道内コロナ確認から4年
1月28日(日) 北海道新聞朝刊より
道内で新型コロナウイルス感染者が初確認されたのは中国から訪れた観光客で2020年1月28日。あれから4年を経過した。
道新の感染者推移をみると波は9回あり、道内の1日当たりの新規感染者は第8波の22年11月22日の1万1394人を記録している。
感染は現在もオミクロン株が主流で主な症状は38℃~39℃の発熱でのどの痛み、倦怠感。感染力が強い一方で重症化リスクが低いという。
昨年5類に移行後、感染者数は44万人程度といわれるが、週1回の報告の定点把握になって我々には感染者の実数が分からなくなった。
現在東京などでは新変異株「JN・1」が広がる。札幌医大の横田教授は今後もコロナは一定の周期で感染の波を繰り返すと指摘している。
札幌円山の多米院長はコロナは形を変えて残り、なくなることはないだろうという。お互いマスクの着用や手洗い消毒に心がけましょう。