probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

No.11 コレクション(1978~2008)(82)

2024-02-29 15:02:53 | 懐かし洋楽
ビルボードのHot100で、
あと一歩届かず、Top10入りを逃した、
最高位11位の曲、96年の4曲目は、
別のコーナーで、すでに1度、
登場している曲なのですが、
10月に、1週だけ、
11位を記録した、このナンバーです。



2001年に亡くなった、Aaliyahの
"If Your Girl Only Knew"ですね。

2ndアルバム"One In A Million"
からの1stシングルで、
R&Bチャートでは、
94年のデビューヒット
"Back & Forth"に続く、
2曲目のNo.1になりました。

96年の、8月の最終週に、
34位でNewエントリーして、
8週目で、11位まで上がったのですが、
翌週には、15位にダウンして、
Top10入りは逃していたようです。

ちなみに、この曲、
「90年代お気に入り曲」
のコーナーの、第48位で、
登場いただいておりました。

Aaliyah、亡くなって、
23年になるんですね。
22才で旅立ってしまいましたので、
ことし、その時間を超えるようです。

1996年10月19日付けのビルボードHot100です。

1位は、この週で、
12週目の1位(最終的には通算14週)の、
あの2人組の、あの名曲です。

※次回は、Soul, R&B備忘録、
第3回です。

今週の気になる新曲2曲。

2024-02-28 10:32:18 | 最近の洋楽
今回は、from East Asia二組の新曲です。

まずは、韓国出身のDJで、
昨年から、"(It Goes Like) Nanana"
というナンバーが、
世界的なヒットになっています、
Peggy Gouの次なる曲、
"I Believe In Love Again"です。



Lenny Kravitzをft.したナンバー。
オールファルセットのLennyが、
クールなサウンドに合っていて、
とてもいい感じですね。

そして、もう1曲は、
昨年の紅白歌合戦で、
オープニングを飾った、
あのグループの曲です。



日本では、まだ、
決まっていないみたいですが、
今月、アメリカでは、
公開されているようであります、
アニメ映画作品
"The Tiger's Apprentice"の
6曲入りのサントラEPから、
カットされている曲、
Atarashii Gakko!の"Helllo"ですね。
(新しい学校のリーダーズ)

まだ、BillboardのHot100には、
入ってきていませんが、
ラジオのエアプレイチャートでは、
かなりいい線行っているという話です。

今のところ、配信のみのようですが、
サントラEPには、別のアーティストの、
こんなカバー↓も、
入っているようでして、ますます、
嫌いになれません。(^^;)



※次回は、ビルボードのHot100で、
最高位11位だった曲、
96年の4曲目です。

なんとなくAOR (#34 ことしで80才)

2024-02-26 20:24:15 | 懐かし洋楽
毎回、テーマを決めて、
なんとなくAORっぽい曲、
2曲をピックアップする、
このコーナー、今回は、
1944年生まれで、
ことしの誕生日を迎えると、
80才になるシンガー2人の、
こちらの2曲を選んでみました。
どちらも、超有名バンドの、
ボーカリストでもあった2人です。

まずは、9月13日が来ると、
80才になられます、
Peter Ceteraさんです。

残念ながら、思うように、
声が出なくなったということで、
現在はリタイアされておりますが、
80年代は、前半は、
Chicagoのボーカリストとして、
後半は、ソロシンガーとして、
大活躍でしたね。

で、数多あるヒット曲の中から、
88年リリースのアルバム
"One More Story"からのナンバー
"One Good Woman"を選びました。



Hot100での最高位は4位。
ただ、アルバムのほうは、
セールス的には、もうひとつで、
58位までしか、
上がっていなかったようです。

作プロデュースは、
Peterさんと、この時代は、
Madonnaとの仕事で知られた、
Patrick Leonardでありました。

そして、もう1曲は、
こちらは、まだまだ現役、
今週の金曜日、3月1日で、
80才になられます、
Roger Daltreyさんの、
84年のソロ小ヒット、
"Walking in My Sleep"です。



同年リリースの、ソロ5作目、
"Parting Should Be Painless"
からのカットで、
Hot100での最高位は、
62位だったようです。



Rogerさんのソロヒットというと、
80年に20位まで上がった、
"Without Your Love"のほうが、
断然、有名だと思いますが、
リアルタイムでは聴けなかったので、
自分は、この曲のほうが印象深いです。

