probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

音楽で旅して(21)

2014-06-30 19:56:18 | 洋楽ご当地ソング
さて、まだまだアフリカであります。

今回は「ザンジバル」。大陸の東海岸に浮かぶ島で、
以前は、国として成立していたようですが、
現在は、タンザニアに属しているみたいですね。

で、"Zanzibar"といいますと、Earth, Wind & Fireにも同じタイトルの曲がありますが、
やはり、この方のこの曲でしょう。Billy Joelの"Zanzibar"。



78年のNo.1アルバム"52nd Street"の中の1曲で、
シングルカットはされていないと思うのですが、
日本でも、とても人気が高い曲で、
ビリーさん自身も気に入っていて、ライブで演奏されることも多いみたいです。

アルバムで聴ける、残念ながら、2008年に亡くなってしまった、
ジャズトランぺッターのFreddie Hubbardのトランペットソロも最高ですな。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B6%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%90%E3%83%AB
ザンジバル(Wikipedia)

"Last Soul Man"

2014-06-29 09:49:20 | R.I.P.
Bobby Womackという人は、その名前が知れだしたのが60年代の初めのことで、
あの、Sam Cookeの弟分的立場の人だったということだそうですから、
もっともっと年長だと思っていたのですが、まだ、70才だったんですねぇ。

もちろん、その名前を知ったのは、80年代に入ってからのことで、
もともと、それ以前から、クロスオーバーヒットをバンバン放っていたという人ではなかったので、
すごく身近に思っていたとかいうアーティストではないのですが、
80年代には、"The Poet"シリーズの2枚のアルバムで、
その存在感を示しておりましたね。

また、UKのグループ、Living In A Boxのヒット曲をカバーしたりもして、
意外にフットワークが軽いところも見せてくれて、驚かされもしました。

なのですが、追悼の1曲はそれらの曲ではなくて、
1985年リリースのアルバム"So Many Rivers"に収録されて、
R&Bチャートで2位まで上昇した"I Wish He Didn't Trust Me So Much"を。

初めて、Bobbyさんが作ったミュージックビデオだったみたいです。



R.I.P.

Time Machine ~1995~

2014-06-28 10:02:57 | 懐かし洋楽
今回は、1995年の今ごろチャートインしていた曲、
Brian McKnightの"Crazy Love"です。(Pop #45 R&B #10)



ブラマク氏の同年リリースの2ndアルバム"I Remember You"からの1stカットでしたね。
93年に、Vanessa Williamsとのデュエット"Love Is"と、
ソロ曲"One Last Cry"の大ヒットで、一気に知名度を上げたブラマク氏としては、
ちょっと、チャート的には物足りなかった成績だったような気がします。

でもまあ、このあと、97年の"You Should Be Mine"や、
大ホームランとなった、99年の"Back At One"などで、
きっちり、存在感を示してくれましたが。

曲のほうは、オリジナルではありませんで、わりと最近では、Michael Bubleが、
2010年のアルバムでカバーして、アルバムのタイトルトラックにもしていた、Van Morrisonの名曲でありますね。
ブラマク氏やブー氏以外にも、たくさんのアーティストがカバーバージョンをリリースしています。

1995年6月24日付けのビルボード誌です。R&Bヒプホプ系が多いですが、1位は、90年代は、すっかり、サントラ王になってしまっていたあの人です!

2000's #41

2014-06-26 19:39:31 | 2000年代のお気に入り50曲
2000年代お気に入り曲、第41位は、
2001年のAfromanのヒット"Because I Got High"です。(Pop #13 R&B #40)



UKチャートを始め、ヨーロッパの多くのチャートで1位を獲った曲でしたねぇ。
自分も、歌詞の内容はよくわからないのに、
人を喰ったような曲調に、当時、ハマってしまいまして、
この曲が入ったアルバムを買ったんでした。だって、ハイなんだもん。(^_^;)

ただただただ、この曲を聴くと、あの、9.11の同時多発テロをも思い出してしまうんですよね。

この曲の、ビルボードのPopチャートでのアクションは、
2001年の8月に、67位で初登場すると、
翌週には、33位に急上昇し、さらに次の週は20位まで上がり、
その次の週に、最高順位である13位にランクアップしたのですが、
それ以降は、15位→19位→38位→61位→88位→100位と下がり、チャートから消えてしまいました。

覚えているという方も多いと思いますが、
チャートを急上昇している最中に、テロ事件が起きてしまったことで、
かなり不謹慎な内容のこの曲は、ラジオからシャットアウトされてしまい、
Hot100には、13位まで上がったのに、結局10週しかいられなかったという、残念な結末を迎えたのでした。

80年代の名曲を、カバーやネタ使いとともに振り返りませう。(32)

2014-06-25 09:16:12 | 懐かし洋楽
マイケルが亡くなって、はや5年なんですなぁ。

まあ、その間に2枚の「Newアルバム」が出ているわけですから、
5年経っていても、しかるべきとは思うのですが、
それにしても、早くてびっくりする・・・。

というわけで、今回の80年代の名曲は、この曲です。



TVなどで、何度見たかわからない映像ですが、
初めて、公の場でムーンウォークを披露した瞬間ですね。

今見ると、クチパクぢゃねぇかという悪口を言う人もいそうですが、
この時代はまだ、クチパクには寛容であったのと、(てか、TVなどは誰もが、ほとんどクチパク)
そんなことを考えさせないほどの、強烈なインパクトだったのではないかと思います。

で、この名曲を大胆にもカバーしていたのが、
元Soundgarden、元Audioslaveのメンバーで、
現在は、ふたたび、Soundgardenのボーカリストとして活動している、Chris Cornellです。

2007年のソロアルバム"Carry On"の中でカバーしていたのですが、
そのプロモーションの一環で行われていたと思われる、
Liveの映像がありましたので、そちらで。



原曲の良さを、全部削いでしまったかのようなロックカバーですが、(^_^;)
もともと、歌のうまさには定評がある人なので、聴かせますね。