エスコンフイルド 31,092人
日本ハム 1 - 3 楽 天
北海道ボールパークFビレッジ
30日、開業した新球場「エスコンフイルド北海道」で、開幕戦が行われ1-3で楽天が勝ち、日本ハムは打線が振るわず開幕戦は4年連続黒星となった。
日本ハムの先発は加藤貴之投手が5回に伊藤裕季也内野手に先制ソロを浴び、6回に新外国人フランコに左越え特大2ランを打たれた。
打線は楽天の先発田中将大投手に4回まで一人の走者を出せなかった。直球、スライダー、ツーシーム、チエンジアップと緩急をつけた投球に苦しめられた。
6回に五十幡三振、松本二塁打、上川畑四球、石井四球、一死満塁のチャンスに野村中犠飛で1点を返したものの、清宮二塁ゴロで反撃を封じられた。
新庄監督は第一声、「いやー…。悔しいですね。エスコンフィールドの超満員のファンのみんなに、勝利を見せたかった」と落胆隠せず。「切り替えて。終わったことは仕方ない」と必死に声を絞り出した。
北海道ボールパークFビレッジ(BP)
新球場エスコンフイルドを核にホテルや商業施設、グランピング施設、認定こども園、マンションなど移住と娯楽空間を兼ね備えた32haの複合エリア。
核となる新球場は2020年5月着工総事業費600億円。収容人員は3万5千人。天然芝、開閉式屋根を備える。球場内は完全キャシュレス決裁で球場内で現金をチャージできる電子マネーカードを販売する。