probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

今週の気になる新曲2曲。

2017-06-23 10:03:11 | 最近の洋楽
今回は、カントリーチャートから。

まずは、Shania Twainの新曲"Life's About To Get Good"です。



2011年に、単発のシングルをリリースしたり、
その翌年には、ライオネルリチ男のデュエットアルバムに参加したりはしておりましたが、
9月に、15年ぶりのNewアルバム"Now"をリリースする、Shaniaの、
そのアルバムからの先行カットみたいですね。

prod.は、近年、Bruce Springsteenとの仕事で知られる、Ron Anielloと、
SSWで、DJでもあり、こちらは、Zeddとの仕事で知られる、Matthew Komaのふたりのようです。

どうしても、Shaniaといいますと、Robert John "Mutt" Langeと組んで、
一世を風靡した(日本以外(^^;))イメージがあるため、
なんかちょっと、インパクトが弱い感じがしますが、
完全復活なるかな?

もう1曲は、現在、エアプレイでは1位のようです、
ナッシュビルを拠点に活動する、Dan SmyersとShay Mooneyからなるデュオ、
Dan + Shayの、昨年6月にリリースされた2ndアルバム
"Obsessed"からの2ndシングル"How Not To"です。



いまのところ、Popチャートでは、2013年のデビューヒット"19 You + Me"が、
42位まで上昇したのが最高で、Top40ヒットが出ていないのですが、
カントリーチャートでは、チャートインした5曲中、
4曲が、Top10入りしている人気者であります。

兄弟?と間違えられるほどに美しいハーモニーが魅力の人たちですが、
クセがないボーカルですから、日本でも、ちゃんと紹介すれば、
そこそこの人気は得そう...かな?(^^;)

すでにアルバムからは、つぎのシングル"Road Trippin'"が、
カットされているようです。

Prodigy (of Mobb Deep)

2017-06-21 19:58:58 | R.I.P.
Hip-Hopデュオ、Mobb Deepのメンバーとして、
90年代から活躍して、また、ソロ活動もしていた、
ラッパーのProdigyが、亡くなってしまったんですねぇ。

まだ、42才。
Hip-Hop系のアーティストも、短命な人が多いですね。

Mobb Deepの曲で、いちばん好きだったのは、
Thomas Dolbyの、80年代の、あのヒット曲をサンプリングした、
2004年のヒット"Got It Twisted"だったのですが、
昨年、ネタ使いコーナーのときに貼ってしまっておりますので、
今回は、99年のナンバーで、Nasをft.した"It's Mine"で追悼したいと思います。

こちらは、Brandy & Monicaの、あのNo.1ヒットをネタ使いしておりますが、
もう1曲、Giorgio Moroder師匠による、83年公開の映画『スカーフェイス』の、
サウンドトラックからのナンバーもサンプリングしている楽曲であります。





R.I.P.

http://amass.jp/90458/
モブ・ディープのプロディジーが死去(amass)

人名ポップス事典(f <1>)

2017-06-20 10:11:39 | タイトルに人名が入っている曲
タイトルに人名が入っている曲、今回からはfです。

fも、そんなになさそうですが、1曲目は、
「再結成」がウワサされている、このグループの、この曲です。



ABBAの、1976年のヒット曲"Fernando"ですね。
邦題は「悲しきフェルナンド」。
UKチャートでは、No.1になっていたようですが、
ビルボードのHot100での最高位は、13位が最高だったみたいです。

ここに登場している、フェルナンドは、
1940年代後半、リオグランデ川を挟んで起きた、
米墨戦争と呼ばれた、メキシコとアメリカとの戦争で、
北部を併合してしまったアメリカと戦った、
メキシコ人の兵士のことのようですね。

90's #31

2017-06-19 09:58:28 | 90年代のお気に入り曲50曲
90年代のお気に入り曲50曲、第31位は、
説明不要の、このナンバーです。



Nirvanaの"Smells Like Teen Spirit"。
91年から、92年に掛けての大ヒットでしたね。(Pop #6)

世間的には、もっと上のほうの順位になるのではないかと思うのですが、
グランジに、あまりハマっていなかった、産業ロック世代の自分にとっては、(^^;)
まあ、このあたりの順位だったかなぁ?という感じです。

対訳を読んでも、かなり理解しがたい感じの難解な歌詞の曲ではあるのですが、
そのモヤモヤ感が、逆に、英語圏の若者たちには、
時代の代弁者的に捉えられて、大ヒットにつながったと言われておりますが、
単純に、シンプルで、体を動かせるロックソングだったということが、
一番のヒットの要因なのではないかと思いますね。

あの"Weird Al" Yankovic氏が、のちに、
"Smells Like Nirvana"という、
その難解な歌詞を皮肉ったかのようなパロディーソングをリリースして、
シングルヒットもさせましたが、
NirvanaのKurtは、気に入っていたというような話です。

Time Machine ~1996~

2017-06-17 10:32:45 | 懐かし洋楽
今回は、1996年の今ごろチャートインしていた曲、
Jay-Z(現 Jay Z)ft. Foxy Brownの"Ain't No Nigga"です。
(Pop #52 R&B #17)



Jay Zの記念すべき1stアルバム"Reasonable Doubt"からの2ndカットで、
映画"The Nutty Professor"(邦題『ナッティ・プロフェッサー クランプ教授の場合』
のサントラからの1stカットでありました。

"Reasonable Doubt"からは、"Dead Presidents"というナンバーが、
1stカットとして、リリースされていて、
この曲は最初、そのカップリング曲だったのですが、
こちらのほうが人気が出てきたため、リミックスバージョンが、
改めて、シングルとして切られたというような経緯があったようです。

なお、ビート部分では、ファンクバンド、The Whole Darn Familyの76年のナンバー
"Seven Minutes of Funkを、歌部分では、
ことしの4月に、73年のTime Machineコーナーで登場した、
The Four Topsの"Ain't No Woman (Like the One I've Got)"が、
ネタ使いされております。

1996年6月15日付けのビルボード誌です。

1位は、メロディアスなラップの先駆者たちの、あの名曲です。
またまた、Top5に、歌姫たちがいっぱい。