probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

"Let It Roll" (追悼 Paul Barrere of Little Feet)

2019-10-30 19:57:32 | 同名異曲
今回の同名異曲は、"Let It Roll"です。

26日に、Little Feetのボーカリストでギタリストの、
Paul Barrereさんが亡くなりましたが、
Little Feetって、日本でも根強い人気があるグループながら、
1曲も、Hot100入りした曲がないということから、
チャートヲタの自分にとっては、ちょっと遠いところにある
バンドだったかなぁという気がしています。

ただ、88年にリリースされたアルバム
"Let It Roll"からは、Rockチャートで、
タイトルトラックが3位、1stカットだった、
"Hate to Lose Your Lovin'"が、
1位になっていたんですよね。

アルバムのほうも、最高位は36位だったようですが、
Top200内に、33週ランクインする、
ロングヒットになっていたみたいです。

というわけで、1曲目は、Little Feetの"Let It Roll"です。
ゴキゲンなロックナンバーであります。



R.I.P.

そして、もう1曲の"Let It Roll"は、
最近、ちょっと名前を聞かないような気がする、
このアーティストのナンバーです。



Flo Ridaの"Let It Roll"ですね。
2012年リリースの4thアルバム
"Wild Ones"からのカットで、
USチャートには入らなかったようですが、
UKチャートでは、17位まで上昇していたみたいです。

ジミヘンによるカバーでも知られております、
ブルースシンガー&ギタリスト、Earl Kingの
"Come On (Let the Good Time Roll)"を
サンプリングしたナンバーであります。

Flo Rida、一時は、飛ぶ鳥を落とす勢いでしたが、
単発でシングルは出しているようですが、
"Wild Ones"以降、アルバムは出してないんですよね。
また、軽やかに復活えほしいものであります。

今週の気になる新曲2曲。

2019-10-29 11:05:19 | 最近の洋楽
まずは、カリフォルニア出身のラッパー、Tygaが、
おなじく、ラッパーのYGと
Carlos Santana師匠をft.した新曲"Mamacita"です。



ことしの夏に、"Legendary"という
アルバムをリリースしていますが、
そちらには入っていない新曲みたいですね。

SantanaとHip-Hopといえば、
"Maria Maria"もありましたし、
近年、そちらをサンプリングした曲もありましたので、
そんなに驚きはないですが、この曲もいいですねぇ。
Tygaの新しいアルバムのリリース予定は、
まだ、具体的にはないようです。

そして、もう1曲は、Missy Elliotの、
8月にリリースしたEP”"Iconolgy"からの、
2ndシングルになるのかな?"DripDemeanor"というナンバーです。



Sum1(41ぢゃないよ。(^^;)というシンガーをft.した曲で、
ちょっとビックリな、アーバンなナンバーですね。
でも、ビデオを見る限り、キャラ変更もないようで、一安心。(笑)

Nikkiとか、Cardiとか、Lizzoとか、
後進の、個性の強い人たちは、いろいろ出てきていますが、
やっぱ、パイオニアは、この人だよなぁとい感じ。

忘れじのサントラたち(31)

2019-10-28 10:47:44 | 懐かし洋楽

・Last Action Hero - O.S.T.

今回は、1993年に公開された映画
『ラスト・アクション・ヒーロー』のサントラ盤です。
まあ、この盤は、ある程度の年齢以上のロックファンの間では、
かなり人気のサウンドトラックではないかと思います。

Aerosmithの"Dream On"のような、すでに、
ロッククラシックとなっていたナンバーなども入っていましたが、
そんな、Aeroのような大御所から、
メタル系、グランジ系、ヒップホップ系と、
バラエティーに富んだ、ロックな音を集めた盤になっていましたね。

そんな中、当然のごとく、一番の話題を集めていたのが、
シングルカットもされて、Hot100の65位まで上昇していた、
AC/DCの当時の新曲"Big Gun"でしたね。

近年では、ちょっと出所怪しげな、
彼らのベスト盤には入っているようですが、
オリジナルアルバムには収録されたことがなかったので、
このサントラでしか聴けない、貴重な曲になっておりました。

ビデオクリップでは、シュワ氏が、Angusに大変身する、
サービス満点のシーンもありましたね。


Time Machine ~2003~

2019-10-26 19:44:30 | 懐かし洋楽
今回は、2003年の今ごろチャートインしていた曲、
P!nkの"Trouble"です。(Pop #68)



同年リリースの3rdアルバム"Try This"から、
映画『チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル』
サントラ提供曲"Feel Good Time"に続く、
2ndカットということになりますが、実質、
この曲が先行カットのような感じのリリースだったと思います。

ただ、この"Trouble"、2003年の10月に、
71位でNewエントリーしたのですが、
翌週、68位まで上がったものの、
その翌週も68位で足踏みをし、
さらに、その次の週は、83位にダウンして、
その、たった4週ランクインしたのみで、
Hot100からは姿を消しちゃったんですよね。

おそらく、それまで、P!nkの曲を好んでかけていた、
リズミック系のラジオステーションが、
パンクロック調のこの曲に、抵抗感を示して、
かけるのをためらってしまったのではなかったか?と思われますが、
それまで絶好調だった、P!nkさんだっただけに、
ちょっとビックリのチャートアクションでしたね。

P!nkといえば、2008年のNo.1ヒット
"So What"が、日本の、あの人気ドラマの
エンディングテーマ曲として使われて、
近頃、ちょっと話題になっておりますが、
なんか、ドラマの空気とは合ってないような気も。

どうせ、P!nkの曲を使うなら、
2010年のヒット"F**kin' Perfect"のほうが、
曲調も、「ワタシ、失敗しないので!」の、あの決め台詞にも、
合っているような気がして、良いのではないかと思うのですが、
伏字になっているとはいえ、F**kと付いている曲を使うのは、
やっぱ、マズいのかもしれませんね。(^^;

2003年10月25日付けのビルボード誌です。

1位は、あの歌姫が、当時大人気だった、あのシンガーをft.した、あの名曲です。

人名ポップス事典(p<2>)

2019-10-25 10:11:15 | タイトルに人名が入っている曲
タイトルに人名が入っている曲、
pの2曲目は、77年に、Hot100では、
最高位11位を記録した、このナンバーです。



Steely Danの"Peg"ですね。
邦題は、『麗しのペグ』でしたっけね?

同年リリースで、ジャケットに、
亡くなられましたが、日本人で、国内では、
知らない人はいないくらいの、世界的なモデルさんでした、
山口小夜子さんを起用したアルバム
"Aja"(彩)からのカットでありました。
映像は、2000年リリースのアルバム
"Two Against Nature"を出したあとの、
ライブの模様ですかね。

と言っても自分は、80年の"Gaucho"からしか、
リアルタイムでは聴いておりませんので、
アルバムは、後聴きになりましたが、
バックで歌う、Michael McDonaldの声も、
たいへん印象的なナンバーであります。