
先月のアカデミー賞で、
歌曲賞を受賞していますし、
ミュージカル映画であることは、
当然知ってはいましたが、
まさか、ここまで、
ガッツリ歌うとは、と、
少し驚きでした。
ただ、描かれているのは、先日観た
『ウィキッド』のような
煌びやかな世界ではなくて、
激しくも悲しく、新しい生き方を求めた、
3人の「女性」たちの話で、
その、それぞれの人生が、
交わっていくことで生じた、
事の顛末を見せてくれていますが、
まあ、後半の怒涛の展開には、
これまた、びっくりでありました。
ただ、指摘もされているようですが、
助演女優賞を受賞した、
Zoë Saldañaさん、
受賞も納得の演技ではありましたが、
タイトルロールもエンドロールも、
クレジットはトップだし、出番も、
エミリア役のKarlaさんより多い感じで、
しかも、ほぼ全編、
彼女の視点で描かれているので、
どう見ても、主演じゃない?と思うのが、
唯一の解せない点でしたね。
https://gaga.ne.jp/emiliaperez/
『エミリア・ペレス』日本公式サイト
※次回は、Time Machineです。