
5か月児で、引き起こし反射が
往復とも合格する子は、1年間で10名もない。
でも、1歳半までにはおそらく
真後ろ受け身まできれいに取れるようになる
と思えるので、私は全く心配していない。
その後、施術をしてから
体位変換の介助 (寝返り練習)
抱き上げ抱き上げ、抱きおろしの仕方
この写真は、腹這いになっている子を
そのまま抱き起す方法。
大人の胸を赤ちゃんの後頭部に密着させて
片手で胸を、片手でオムツを支えて起こす。
カイグリカイグリ・オツムテンテンをすると
左手の動きが重く、頭に届かない。
その理由は、肩甲骨周囲のコリと、肘の捻じれ。
それらのコリを緩めてから
頭の形を診ると、左側頭骨が凹んでいる😲
これは珍しいと思いがら
ロールティッシュでコロコロしたところ
速やかに改善。
それから、左耳の触診をすると
折れ耳になっていることが発覚
折れ耳には久々の遭遇!
ママは全く気付いていなかったとのこと。
以前は、耳介の内側に
ティッシュペーパーで作った細いロールや
柔らかいストローを
縦に半分切りにしたものを当てて
テーピングしていたことが多かったのだが…
この子の耳介は硬いけれども
大きく折れていないので
細いロールティッシュを内側に当てて
外側から少し太いロールティッシュでコロコロ。
すると、3分ほどでかなり柔らかくなり、改善😄!
これを家でも続けるよう伝えた。
Sさんの真後ろ受け身は「柔道受け」だが
それ以外は良好。
遅れて来られたKさんは、このクラス2回目の参加。
Kさん母子の真後ろ受け身は
ママは「柔道受け身」
お子さんは体を捻って片手受け身。
Kさんの顔の輪郭が左右で全然違い
頬骨の高さなども違う。
時間的余裕があったので
顔の整体もしたところ、外見がかなり改善😊!
「でも、まだまだや」と思ったのだが。
Kさんは自分の顔を触り
鏡を見て「全然違う😮」と歓声。
その間、Sさんは小林助産師から
マトリョーシカ巻きと
引き起こし体操を教えてもらい実践。
レクチャーの前に質問を募ると、Kさんから
「親指を握り込むことがあるので
直し方を教えてほしい」と。
それで、そのケア法をママに教えようと手を取ると
まらまあ、ママも同様に握り拇指傾向あり。
握り拇指もモチロン、ロールティッシュでケア。
今日のお2人は
「理論も勉強したい系ママ」ではなく
「直してほしい系ママ」。
赤ちゃんの各種不調を改善させるために
ずいぶん時間を使ったので
最後のパワーポイントを使ってのレクチャーはサラリと。
首すわり・受け身が良好の子を産むには
胎児姿勢や
赤ちゃんの通り道である骨盤の大切さを
骨盤模型と人形を使って解説。
赤ちゃんのためには
妊娠する前に骨盤を整えておいてほしいのに…
腰が痛くなって
どうしょうもなくなるまで
赤ちゃんの不調に気づいて
“まるまる育児”に出会うまで
骨盤の大切さに気付かない日本人の
何と多いことよ…
と、私が嘆かなくてもいいように
早くなるといいのにな~。
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