爺のつぶやき

後期高齢者で知識や話題に乏しい田舎ジジイですが、
見たり聞いたりその日の出来事をつぶやいています。

ないもの あります ~1

2016-12-13 20:23:42 | あれこれ
大掃除を始めるとこんな本が出てきた。

興味本位で買ったが、懐かしい。




1201年12月10日 筑摩書房 (定価1400円+税)

 ないもの、あります。

よく耳にするけど一度として現物見たことない。
そうゆうものが、この世にあります。

堪忍袋の緒 ~ おそらく日本人であれば誰しもがひとつは持って生まれてきているはずです。昔はのんびりとしていた時代とは違いあまりにもこの袋に押し込むことが多くなり、たまらず「緒」のきれてしまう事態が多発しているようです。もうちょっと大きなサイズの堪忍袋はないのですか・・・?」

転ばぬ先の杖 ~ まずは使用前に本品の必要性についてよく考えてください。いったん賞を開始されましたら、途中でやめることはできません。人生と同じです。どんな時にも常に称していただくことになります。これを少しでも怠りますと「転倒」「すっころび」などの可能性がでてしまいます。

目から落ちたうろこ ~ コンタクトレンズではありません。現物は無色できわめて透明度の高いものです。また、非常に傷つきやすく、壊れやすいもので落ちてしまったら、もうそれまでです。

地獄耳 ~ 本品は耳栓ではありませが「、ただの耳栓」としてお使いいただけます。
要は「心構え」ひとつです。すべて聞こえてきます。ただし、聞こえてきた、他人の声にどのような心構えが秘められているかまではわかりません。非常に傷つきやすく壊れやすいので、落ちてしまったら、もうそれまでです。

思う壺 ~ (思う壺)などとはいっても、けっして「壺」が何かをたくらんだりするわけではありません。「壺」はいつでも、ただの空っぽの「壺」であり「壺」以外の何物でもありません。相手であれ、自分であれ、何かを企むのは、いつでも人間であることをお忘れなく。

助け舟 ~ ボロではあっても意外と立派で大きな船です。それゆえ、助け舟を出してもらったことを他人に悟られてしまうと「よわむし」といわれたり「負け犬といわれたりしたあげく何故か疎まれたりすることがあります。くれぐれも誰にも気づかれないようこっそり乗り組みましょう。

無鉄砲 ~ どこから見ても駄菓子屋で売っているおもちゃの鉄砲ですが、決してそうではありません。もちろん本物の鉄砲でもありません。本物の鉄砲と無鉄砲は同時に所有することはできません。法律で固く禁じられてます。くれぐれもご注意ください。




以下後日・・・。

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1 コメント

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良いもの発見 (yamatonojiji1101)
2016-12-14 07:07:04
お早うございます
若くある時によく読んでおくべき本ですね
人生訓?何時でも読んでよい本ですよ
人生戻して行きますか
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