probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

Time Machine ~1984~

2012-06-30 09:41:09 | 懐かし洋楽
今回は、1984年の今ごろチャートインしていた曲、
Rockwellの"Obscene Phone Caller"です。(Pop #35)

前年の83年に、絶頂期にあったマイケルのボーカルをフィーチャーしたナンバー、
"Somebody's Watching Me"(Pop #2 R&B #1)をリリースして、チャートを席巻した彼にとっての、
この曲は、その同名のアルバムからの2ndシングルで、同じような歌詞の、
これも、なかなかノリのよい曲だったのですが、
まあ、なんとかTop40入りしたかなという程度のヒットで終わってしまい、
この曲が、結局、以降、ヒットらしいヒットがないまま、
音楽業界から身を引いてしまった彼にとっては、
最後のTop40ヒットということになってしまっています。

誰かに見られてる恐怖感の歌の次は、わいせつ電話をかけてくる相手に怯える歌で、
あまりにもわかりやすい二匹目のドジョウ的なところが、もうひとつウケなかったのでしょうかね。
しかし彼は、こういうタイプの曲が好きなのが徹底していて、
翌年に出した2ndアルバムでは、そのものズバリのタイトルの"Peeping Tom"なんていう曲もやっています。

当時もたいへんな話題になりましたが、この人は、Motownの創設者Berry Gordy, Jr.の実の息子で、
いまをときめくLMFAOのメンバーRedfooは、おかあさん違いの兄弟、
もうひとりのメンバーSkyBluは、甥っ子さんということになりますね。


今週のブクオフ。

2012-06-28 18:12:19 | 中古CD
GWに足をケガして以降、高いところに手が届かないのと、
しゃがんで低い所のを探すのもつらいので、めっきり行かなくなってしまったのですが、
だいぶ、具合もよくなってきたので、ひさびさ掘ってまいりました。


・Soul Hits of the 70s: Didn't It Blow Your Mind!, Vol. 8 - V.A. (\250)

このシリーズ、いっぱい持っているような気がしてしたのですが、
今回、改めて調べてみたら、1と10と15しか持っていませんでした。今回、4枚目をゲト。

けっこう有名曲が多いですが、The Jimmy Castor Bunchの"Troglodyte (Cave Man)"は初めて聴きました。
ことし、残念ながら亡くなってしまったのですね、この方も。


・The Age of Plastic - Buggles (\250)

じつは、アルバム聴いたことなかったす。
80年ってのは、自分にとっては、かなり微妙な年ゆえに。(^_^;)

しかし、このバンドの中心メンバーのひとりが、
のちの、"Heat Of The Moment"のAsiaのメンバーってのが、面白いっつうか、スゴいというか。(笑)

曲は、ラジオスターのあとに、UKでTop20ヒットになった↓この曲です。


ステキなコンピレーション!(1)

2012-06-27 08:18:03 | その他のCD
突然ですが、新コーナー始まりました。(^_^;)

ベストアルバムも好きだけど(笑)、コンピも大好きな自分が持っているCDを、
ご紹介していこうかと思います。一枚目はコレ↓。


・Street Jams: Electric Funk, Vol. 2 - V.A.

80年代前半に流行った、エレクトリックファンクと、その周辺の名曲たちを集めたコンピで、
1から4まで出ているようですが、残念ながら、1だけ持っていないのですが、
2から4までは、しっかり入手しておりまして、一番好きなのが、このvol. 2。

The Egyptian LoverとかThe Jonzun Crewとか、
ダンスチャートなどで、当時、名前はチラッと聞きながら、
曲自体は聴けずにいた人たちの、エレクトリックダンクラが聴けるのが、うれしいです。

あと、Popチャートでも大ヒットした、Shannonの"Let The Music Play"は、
いったい、いくつリミックスがあるの?というくらい、いろんなバージョンがありますが、
ここで聴けるのも、また、他では聴いたことなかったバージョンだったですねぇ。

で、この中からの1曲は、Newcleusのクラシック"Jam On It"をどうぞ~。
エレクトリックサウンドが流行っている今聴くと、あまり古さは感じませんね。


最近好きな曲、2曲。

2012-06-26 10:53:08 | 最近の洋楽
えー、たまには新しい人たちの話を。古い話ばかりしていてはいけません。(^_^;)

いわゆるR&B系からは、いっこうにコレ!という人が出てこないのですが、
その他の音からは、懐かしいような新しいような、面白い人たちが、けっこう出てきておりますね。
去年のFoster The Peopleしかり、ことしのGotyeしかり、
ちょっと違う空気感を持った人たちが、ヒット曲の楽しさを感じさせてくれるのは頼もしいところです。

で、最近気に入っている曲なのですが、
どちらも、すでに米国チャートに入っていて、
情報早い方には、何をいまさら?って感じかもしれませんが(^_^;)、1曲目はこちら。



LA出身ながら、先にUKで人気になった人たちで、
昨年出たアルバムから、この曲が人気になっております。
The Cureあたりの影響を強く感じますが、
イントロの、hey!が、やけに心に残りますね。
アルバムのタイトル"Never Trust a Happy Song"もいい!(笑)

2曲目は、アイスランド出身の男女デュオのこの曲。↓
グループ名は、何やら物々しくて、ごっついサウンドを想像しちゃいますが、
アイリッシュな風を感じさせつつ、適度なポップ感を持った人たちです。



Gotyeのあの曲もそうでしたが、主を男性が歌って、
そこに女性ボーカルが絡むっていうのが、最近のトレンドっぽくなってきてるのかな。

(新)ベストアルバムを語るわよ!(22)

2012-06-24 20:05:25 | その他のCD

・Greatest Hits & Videos - Huey Lewis & the News

ヒューイたちのベスト盤も、やはり何種か出ていますが、
間違いなく最強なのは、2006年に出たこの盤でしょうなぁ。

21曲入りCDに、10曲のビデオクリップが入ったDVDが付いていまして、
新譜で買ったときも、けっこうなお手頃価格で入手出来たと思いましたから、
たいへん、お得に感じられる盤なのではないでしょうか。

Top40ヒットでは、"Sports"からの最後のカット曲だった"Walking on a Thin Line"と、
91年のアルバム"Hard At Play"からの2ndカット"It Hit Me Like a Hammer"が入っていないのが惜しいし、
10曲見たら、他の曲のビデオクリップも見たくなっちゃうので、痛し痒しなところもありますが、
80年代を、ヒューイたちの音楽と過ごした世代の方なら、必ず手元に置きたい一枚ですよね。

ちなみにこの盤、米国チャートでのリリース時の最高位は61位ながら、
じわじわ売れて、彼らのアルバムとしては、前出のアルバム"Hard At Play"以来となる、
ゴールドディスク(50万枚以上出荷)認定を受けているようであります。

全曲いいんだけど、自分はやはり、思い出たくさんな初ヒットのこの曲。↓