Marty Balin

Jefferson Airplaneの創設者のひとりで、
Jefferson Starshipと改名したのちも、78年までメンバーとして在籍した、
Marty Balinさんが亡くなったんですね。
きのうの記事をアップした直後に知った訃報でありました。

ただまあ、80年代に洋楽にハマり出した身にとっては、
やはり、Martyさんは、81年のヒット"Hearts"の人というイメージのほうが強いです。
さらに言えば、邦題『ハート悲しく』の人という感じでしょうかね。

切なげなイントロから、それこそ、ハートをつかんでしまうナンバーで、
日本のラジオでもよくかかって、ヒットもしておりました。
日本でいうところのAORのコンピレーションアルバムには、
今でも、欠かせない1曲となっておりまして、
自分も、"Hearts"が入っているアルバムは、3種くらい持っているのではないかと思います。

しかし、今回は、その"Hearts"ではなくて、そのあとに、Top40入りした、
"Atlanta Lady (Something About Your Love)"の映像で追悼したいと思います。
へっぽこサイト時代には、取り上げたこともありました。

この曲も、Hot100で27位まで上がったものの、
なかなか、"Hearts"のように、今のラジオなどでは耳にすることはないナンバーですが、
ムーディーで、心地よい1曲であります。

R.I.P.



https://www.barks.jp/news/?id=1000160255
ジェファーソン・エアプレインの創設メンバー、マーティ・バリン、死去（BARKS）

Time Machine ～2006～

今回は、2006年の今ごろチャートインしていた曲、
Fort Minorの"Remember The Name"です。（Pop #66）



Linkin Parkの中心メンバーである、
Mike ShinodaによるサイドプロジェクトFort Minorが、
唯一残しているフルアルバム"The Rising Tied"からのカット。
ft.されていた、Styles of Beyondは、
L.A.出身の、ベテランHip-Hopグループでありました。

最初、この曲は、同じく、アルバム収録曲だった
"Petrified"とのカップリングでリリースされていましたが、
こちらのほうが、リアクションがよかったのか、
Hot100には、この"Remember The Name"のほうがチャートインしておりました。
この曲は、66位に初登場して、結局、それ以上順位を上げることなく、
チャートから消えていきましたが、つづくシングル"Where'd You Go"が、
最高位4位を記録する大ヒットとなり、アルバムも大成功を収めておりますね。

Mike Shinodaは、盟友Chesterを昨年失ったものの、
ことし6月には、初のソロアルバム"Post Traumatic"をリリース、
8月には、来日も果たしておりましたが、
やはり、Linkin Parkとしての新作は、今後出ることがあるのか？
そちらも気になるところであります。

2006年9月30日付けのビルボード誌です。

1位は、ことし、Newアルバムをリリースした、あのスターの、あの名曲です。

90's #5

90年代のお気に入り曲50曲、残りは5曲となりました。
もう、ここからは、どれが1位でもいいやと思うくらい好きな5曲です。
ただ、へっぽこサイト時代に発表した順位とは、
少し違っておりますので、ご了承ください。m(__)m

というわけで、5位はこの曲です。



Janetの"That's The Way Love Goes"ですね。
1993年、Hot100で1位、R&Bチャートで1位、
Adult Contemporaryでは8位、
UKチャートでは、2位を記録していたようです。
ミュージックビデオには、無名時代のJennifer Lopezが出ていたことが、
J-Loさんが有名になってからわかって、それが話題にもなりましたね。

同年リリースの、5枚目のアルバム"janet"からの1stカット。
80年代後半、"Control"と"Rhythm Nation"の2枚のアルバムで、
大きく覚醒したジャネさんが、たおやかな魅力をさらに身につけて、
アーティストとして、一段上にスケールアップしたような感じのナンバーでしたね。

今週の気になる新曲2曲。

今回は、Alternativeのチャートからです。

まずは、UK出身のSSW、Barnes Courtneyのナンバー"99"。



おトトさんの曲とで、同名異曲のコーナーでやりたい感じの曲でもありますが、
まったくもって、空気が違うナンバーですね。ビデオも楽しくていい感じ。

2015年にデビューした、もうすぐ28才になろうとする人らしいですが、
昨年、ようやっと、1stアルバム"The Attractions of Youth"をリリースしていて、
そのアルバムにも収録されていた、"Fire"という曲が、
デビューした年に、Alternative、AAA、Rockの3つのチャートで、
すでに、好成績を残しているようです。

この曲は、その1stには収録されていない新曲みたいですが、
なかなか好調にAlternativeチャートを上がっているようです。

もう1曲は、今月、4曲入りEPをリリースした、Hozierの、
そのタイトルトラックでもあります、"Nina Cried Power"です。



いやはや、ド迫力。
Hozierも、まだ28才ですよ。(^^;
おばあちゃんとお孫さんくらいの年齢差の、Mavisさんとの共演も、
まったくもって、負けておりませんね。
"Take Me To Church"が大ヒットしたのは、2014年なので、
当時は、まだ20代前半だったんですねぇ、恐るべし...。

EPは、配信のみのリリースで、
日本でも、iTunesで購入可能のようですが、
フィジカルで欲しい、時代遅れの人が、ここに。σ(^^;

ALTERNATIVE SONGSチャート

80年代の名曲を、カバーやネタ使いとともに振り返りませう。（117）

今回は、ネタ使い編です。
まずは、説明不要の、1984年の、このNo.1ヒットです。



Tina Turnerの"What's Love Got To Do With It"。
ミュージックビデオのほうは、もう、見すぎなくらい見ましたが、
パフォーマンス映像は、やはり何度見てもいいですね。
今から34年前の夏の終わりに、No.1になっていたナンバーです。

Tinaさん、11月が来ると、79才になられるようですが、
本人が監修したミュージカルに続いて、本の出版と、
まだまだ精力的に活動しておられるようです。
Newアルバムの情報は、相変わらず聞こえてきませんが...。

で、この曲、2002年の、Fat JoeとAshantiの大ヒット
"What's Luv"でも、ちらっと使われておりましたが、
やはり有名なのは、この曲でしょうね。



Warren Gが、Adina Howardをft.した、
1996年のヒット曲で、Hot100では32位、
R&Bチャートでは、36位まで上がっていたようです。

タイトルも、まんま"What's Love Got To Do With It"ですが、
この曲は、カバーではなくて、サンプリング使用ということになるようですね。
アメリカでは、"Supercop"というタイトルで公開された、
Jackie主演映画『ポリスストーリー 3』のサントラからのヒットでありました。