probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

Bruno Mars at Tokyo Dome, Oct. 27

2022-10-31 11:08:56 | ライブレポ
Bruno Marsの来日公演、行ってきました。

チケット代は高いし、まだまだ、
人が多く集まる場所に行くのは、
抵抗があるので、悩んだのですが、
近年、過去を振り返って、何であの時、
あの人のライブ、行かなかったんだろ?
と思い返すことが多いので、
ちょっと、いろいろ無理をして、
足を運んで参りました。

今回、初めて、
電子チケットなるもので、
入場しましたが、入場後も、
スマホに残るとはいえ、
スマホがダメになったら、
行った証拠も消えるのが悲しいですね。(笑)



4年前の公演のときは、
ここにも書きましたが、
客層が、ホント若くて、
NJS世代のおじさん、おばさん、
どこにもおらずという感じでしたが、
今回は、自分と年代が近そうな、
男性女性、ちらほら見かけました。

会場規模が、さらに大きくなったのと、
Silk Sonicで、Brunoに興味を持った、
そんな、ベテラン音楽ファンが、
足を運んだせいかもしれないですね。

しかし...

Silk Sonicの曲は、
"Leave The Door Open"のみで、
ライブ後半に、Brunoとお客さんで、
どっちが上手く歌えるか、
ゲームをやるぞ!と言って始まった、
キーボード弾き語りメドレーの最後に、
歌ってはくれはしたものの、あの、
心そそるイントロもなく、
フルコーラスでもありませんでした。

で、終始ノリノリだった
オーディエンスの反応も、
"Leave..."の時は薄かったように思いました。

ま、世の中、そんなもんなのね。(笑)

とは言いつつも、前回は、
アルバム"24K Magic"の中の曲を、
一部、日本語に変えて歌っていましたが、
今回は、即興曲なのかわかりませんが、
♪キミガスキ~トッテモ~と、
日本語でかなり長く歌ってくれたり、
4年前は、セットリスト落ちしていた、
"Grenade"を、自らギターを弾いて、
ハードロック仕立てでやってくれて、
明かなパワーアップを感じさせてくれる
そんなステージで満足しました。

また今回は、自分の楽曲ではなく、
ラッパーにft.されてヒットした、
"Nothin' On You"や"Billionaire"
などが、ラップ無しではありましたが、
Brunoの歌物として聴けたのが、
うれしかったですね。

"Billionaire"は、レゲエ風味で、
ステージの照明が、
ジャマイカンカラーに染まっていました。

01. Moonshine
02. 24K Magic
03. Finesse
04. Treasure
05. Perm
06. Billionaire
07. Chunky
08. Thats What I Like
09. Wake Up in the Sky
10. Please Me

(バンドメンバーのGuitar Solo)

11. Versace on the Floor
12. Marry You

(バンドメンバーのDrum Solo)

13. Runaway Baby
14. F**k You / Young Wild And Free /
Talking to the Moon / Nothin' on You /
Leave the Door Open
(キーボード弾き語りで、
お客さんとの歌合戦ゲームでメドレー
「上を向いて歩こう」もチラリ)
15. When I Was Your Man

(バンドメンバーのPiano Solo)

16. Grenade
17. Locked Out of Heaven
18. Just the Way You Are

Encore:
19. Uptown Funk

↓こちらは、もう古い映像ですが、
今回、改めて、自分は、この曲が、
いちばん好きだなぁと気づきました。



※次回は、気になる新曲です。

Time Machine ~1977~

2022-10-30 11:02:58 | 懐かし洋楽
今回は、1977年の今ごろ、
チャートインしていた曲、
First Choiceの"Dr. Love"です。
(Pop #41 R&B #23)



73年のヒット曲
"Armed and Extremely Dangerous"で
知られる、フィリーソウルの
女性トリオである、彼女たちの、
77年リリースのアルバム
"Delusions"からのカットですね。

もちろん、リアルタイムでは、
聴いておりませんが、
"Armed and Extremely Dangerous"は、
洋楽好きになってから集め出した、
70年代ソウルのコンピシリーズに、
収録されていましたので、そこで、
このグループのことを知りました。

こちらの"Dr. Love"は、
77年ということもありますので、
ディスコ時代対応の
ナンバーという感じですが、
アルバム"Delusions"には、のちに、
ハウス系のミュージシャンたちが、
こぞって、リミックスを手掛けた
"Let No Man Put Asunder"も、
収録されているみたいですね。

また、"Let No Man Put Asunder"は、
Mary J. Bligeが、99年リリースの
アルバム"Mary."で、カバーしておりました。





1977年10月29日付けのビルボードHot100
です。

1位は、Whtney Houstonや、
LeAnn Rimesもカバーした、
あのシンガーの、あの名曲です。

<1977年10月29日、何があったか?>

現在は、NHKの相撲解説で人気の、
北の富士さんや、千代の富士さんを
育てた師匠として知られました、
11代九重親方の、元横綱、
千代の山さんが亡くなったのが、
この日だったようです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/千代の山雅信
千代の山雅信(Wikipedia)

※次回は、Bruno Mars in TOKYO DOME
お気楽ライブレポです。

なんとなくAOR (#11 with Babyface)

