年が暮れる Ⅱ
北海道では大晦日の夜から「おせち料理」を食べ始めます。「おせち料理」や、お正月料理には北海道ならではのメニューや素材なども北海道独特のものがあります。
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わが家は、昆布巻きの中身は鮭と「ニシン」も。煮物は「煮しめ」ではなく「うま煮」。茶碗蒸しの中は銀杏ではなく栗が入っています。
お酒とおせちを頂きながら、以前はNHKの「紅白歌合戦」を見ましたが、最近知らない歌手ばかりなので今年は好きな演歌歌手が出る「年忘れにっぽんの歌」にしました。
その後は、ゆく年くる年の中継を見て床に就きます。
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除夜の鐘は108回つくのが一般的です。煩悩の数が108あり、それを祓うためにつくといわれています。
一年を表す月の数(12)、二十四節気(24)、七十二侯(72)、それぞれを足した数という説もあり、さらに、四苦八苦(4×9と8×9を足した数)を表す数という説もあります。
除夜の鐘 おふたりさまの 年の暮れ
それでは皆様、今年も有難うございました。
良いお年をお迎えください。