春の訪れ「根開き」
北海道は青空で春を感じても、空気の冷たさは相変わらず雪がとけたかと思うとまた降る。
全国の桜開花のニュースをテレビで見るたびに「一体いつになったら冬は終わるんだ」と思ってしまいます。
この季節かた雪を踏んで山へ入ると樹木の周りだけ丸く雪がとけて土がみえてきました。
実はこれ、「根開き」といって雪国の春を告げる現象で、「木のまわりに土がのぞくと春が足早にやって来る」といわれています。
「福寿草」が咲き、「ふきのとう」が顔を出して待ちどうしかった春がもうすぐこの地にもやってきます。