probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

Urban ACチャートを上昇ちうの新曲2曲。

2014-09-30 15:28:37 | 最近の洋楽
まずは、メアリーねいさんの新曲"Whole Damn Year"。



11月リリース予定というNewアルバム"The London Sessions"からは、
Sam Smithとコラボした、"Therapy"という曲が公開されておりましたが、
こちらの曲が、チャートに入ってきましたね。

それにしても、昨年のクリスマスアルバム、
ことしに入ってからの"Think Like a Man Too"と、
このところ、リリースが盛んでありますね、ねいさん。

もう1曲は、Con Funk Shunの新曲"Your Night"。
音は、ずいぶん前に公開されていましたが、
ビデオクリップも、ようやく登場いたしましたゆえ。



曲は、あいかわらずの、ほのぼの系ファンクサウンドですが、
ちょっと、新しい味もあって、ええですね。
あと、しっかり、まだまだ大所帯なのが、うれしいです。

27年か28年鰤となるNewアルバムは、年内の発売が噂されていたのですが、
ちょっと延期で、いまのところ、来年1月のリリースを予定しているようですね。

2000's #35

2014-09-29 09:54:36 | 2000年代のお気に入り50曲
2000年代お気に入り曲、第35位は、2000年から2001年にかけてのヒット、
Jaheimの"Could It Be?"です。(Pop #26 R&B #2)



今の状況を見ると、まだまだ良かったかもしれないと思いますが、
どうも、90年代後半あたりから、薄味の声や、
歌唱力そのものに疑問符が付いてしまう感じのボーカルの人が増えてきていた当時、
この人の、野太い声が、いろんなところから聴こえてきたときは、
ホント、うれしくなって、盛り上がった記憶があります。

Next Luther、Next TPとも呼ばれましたが、
クラシックなスタイルに、当時の現代的な感覚も、
しっかり加味された音作りが、良かったですね。

ちなみに、この曲でネタ使いしているのは、↓こちらの曲でしたな。


『ジャージー・ボーイズ』

2014-09-28 17:16:50 | 映画


ここ20年くらい、重量級の感動を残す作品を数々作ってきたクリント監督ですが、
演出はしなかったものの、制作に関わって主演した『人生の特等席』あたりから、
ちょっと、スタンスが変わってきたのでしょうか、
なにか達観して、古き良き時代のハリウッド映画への回帰を目指すかのような、
良い意味で、「軽さ」を感じさせる作品に、今回もなっているように思いました。

まあ、この映画には、元となったミュージカルの舞台がありますし、
ましてや、ザ・フォー・シーズンズの実話が元となっていますから、
自らのカラーを入れる余地も考えもなかったのかもしれませんが、
それにしても、強調して描こうと思えば出来たはずの、
悲劇的な場面や、華々しい活躍の裏にあった、ダークな背景など、
とくに関心ないとばかりに、さらっと描いていて、
これがクリント作品?と、ちょっと驚かされます。

ほんの一瞬ですが、本編には出演していないはずの、
監督「本人」が登場するシーンがあったりするのも、
これまでの作品にはなかったことなのではないでしょうか。

しかし、とにかく、今作は、そんな作家性のことなど、ゴタゴタ述べないで、
音楽映画の楽しさに浸って欲しいというのが、作り手の意識のように思います。
音楽シーンの見せ方が、どれも素晴らしく、
クリストファー・ウォーケンも踊っちゃう、
エンディングのミュージカルシーンで落涙です。(/_;)



http://wwws.warnerbros.co.jp/jerseyboys/
『ジャージー・ボーイズ』日本公式サイト

http://www.jerseyboysmovie.com/
"Jersey Boys"US Official Site

Time Machine ~1975~

2014-09-27 18:59:19 | 懐かし洋楽
今回は、1975年の今ごろチャートインしていた曲、
John Williamsの"Main Title (Theme From "Jaws")"です。(Pop #32)



言わずと知れた、映画『ジョーズ』のテーマですねぇ。
まじめに演奏しているのに、何で、あの「音」が流れると、
皆、笑うのでありましょうか?(笑)

何年ごろの映像か不明ですが、ボストン・ポップス・オーケストラを指揮する、
ジョン・ウィリアムスさんの頭の白さ加減から見て、
そんなには、昔ではないのでは?と思います。

しかし、1作目の映画が公開されたのは、
もう、39年前になるんですね。

自分は、公開時は、リアルお子ちゃまで、田舎暮らしでしたので、
映画館では観ることは出来ませんでしたが、
親が、JAWSのロゴが入ったズック靴を買ってくれたので、
お気に入りで、履いて学校に行っておりました。(^_^;)

ちなみに『ジョーズ』の映画を劇場で初めて観たのは、
1983年公開の3作目が初めてで、3作目は、3D映画でしたが、
いまのような、サングラスみたいなメガネではなくて、
自分でも作れそうな、いわゆる、赤青メガネでしたね、

今回は、この週のビルボード誌が見つかりませんので、1975年9月27日付けのCashbox誌のチャートです。
1位は、11月に、新曲も収録した豪華ベスト盤が発売される、あのスーパースター。
この曲は、26位上昇中です。

80年代の名曲を、カバーやネタ使いとともに振り返りませう。(37)

2014-09-26 19:39:08 | 懐かし洋楽
今回は、カバー編です。

まずは、カバーされている原曲のほう。
80's洋楽ファンなら、まんず、知らない方はいないであろう、
1983年の、↓この大ヒット曲です。



Matthew Wilderの"Break My Stride"。
レアなTV映像だと思いますが、ずいぶんクリアな画質ですねぇ。

本人の大ヒットは、この曲しかありませんので、
よく、一発屋の範ちゅうで語られてしまう人ですが、
同じ年に、"The Kid's American"というTop40ヒットが、もう1曲あり、
Top40には入りませんでしたが、"Bouncin' Off The Walls"という曲も、
翌1984年に、Hot100に入れておりましたね。

また、わりと近年・・・でも、10数年前ですが、(^_^;)
ソングライターやプロデューサーとして、
No Doubt、Chritina Aguilera、Kelly Clarksonなどのアルバムに関わっておりました。

"Break My Stride"は、Puff Daddyのヒット曲"Can't Nobody Hold Me Down"では、
サビのフレーズが、ネタ使いされたりもしていましたね。

なお、現在も、ぐっと渋いルックスになって、音楽活動は続いているようです。

http://www.matthewwildermusic.com/

で、この曲を2004年にカバーしていたのが、
デンマーク出身のポップレゲエの2人組、Blue Lagoonのこちらのバージョンです。



まあ、ただひたすら心地よいというくらいしか感想がないカバーですが、(^_^;)
ふたりのデビューヒットだったみたいですね。
本国では、最高位4位を記録。また、ドイツでも大ヒットしていたようです。

なお、この曲に続いてシングルカットされていたナンバーは、
Dionneの"Heartbreaker、Culute Clubの"Do You Really Want To Hurt Me"のカバーだったようで、
そちらも、ヒットを記録していたみたいですが、現在は活動を休止している模様です。