probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

人名ポップス事典(k<1>)

2018-11-30 19:36:17 | タイトルに人名が入っている曲
タイトルに人名が入っている曲、
前回で、長かったjが終了しまして、今回からはkです。
kの1曲目は、この曲。



UK出身の、ネオプログレバンドなんていう呼ばれ方もしております、
Marillionの、1985年のヒット"Kayleigh"ですね。
本国では、多くの曲をチャートインさせている彼らですが、
中でも、この曲は、最大のヒット曲として知られておりまして、
UKチャートでは、最高位2位を記録しています。

また、USチャートでは、ロックチャート以外、
ほとんど登場したことのない彼らですが、
この曲は、唯一、Hot100入りを果たしていまして、
最高位は、74位だったみたいですね。

Marillionは、この曲でもボーカルをとっていた、
バンド絶頂期の顔でもあったFishが、
88年に脱退してしまい、グループの存続が危ぶまれたこともありましたが、
Steve Hogarthにボーカルが代わってからも、活動は続いておりまして、
そろそろ、結成からは40年になる、息の長いバンドになっておりますね。

今週の気になる新曲2曲。

2018-11-29 10:37:57 | 最近の洋楽
今回も、Alternative Songsのチャートからです。

まずは、またまた Fromカナダの人たちみたいです、
オンタリオ州出身の二人組、The Blue Stonesの
"Black Holes (Solid Ground)"です。



この曲は、Mainstream Rockのチャートのほうでも上がっておりますが、
もともと、2016年にリリースされていた曲だったようで、
先月の、待望の1stアルバム発売に合わせて、再プッシュされているみたいですね。

そして、もう1曲は、"Electrified"というデビュー曲が人気だったバンド、
Just Loudの1stアルバムからの次のカット"Soul Train"です。



BlondieのDebbie Harryさんをft.しておりますが、
曲もカッコいいですが、ビデオもええですねぇ。

アルバムは、CD、アナログ、カセットで出ているみたいですが、
(もちろん、配信でも)
CDは、ちょっとお値段が高くなっているので、
来年、日本盤が出るそうですので、それからまた考えるかな。

ALTERNATIVE SONGSチャート

90's #2

2018-11-27 19:32:55 | 90年代のお気に入り曲50曲
90年代のお気に入り曲50曲、第2位は、
メリーランド州出身の、この、ねいさんの、1996年のNo.1ヒットです。



Toni Braxtonの"You're Makin Me High"。
同年リリースの2ndアルバム"Secrets"からの1stカットで、
90年代に多くの曲を、PopとR&Bのチャートでヒットさせた、おトニさんですが、
両方のチャートでNo.1になった、唯一のナンバーでもありますね。

作プロデュースを手掛けていたのは、
Babyfaceと、Groove Theoryのメンバーとしても知られる、
Bryce Wilsonの二人でしたが、
それまで、あまり、ねちっこさのような物は感じられなかった、
童顔氏の作り出す音に、ぐっと、ディープな空気が加わったのは、
Bryce Wilsonの力が大きかったのかもしれませんね。


80年代の名曲を、カバーやネタ使いとともに振り返りませう。(120)

2018-11-26 11:00:34 | 懐かし洋楽
今回は、カバー編です。

前回のネタ使い編に続いて、来日アーティスト特集で行きましょうかね。
まずはオリジナル。今夜、東京ドームで5年ぶりの来日公演を行う、
このバンドの、1986年の、このNo.1ヒットです。



モンスターアルバムとなった3rd"Slippery When Wet"からの1stカット、
"You Give Love A Bad Name"、2010年の映像みたいですね。

まさに、快進撃はここから始まった曲でありましたが、
この曲のリリース前は、けっして、バンドにとって、いい風が吹いていてたわけではありませんで、
前作のアルバム"7800° Fahrenheit"が地味なセールスで終わってしまっていたためか、
この曲も、Hot100には、93位という低い位置での初登場だったんですよね。
それが、Newエントリーから6週目にして、グループにとっての、2曲目のTop40入りを果たし、
13週かけて、初のNo.1ヒットとなりました。

そして、この曲をカバーして、約20年後の2007年に、
Hot100の18位にランクインさせていたのが、この人でした。



『アメリカン・アイドル』のシーズン6の準優勝者、Blake Lewisですね。
映像は、そのときにファイナルで歌ったものなのかな?
ちなみに、このときの優勝者は、Jordan Sparksだったようであります。

キャラクターの良さと、ヒューマンビートボックスもこなす達者さで、
なかなかの人気者になったBlakeでしたが、このあとは、
やはり、他のアメアイ出身者の多くと同じように、
歌手活動は、苦戦を強いられているみたいですね。

Time Machine ~2009~

2018-11-25 10:21:37 | 懐かし洋楽
今回は、2009年の今ごろチャートインしていた曲、
Rihannaの"Russian Roulette"です。(Pop #9 R&B #49)



同年リリースの4thアルバム"Rated R"からの1stカットでしたね。
作プロデュースは、Ne-Yoと、Ne-Yoの曲をはじめ、
さまざまなR&Bヒット曲を生んでいるライターである、Chuck Harmony、
さらに、プロデュースには、Rihannaとは、デビューから仕事を共にしている、
Makeba Riddickという人も、名前を連ねておりました。

この曲を初めて聴いたときは、Ne-Yoって、
こんなダークな曲も書く人なのねぇと驚いたものでしたが、
Rihannaの歌いっぷりにも、びっくりでしたね。
また、こんな暗い曲を先行カットに持ってくる、その自信にも驚きました。

ただ、ラジオ受けは、やはり、あまりよくなかったのか、
Hot100では、100位→75位→9位と上昇したものの、
4週目には、16位にダウンしてしまい、以降、再上昇することはなく、
R&Bチャートでは、さらにアクションが芳しくなかったためか、
早々に、つぎのシングル"Hard"のほうに、プロモーションは切り替えられていましたね。

2009年11月21日付けのビルボード誌です。

1位は、本名Adam Youngくんの、あの名曲です。