probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

華麗なるインストゥルメンタルヒッツの世界(20)

2022-01-30 19:13:36 | 懐かし洋楽
年代などは関係なく、
ビルボードのHot100に、ランクインした、
インストゥルメンタルの楽曲を、
取り上げていこうという、
このコーナー、今回は、1980年に、
Hot100で、最高位60位を記録した、
こちらのナンバーです。



YMOこと、
Yellow Magic Orchestraの、
"Firecracker"なのですが、
79年にシングルリリースされ、
チャートインしたときのタイトルは、
"Computer Game
(Theme From The Circus)"なんですよね。

シングルバージョン↓



自分、まだこのころは、
洋楽にハマる、少し前でして、
どうして、こうなったのか、
わからないのですが、
今回、ネットで調べても、
答えは出てきませんでした。
詳しい方、いらっしゃいましたら、
教えてやってくださいませ。

ちなみに、1stアルバム
"Yellow Magic Orchestra"に収録されている
リアル”Computer Game
(Theme From The Circus)"は、
こちらになりますね。



さて、いちばん最初の映像は、
『SOUL TRAIN』出演時のものですが、
Hot100より先に、R&Bチャートに
ランクインして、最高位、
18位を記録するヒットになっていまして、
ゆえに、めでたく、ご出演と
相成ったようであります。

※次回は、気になる新曲です。

Time Machine ~1988~

2022-01-29 11:12:56 | 懐かし洋楽
今回は、1988年の今ごろ、
チャートインしていた曲、
KISSの"Reason To Live"です。
(Pop #64)



前年にリリースされました、
14枚目のアルバム
"Crazy Nights"から、
もひとつCrazyなタイトル曲
"Crazy Crazy Nights"に続く、
2ndシングルでした。

83年の"Lick It Up"から始まった、
素顔をさらけ出したKISSでしたが、
もう、"Crazy Nights"が、
4作目のアルバムだったんですね。

再び、メイクありに戻るのは、
98年の"Psycho Circus"からですから、
約15年、素顔でやっていたんですね。
そんなに長かったんだなぁと、
改めて思いました。

この曲、イントロが流れただけで、
え?Heartの曲??って、
思っちゃいそうな感じですが、
さもありなんで、この当時、
HeartやSurviorを手掛けて、
大成功させていた、Ron Nevisonが、
プロデュースをしていて、
曲を書いていたのは、ボーカルの、
Paul Stanleyと、84年のアルバム
"Animalize"から、KISSの楽曲を、
多く手掛けていました、
Desmond Childでありまして、
大きなヒットを狙っていたのでは?
と思うのですが、Heartや
Survivorほどのヒットにはならず、
Ron Nevisonとの仕事は、
この一作で終わってしまいましたね。

なお、"Crazy Crazy Nights"のほうは、
イギリスでは大ヒットしていまして、
UKチャートで、最高位4位を記録しています。
(USでは65位)

1988年1月30日付けのビルボードHot100
です。

1位は、オーストラリアから、
世界の人気バンドになった、
あのグループの、あの名曲です。

<1988年1月30日、何があったか?>

荒俣宏さんの小説を映画化して、
当時、たいへんな話題となりました、
『帝都物語』が公開されたのが、
この日だったようです。

https://eiga.com/movie/37930/
『帝都物語』(映画.com)

※次回は、華麗なる
インストゥルメンタルヒッツ、20曲目です。

"Sacrifice"

2022-01-28 10:13:15 | 同名異曲
今回の同名異曲は、"Sacrifice"です。
まずは、現在ヒット中の、こちら。



The Weekndの"Sacrifice"、
最新アルバム"Dawn FM"からのカット。
すでに、聴かれておる方が
多いとは思いますが、
ピックアップさせていただきました。

亜蘭知子さんのナンバーを
サンプリングした"Out Of Time"が、
日本では、話題沸騰でありますが、
この"Sacrifice"も、ネタ元があるんですね。

One Wayのボーカリストとしても、
活躍しましたシンガー、
Alicia Myersが、82年にR&Bチャートで、
ヒットさせた"I Want to Thank You"を
サンプリングしているようですが、
この曲は、Busta Rymesや、
Chris Brownなどもネタ使いしている、
定番曲になっているようであります。



そして、もう1曲の"Sacrifice"は、
こちらも、ある意味、
現在ヒット中の、このナンバーです。



Elton Johnの"Sacrifice"。
89年リリースのアルバム
"Sleeping with the Past"からの
カットですが、USチャートでは、
最高位18位だったものの、
本国UKチャートでは、
翌90年に、No.1になったんですよね。

なんと、Kiki Deeとのデュエットで、
76年のヒットでした
"Don't Go Breaking My Heart"を除くと、
Eltonのソロの楽曲では、UKチャート
初のNo.1獲得曲ということで、
当時、けっこう話題になりました。

そして現在、ロングヒットになって、
ひさびさのUSチャートTop10入りと、
UKチャートNo.1を獲得した、
"Cold Heart (Pnau Remix)"の中で、
再び歌われ、注目されておりますね。

※次回は、Time Machineです。

80's #140

2022-01-26 19:35:54 | 80年代のお気に入り曲200曲
80年代のお気に入り曲、200曲、
第140位は、昨年、
ロックの殿堂入りを果たした、
このグループの、こちらのヒット曲です。



The Go-Go’sの1981年のヒット
"We Got The Beat"ですね。
(Pop #2)

同年リリースの、デビュー作にして、
No.1アルバムとなりました
"Beauty And The Beat"から、
Top20ヒットとなった
"Our Lips Are Sealed"に続く、
2ndシングルで、USチャートでは、
彼女たちの最大のヒット曲であります。

しかし、日本では、このあとの、
2ndアルバムのタイトル曲で、
1stカットの"Vacation"のほうが、
夏になると、いつも、
どこかで、BGMとして、
かかっているような気がして、
人気も高いのではないかと思います。

The Go-Go’s、全盛時の、
活動期間が短かったせいも、
あるかもしれませんが、
イギリスでは、あまり、
人気が出なくて、この曲も、
"Vacation"も、チャートには
入ってないんですよね。

同じく、80年代に活躍した、
The Banglesが、UKチャートでも、
何曲も、大ヒットを持っているのとは、
対照的なような気がします。

やはり、ちょっとパンクな香りもする、
The Banglesのサウンドのほうが、
英国民の心には響いたのでしょうかね。

※次回は、同名異曲です。

今週の気になる新曲2曲。

2022-01-25 10:40:13 | 最近の洋楽
今回は、Adult R&Bチャートに、
近いうちに入るかも?な新曲2曲です。

まずは、Lucky Dayeの新曲
"Candy Drip"です。



昨年、"Over"という曲を
取り上げましたが、
早くも新曲が出てきました。
どうやら、この曲が、
タイトルになった、2ndアルバムが
リリース間近のようです。

YouTubeのコメント欄にもありますが、
なんかちょっと、今までと違って、
Frank Oceanみたいな感じの曲ですね。

そして、もう1曲は、
まだ、Wikipediaも見つからず、
バイオなどがわからないのですが、
シカゴ出身のシンガーで、
曲も自分で書ける人のようです、
TaKiyah'Marieの"Soul Ties"です。



昨年、”Feenin”という曲と、
"Spoil Me"という曲を出していて、
この曲が、3曲目みたいですね。

なんか誰かに声が似ているような
そんな気がしているのですが、
誰なのか、まだ思い出せません。
思い出したら、またいずれ。(^^;)

※次回は、80年代お気に入り曲、
第140位の発表です。