強かったアーモンドアイ
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昨日の「ジャパンカップ」は、1番人気の「アーモンドアイ」が、「コントレイル」と「デアリングタクト」の無敗の3冠馬2頭を振り切って優勝し、G1歴代最多となる9勝を挙げて有終の美を飾った。
15頭が出走したこのレースはスタートから6番人気のキセキが大きく逃げる展開となったが、アーモンドアイが鋭い末脚を発揮し150メートル付近でこれを捉えて先頭に立ち、最後は追い上げるコントレイルとデアリングタクトを振り切った。
15頭が出走したこのレースはスタートから6番人気のキセキが大きく逃げる展開となったが、アーモンドアイが鋭い末脚を発揮し150メートル付近でこれを捉えて先頭に立ち、最後は追い上げるコントレイルとデアリングタクトを振り切った。
優勝したアーモンドアイのタイムは2分23秒0。2着は今年クラッシック三冠に輝いた2番人気のコントレイル、3着に牝馬三冠を制した3番人気のデアリングタクトと前評判通りの結果になった。
このレースでアーモンドアイは引退する。今回、1着賞金3億円をを加えて総額19億1526万3900円となり、キタサンブラックを抜いて史上1位。戦績は15戦11勝。
アーモンドアイ(安平町・ノーザンファーム生産)に騎乗したクリストフ・ルメール騎手は「すばらしい脚を見せてくれた。今までで一番強い馬だと思う」と話していた。