旭川市の文化財など見学
となりマチまで足をのばし旭川の重要文化財等など見学してきた。
最初に国が指定した重要文化財「旧偕行社」で現在は中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館になっている。
この立派な建物は旧陸軍第7師団が旭川に設営されたとき将校たちの社交場として明治35年(1902年)建設されたという。
終戦後一時アメリカ軍の将校クラブとして使用されたが、昭和25年旭川市に移管されている。
昭和43年復元修理され市立旭川郷土博物館として保存活用され、平成5年博物館が新築移転し現在は中原悌二郎記念旭川彫刻美術館として開館されている。
この建物は木造二階建てで北海道における洋風の本格的な建築としての特徴を持ち意匠も優れていることから1989年5月19日国の文化財にしていされた。
中原悌二郎さんの彫刻などが展示されている。
この「旧偕行社」のとなりに井上靖記念館がありました。
井上靖さんは明治40年5月6日、現在の旭川春光6条4丁目旧大7師団の官舎で生まれた。
井上靖記念館
平成5年開館した記念館には旭川への思いをつづった自筆ノートをはじめ直筆原稿、文学作品、親交のあった人たちの作品や資料が展示されている。
次は旭川市にはレンガ造りの倉庫が数多く残っている。
その中でも上川倉庫群は比較的小規模の倉庫が密集していた。
倉庫と隣り合わせに並ぶ白い2階建ての建物がひときわ目を引いた。
旭川で現存する木造建築として最も古い建物という。上川倉庫の事務所と言っていた。
歴史ある子のレンガ倉庫は2001年国の湯系文化財に登録されたという。
2018・5・18
「Co」ここが、 「Co」 交流と、 「 Do」出会いの場になるように、旧国鉄の工場として明治時代に建築された2棟のレンガ建造物を改修整備し旭川市民活動交流センターとして活用していた。
旭川市には多くの貴重な文化財があることがわかったのでまた、時期を見て出かけたいと思いながら帰宅した。