probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

人名ポップス事典(m<4>)

2019-06-30 10:22:31 | タイトルに人名が入っている曲
タイトルに人名が入っている曲、
mの4曲目は、これは人名なのか?という気もしますが、
謎の微笑み、このナンバーです。



Willie Nelson御大の、"Mona Lisa"ですね。
もちろん、Nat King Coleの歌唱が有名なナンバーですが、
今回は、御大バージョンのほうをとりあげることにしました。
じつはこの曲、自分は、Willieバージョンで、
初めて知ったような気がするんですよね。

御大、今月、69枚目(!)のソロアルバム
"Ride Me Back Home"をリリースしたばかりですが、
この、"Mona Lisa"は、81年にリリースしたアルバム
"Somewhere Over the Rainbow"に収録されて、
シングルカットもされ、Hot100には登場しなかったものの、
カントリーチャートでは、11位まで上昇していたんですね。

で、この時代の前には、田中康夫さん原作の小説の映画
『なんとなく、クリスタル』のサントラ盤に、
Willie御大の"Moonlight In Vermont"が使われたことによって、
AORファンの間にも、御大の楽曲が歓迎されるような状況になっていまして、
当時、この"Mona Lisa"も、日本のラジオなどでも、
よくエアプレイされていたような記憶があります。

それで、自分は、この曲を初めて知ったような気がしていまして、
Nat King Coleバージョンを聴くのは、
もっと、ずっと後になってからだったのではないかなぁ。

さて、mは、今回で終了しまして、
次回からは、nに移りたいと思います。

Time Machine ~2002~

2019-06-29 10:43:51 | 懐かし洋楽
今回は、2002年の今ごろチャートインしていた曲、
Will Smithの"Black Suits Comin' (Nod Ya Head)"です。
(Pop #77)



Will Smithのソロ3作目となったアルバム
"Born To Reign"からのカットで、
現在、新シリーズとして新作が公開されております映画
"Men In Black"の、その2作目"Men In Black II"の
サントラからのカットでもありました。

ft.されていた TRÂ-Knoxというのは、
男性3人組のボーカルグループで、
"Born To Reign"の中の他の曲でも、
なかなか美しい声を聴かせてくれておりました。
ただ、残念ながら、この曲があまりヒットしなかったこともあったり、
このあと、ボーカルグループブームのようなものが去ってしまったせいなのか、
自分たちで、独立してデビューすることはできませんでしたね。

"Men In Black"サントラからのヒットといえば、
97年公開の1作目から、Willの事実上のソロデビュー曲でもあり、
Patrice Rushenの80'sヒット"Forget Me Nots"をネタ使いした
タイトルトラックが、世界中で大ヒットしましたが、
あの曲も、当時のビルボードルールにより、
アメリカでは、シングル盤のフィジカルリリースがなかったために、
エアプレイでは1位になりながら、Hot100入りはできなかったんでしたね。

2002年6月29日付けのビルボード誌です。

1位は、南部なまりラップで、一世を風靡した、あのラッパーの、あの名曲です。

No.41 コレクション(81)

2019-06-27 19:29:56 | 懐かし洋楽
ビルボードのHot100で、最高位41位だった曲、
今回からは、2007年で、2007年は6曲あったようです。
1曲目は、1月に1週だけ41位だった、この曲です。



Nasの"Hip Hop Is Dead"ですね。
2006年リリースのアルバムのタイトルトラックでもありました。
曲のプロデュースは、ft.もされている、will.i.amで、
最初聴いたときは、これはクルかな?と思ったのですが、
あと一歩のところで、Top40入りを逃しておりました。

もともと、アルバムは、出せば1位の時代を続けていましたが、
シングルチャートでは、そんなには強くない人ですので、
仕方がないところかな?という気もします。
ここらへんが、ずっとライバル関係と言われていた、
根っからの商売人の、Jay Zとの違いでしょうかね?

(どちらも、disっているわけではありません。(^^;)

Nasといいますと、最近は、
名前の中に名前が入ってしまっている人(笑)が、
ものすごい人気になっておりますが、
まさか、ここまでの有名人になるとは思わず、
何気なくつけてしまった名前らしく、
Nasに敬意をはらって、改名するかもしれないらしいですね。

2008年1月8日付けのビルボード誌です。

1位は、今回も、あの歌姫の、あの名曲です。

今週の気になる新曲2曲。

2019-06-26 10:33:32 | 最近の洋楽
今回は、Adult R&Bチャートからです。

まずは、Lyfe Jenningsの新曲
"Accusing Me"です。



ちょっと、しばらく名前を聞かないなぁと思っていたのですが、
元気に新しい曲をリリースしてくれましたね。
まもなく出るらしい、4年ぶりのNewアルバム
"777"からの先行カットのようです。
たいへん、クセの強い歌い方をする人ですが、
この曲は、ちょっと抑え気味ですかね。

https://www.facebook.com/LyfeJennings/

そして、もう1曲は、50centのアルバムへの参加などで知られる、
フィラデルフィア出身のシンガー、
Guordan Banksの新曲"Can't Keep Runnin'"です。



2016年にリリースしたナンバー、
"Keep You In Mind"という曲が、
ちょっと、いいアクションを見せていた人であります。
Lyfeさんとは、真反対な感じの声の人ですが、
なかなか、耳心地良い歌いっぷりですね。

https://www.facebook.com/guordanbanksmusic/

しかし、曲の内容とは関係ありませんが、
bmrのサイトが3月いっぱいで更新されなくなって、
R&B系の新しい情報を仕入れるのも、
けっこう、たいへんになってきましたね。
どこか、詳しいサイト、他にないかしらん?

ADULT R&B SONGSチャート

Michael Jackson 没後10年。

2019-06-25 10:50:39 | R.I.P.
もう、10年経ったんですなぁ。
あの日は、お休みで、朝、テレビをつけたら、
ワイドショーで、亡くなったことを伝えていて、
え?とは思ったけれど、不思議と、
あまりびっくりしなかった記憶があります。

なぜかはわからないのですが、
好きで、"Off The Wall"以降のアルバムは、
全部持ってはいましたが、
結局、ライブには一度も行けなくて、
そこまで、身近に感じていなかったからなのかなぁ?

でも、Whitneyも、ライブには行けなかったけど、
訃報が伝わってきたときは、すごく驚いたしなぁ。
なんか、あまりにも存在が規格外のスター過ぎて、
すべてにおいて、現実味が感じられないところが、
自分の中で、あったのかな?なんて思ったり。

そんな、Michael & Meでしたが、洋楽ファンになって、
リアルタイムで、意識して聴いた曲は、
何だったかなぁ?と思い返したら、この曲でした。
The Jacksonsのアルバム"Triumph"からヒットした
"Lovely One"ですね。

映像は、87年のBad Tourで来日したときの、
横浜スタジアムのものようで、ソロバージョンになりますね。
TVで放送されたものは、たしか観た記憶がありますが、
ああ、その場にいればよかった...と改めて思わせる映像ですね。