2022-10-28 20:15:36 | 懐かし洋楽
毎回、テーマを決めて、
なんとなくAORっぽい曲、
2曲をピックアップする、
このコーナー、今回は、
アナログ盤や国内盤CDは、
12月のようですが、輸入盤CDや、
配信リリースは開始された、
Newアルバム"Girls' Night Out"が気になる、
Babyfaceにスポットを当てて、
その童顔氏が、プロデュースと、
バックボーカルなどで参加している、
R&B系ではないアーティストの楽曲、
2曲を選んでみました。
どちらも、超大物です。

まずは、Phil Collinsですね。
1998年に、UKチャートで、
26位まで上がりました、
こちらのナンバーです。



同年リリースのベストアルバム、
"...Hits"に収録された、当時の新録曲
"True Colors"ですね。
USチャートでは、Hot100には、
入らなかったのですが、
Adult Contemporaryチャートでは、
2位まで上がっていたようです。

曲は、説明不要の、Cyndi Lauperの、
86年のNo.1ヒットのカバーでしたが、
プロデュースしていたのは、
Babyfaceだったんですねぇ。

ロック系の大物アーティストを、
童顔氏が手掛けた作品といいますと、
Eric Claptonの、あの曲が、
すぐに思い浮かびますが、
"Change The World"は、
96年でしたから、Philさん、当然、
頭にあったのではないかと思われます。
そういや、"Change The World"も
カバーヒットでしたね。

そして、もう1曲は、Carole Kingです。
2001年リリースのアルバム
"Love Makes The World"から、
"You Can Do Anything"です。



公式アップではありませんが、
パフォーマンス映像も。



シングルカットはされなかったようですが、
アルバムの2曲目に入っていましたね。
こちらは、童顔氏も、
曲作りにも関わっておりまして、
KingさんとBayer Sagerさんの、
ダブルCaloleさんとの
3人での共作の楽曲でありました。

※次回は、Time Machineです。

"Cry Wolf"

2022-10-27 11:18:07 | 同名異曲
今回の同名異曲は、"Cry Wolf"です。
どちらも、80年代に大活躍した2組の、
ややシブなナンバーですかね。

まずは、Newアルバム"True North"が、
今週、リリースされたばかりの、
a-haの"Cry Wolf"です。



公式アップのMVが見つかりませんので、
Audio Onlyも置いておきたいと思います。



86年リリースの2ndアルバム
"Scoundrel Days"からの、
2枚目のシングルでしたね。
本国ノルウェーのチャートでは、
最高位2位、UKでも、
5位まで上がるヒットになっていましたが、
USチャートでは、50位が最高位。

結局、この曲が、現在までのところ、
Hot100、最後のチャートインに
なっているのですが、なぜ、
a-haが、アメリカでのみ、
急失速してしまったのか、
本当のところは不明ですが、
当時、人気が出て、やや、
見切り発車的にスタートさせた、
ツアーが大不評で、
ラジオなどのサポートを失った、
なんていう話は聞いたことがありましたね。

そして、もう1曲の"Cry Wolf"は、
Laura Braniganですね。
87年リリースの5thアルバム
"Touch"からのカットで、
アルバムの最後を飾っていたナンバーでした。



アルバムからは、"Power Of Love"と、
"Shattered Glass"が、
チャートインしていましたが、
この曲は、シングルには、
ちょっと地味だったか、
ヒットはしませんでしたね。

ただ、この曲、
こんな、大物シンガーが、
のちにカバーしておりました。



Stevie Nicksが、89年リリースの
ソロ4作目のアルバム
"The Other Side of the Mirror"で、
カバーしておりまして、
アルバム8曲目に入っていましたが、
絞り出すように歌う、
Lauraバージョンよりは、
かなり、サラっとした感じの
カバーになっているように思います。

Lauraさんのほうは、
1952年生まれだったようなので、
もし、存命だったら、
ことし、70才になっていたんですね。
もう、18年も前に亡くなっていますので、
つくづく、早すぎたなぁと感じます。

※次回は、なんとなくAOR第11回です。

今週の気になる新曲2曲。

2022-10-26 10:21:10 | 最近の洋楽
今回は、Smooth Jazzチャートに、
入って来そうな、人気アーティスト、
2人の新曲です。

まずは、こちらは、先月、
アルバムが出ているんですね。
87才、まだまだ現役、
来年のツアー日程まで出ている、
Herb Alpertさんの、"Tickle Time"です。



NHKの朝ドラでも話題になった、
サッチモさんの
"Sunny Side Of The Street"を
タイトルにした作品からのカットで、
やはり、フュージョン界の重鎮、
Jeff Loberさんとのコラボ曲みたいですね。

そして、もう1曲は、こちらは、
今週、アルバムが発売みたいですね。
Candy Dulferの新作"We Never Stop"
からのカット"Convergency"です。



ちょっと前に、"Jammin' Tonight"
という曲が、先行公開されていたのですが、
こちらも同じく、Nlle Rodgersとの、
コラボナンバーですね。

ただ、TowerやHMVなどのサイトで、
トラックリストを見ると、この曲、
日本盤には入っていなくて、
輸入盤のラストに、
収録されているみたいなんですよね。

現物を手にしていないので、
未確認情報ではあるのですが、
アルバム購入を考えている方は、
お気をつけくださいませ。

※次回は、同名異曲です。