The Whoは、ことしで、
デビュー60周年なんですね。
Pete Townshendさんは、
お休み中みたいですが、
Rogerさんのほうは元気で、
ライブの予定が、
いろいろ決まっているみたいですね。

https://www.instagram.com/officialthewho/

※次回は、気になる新曲2曲です。

このアーティスト、あの一曲。(9)

2024-02-25 11:48:54 | 懐かし洋楽
シングルカットされていたけれど、
忘れられていそうな曲を選んで、
お送りしている、このコーナー、
今回は、早いもので、あと、
三月もすると、没後1年になります、
Tina Turnerが1993年にリリースした、
自らの半生を描いた映画
『TINA ティナ』のサントラから、
カットされた曲である、
こちらのナンバーを選びました。



アメリカでは、大ヒットした
"I Don't Wanna Fight"に続く、
2ndシングル、イギリスなどでは、
The Trampsのカバー、
"Disco Inferno"をはさんだ、
3rdシングルでした
"Why Must We Wait Until Tonight"
ですね。

80年代の大復活も、
イギリスからだった、Tinaは、
90年代も、まだまだ、
UKチャートでは強くて、この曲も、
16位まで上がっていたようですが、
USチャートでは、最高位97位と、
超低空飛行に終わっておりました。

まあ、ちょっと、シングルにするには、
地味かなぁ?とは思うのですが、
この曲、作プロデュースは、
Tinaとは親交も深かった、あの、
Bryan Adamsと、このころは、
Bryanの作品も手がけていた、
Robert John "Mutt" Lange
だったんですよね。

Robert John "Mutt" Langeといえば、
Bryanの他にも、AC/DCや、
Def Leppard、さらに、
このあとには、しばらくは、
公私とものパートナーだった、
Shania Twainの作品を
プロデュースして、
大ヒットさせていた人でしたので、
なぜ、我らがTinaには、
こんな渋い曲を?
という気がいたします。

さて、映画『TINA ティナ』の
サントラなのですが、4月に、
30周年記念DX盤が出るみたいですね。

例によって、3つの形態で、
リリースされるようですが、
4CDにライブDVDが付く盤は、
欲しいなぁ。

お金貯めるか...。(^^;)


・Why Must We Wait Until Tonight
- Tina Turner (Wikipedia)

https://www.hmv.co.jp/news/article/240217112/
ティナ・ターナー 自伝映画
「TINA」サウンドトラック
『What's Love Got to Do with It』
30周年記念デラックスエディション
(HMV)

※次回は、なんとなくAOR、
第35回です。

Time Machine ~2000~

2024-02-24 10:39:25 | 懐かし洋楽
今回は、2000年の今ごろ、
チャートインしていた曲、
Mark Willisの"Back At One"です。
(Pop #36 Country #2)



ジョージア州出身のシンガー、
Mark Willisが、同年にリリースした
3rdアルバム"Permanently"からの
1stシングルで、曲はもちろん、
Brian McKnightの大ヒット曲の
カバーでありますね。

Brianのオリジナルが出たのが、
99年の8月で、こちらの、
Markバージョンは、
10月だったみたいですので、
ホント、速攻カバーだったようで、
どういった経緯だったのかは、
わかりませんが、カントリーで聴く
"Back At One"も、ムードがあって、
なかなか、いい感じでありました。

Markさん、同じアルバムの中で、
Brandyの、やはり、
99年リリース曲、
"Almost Doesn't Count"も
カバーしておりまして、そちらも、
シングルカットされまして、
カントリーチャートで、
最高位19位を記録していたようです。



Markさん、このあと、
2002年に、自身2曲目の、
カントリーチャートNo.1獲得曲で、
Hot100でも、23位まで上昇した
代表曲"19 Something"を
ヒットさせましたが、以降は、
ちょっと、苦戦を強いられていまして、
アルバムも、2011年の
"Looking For America"を最後に、
リリースされておりませんね。

しかし、公式サイトを覗くと、
ツアー日程なども出ていますので、
元気で活動されているようであります。

https://markwills.com/

2000年2月26日付けのビルボードHot100です。

1位は、オーストラリア出身の、
あのデュオの、あの名曲です。

Brian McKnightは、16位に。

<2000年2月26日、何があったか?>

Tom Cruiseが、アカデミー賞の、
助演男優賞にノミネートされた映画
『マグノリア』が日本公開されたのが、
この日だったようです。

https://eiga.com/movie/1857/
『マグノリア』(映画.com)

※次回は、シングルカットはされたけど、
忘れられがちではないかと思う曲、
9曲目です。